2007年06月

2007年06月29日

歪み

明日の勉強会はまだ人数に若干の余裕があります。
当日、急にお越しいただいても構いませんので、お気軽にご参加ください。


日時: 6月30日(土) 9:30〜12:30
          13:30〜16:30 (*いずれか一方の参加も可能です)

場所: 若松地域センター 2階 第一集会室
   (都営大江戸線 若松河田駅 下車徒歩2分)

参加費:午前・午後一方のご参加の場合・・・ 4,000円
    午前〜午後両方のご参加の場合・・・ 6,500円
    (当日、会場にてお支払いください。)

テーマ:ラポール



次回の勉強会は 7月25日(水) 18:30〜21:30

その次は 8月25日(土) 9:30〜12:30, 13:30〜16:30 です。

どんな方でもご参加いただけます。
お友達を誘って、お気軽にお越しください。

1つのテーマで長い時間を取るメリットは、
「興味はあったけど良く分かりません」という方から
「そのテーマだったら私の専門分野です」という達人のような方まで、
それぞれの方に応じた学びを得られるという部分にもあります。

皆さんの持ち味をお互いに利用できることが求める形なんです。



さて。

僕は最近、肩凝りと首の痛みが酷いんです。

運動していないせいもあるかなぁ・・・と思って、軽く体を動かすと
首が痛くて動かせなかったりして。

以前から肩凝りはあったんですけど、悪くなっているのかもしれません。


僕の知り合いには整体師とか鍼灸師とか
ボディワークを仕事にされている方が多いんです。
患者さんと直接関わる方々は
心とかコミュニケーションとかの大切さを実感されるんでしょうね。

そして心と体のつながりにも洞察の深い方が多いようです。

先日、僕が強い首の痛みに襲われていたとき、
知人の整体師が見てくれたんです。

原因は腰の歪みだと。

腰は痛みを感じていなかったんですが、
実際に触られると痛いわけです。
「こりゃホントだ!」と。

すると
「原田さんは寝るときに右側を下にして寝ますよね?」
と言われました。

そうなんです。

ちなみに彼は別にコールドリーディングを勉強した人ではありません。
でも仕事として体を触って、良く観察していたら分かってきたそうです。

体の癖って面白いですね。

そして専門家の見立ての力っていうのもスゴイものだなぁと思いました。
色々な専門家に話を聞いてみたいところです。


まぁ、その前に、整体に行った方がいいんでしょうかね。

2007年06月28日

舌先三寸

日本語ってホントよく出来ているなぁと思います。

舌先三寸で丸め込む、なんていう表現がありますが
まさに言葉でもって内容を的確に表現していると思うんです。

口先ばかりの男、なんていう言い方もしますね。
これもそうです。


実際に、そういった表現で示されるような人達の話し方は
口の前の方で話すやり方になっていることが非常に多い気がします。

声の響く場所が口の前の方だということですね。
ペラペラと良く舌も動きます。
思いついたことを、その場で言葉に出してしまう傾向も強いようです。

腹の底と繋がっていない感じがするんですね。


逆に、お腹で声を響かせるような人は
自分の本音を話している傾向が強いと思われます。

いわば「腹を割って話す」わけです。


喉の奥のほうで詰まったような声を出す人は
喉につまったように本音を言えない人だったりします。
言いたいことを状況に応じて言わずに我慢できる人です。

「喉のつかえが取れた」なんていう表現もありますね。


日本語の表現は体の感覚を非常に的確に表したものが多いような気がします。
研究の価値ありですね。

いつか勉強会で取り上げてみたいテーマです。

2007年06月27日

ラポールを3種類に分類してみた

ラポールという単語はかなり知られるようになってきているようです。
英会話の教師でも生徒とのラポールということで指導されるんだとか。

もともとは催眠の言葉だったようですが
最近ではビジネス書でも結構目にするような気がします。


ただ、このラポールってのは非常に分かりにくい。
なんとなく仲が良いとか気持ちが通じ合ってるとか、
そんな風な程度に理解されがちかと思います。

ラポールをどう説明するかというのは非常に深い部分があるので
ここでは伝えきることはできませんが、
今日、色々と考えていて、ある視点から分類してみることにしたんです。

そしたら、これが面白かった!
自分で気づいて自分で喜んでしまったわけです。


で、その分類っていうのが次の3種類。

・相談的ラポール
・恋愛的ラポール
・ヤクザ的ラポール


いやぁ、我ながら分かりやすい分類です。

これを今ここで詳しく説明してしまうと、
週末の勉強会の内容が減ってしまうので説明はしませんが、
この視点でラポールを分けて考えると場面に応じて対応がしやすいと思います。


もし興味がおありの方は何かの機会で触れることがあると思うので
それをお待ちください。
どうしても、って方は直接お会いした時に尋ねてくださっても構いません。


それにしても楽しい発見でした。

2007年06月25日

ワークショップ募集開始

好評とリクエストを頂きましたので、第二回の開催です。



NLPプラクティショナーコースを修了された方へ
身につけたスキルを統合し、実用的に発展させる方法をお伝えします



頭と体で納得!

     いつの間にかNLPの実践力が身につく     

   【NLPアドバンスワークショップ】  



「NLPって何ですか?」
そのように誰かから聞かれたとき、あなたならどのように答えますか?



あなたのその説明は、あなたがNLPのコースを一通り学び、
体験し、身をもって感じたことと一致しているでしょうか?

その説明をしているとき、あなたの中に
幾分か不十分な、納得のいっていないような感覚が
どこかに感じられていなかったでしょうか?

正直に申し上げて、少なくとも以前の私はそうでした。
プラクティショナーコースが終わった段階、いや
もしかするとトレーナーコースから帰ってきた時でさえも
NLPを納得のいくように説明できなかったように思います。


実はNLPを説明するのは非常に難しいのです。
そこにNLPの本質があると私は思います。


NLPの本質とは何かという部分に目を向けたとき
NLPの可能性は大きく拡がります。
コースで習ったスキルに限らない、
あなただけの本当のスキルが手に入るのです。

そして、あなたが手に入れた、あなただけのNLPのスキルこそが
きわめて実践的で実用的なリソースになってくれるのです。



このことに気づけたとき、
「NLPの究極のスキルがモデリングだ」
と言われる理由が腑に落ちることでしょう。

ですが、このワークショップの主体はモデリングではありません。


ワークショップでは、NLPを本質的に習得する方向と、
具体的かつ実践的に使いこなす方向の両面から、同時に取り組みます。


もしかすると、相反するような両面を同時に扱うことができるのか、
と疑問を持たれた方もいるかもしれません。

それが出来るのです。
むしろ、それこそがNLPを本当に身につける方法だと言えるのです。

それを体験を通じた感覚的理解と理論的学習の両方で納得することが
このワークショップの最大の目的だと考えています。


ここで、前回ご参加の方から頂いた
ご感想の一部を紹介させていただきます。





とっても良かったです。
最初はワークをしてもらってその後、講義をちょろっと…
自分でもワークの構成をさせてもらったり!とっても緊張しましたけど
凄く自分の自信というか何というか…に繋がりました。

講義はさすが原田トレーナー!!
よく分からないNLPがようやく分かった気がします。
脳の中でどんな風にその知識が落ちていくのか…それは本当によく分かりました。
やってみないとダメなんだなってことが。

とにかく臨機応変な対応が凄かった!
個人的なセッションもお願いしたいくらいです。

(東京都 M.H様 管理職 女性)



今回のセミナー参加はとても得した気分でした。
少人数での開催だったので自分のペースに凄くあわせてもらえて、
今まで考えていた、あるいは感じていたNLPとは全く違いました。

最初は「何故こんなことするんだろう?」と思いましたが、
実際に体と脳味噌をつかってやってみると
不思議とこんがらがっていた自分の意識的なモノがほどけて、
問題に光りが差し込んだ感じになりました。
ワークをやる前には思いもつかなかった解決の糸口。
それがわかったときに、そのワークの意味が分かった気がします。

たった一日でしたが、午前中でもう参加費のもとは取れた感じがして
本当に学びの深い一日でした。

また次回の開催を楽しみにしております。

(東京都 匿名希望)



このようなお声を頂いたとき、
ワークショップが目的とする方向へ進んでいたことを再確認できました。


それではワークショップの内容を説明します。

このワークショップではNLPを具体的に使うことに主眼を置いています。

NLPのコースでは、様々なスキルを個別に学んでいきます。
「ここではアンカリングをやります。
 アンカリングは〜の場面で利用できます」
というように。


コースを一通り学んだ今、
あなたは逆の視点に立ち始めているかもしれません。

「こういう場面では、NLPのどのスキルを使えばいいのだろう?」

一連のスキルをどのように活用していくか、という位置です。


状況に応じてNLPのスキルを自由自在に使いこなせることを目指します。

もちろん、このセミナー1回だけで完全に使いこなせるようにはならないでしょう。
あなたもご存知のように地道なトレーニングも重要です。

しかし、それと同じくらいか、もしかするとそれ以上に、
トレーニングの方向性を知っておくことが重要だと思うのです。


内容も少しだけお伝えしておきます。

・NLPをより深く学んでいくための方法論

・実際の人間関係でスキルを臨機応変に使いこなすために

・課題を最も効果的に取り扱うためのワークの組み立て

・NLP実践者として人と関わる上での在り方

・個人の人間的成長に向けた課題への取り組み


申し訳ありませんが、これ以上具体的なことはお伝えできません。
このワークショップは少人数限定で行っていきます。

そのことが何を意味するのかをご判断いただいた上で
何かを感じ取られた方は参加をお申し込みください。

カウンセラーやセラピスト、コーチ、
NLPを使って対人援助を考えている方にも
是非、ご参加いただきたいと思います。



これは言うまでもなく体験型のワークショップです。
ワークショップ中には個人的な課題を扱うケースが出てきます。
そのため守秘義務を負っていただくことをご承知ください。

そしてもう一点、参加条件を設定させていただきます。
団体は問いませんが、NLPプラクティショナー以上の方のみが対象となります。

以上に同意くださるようでしたら、
ご一緒にNLPの本質に向けてトレーニングを行いましょう。


前回、日程の都合でご参加いただけなかった方には申し訳ございませんが、
今回から通常価格に戻ることとなります。
ですが、早期割引をご用意させていただきました。

また、日本コミュニケーショントレーナー協会で
NLPの資格を取得された方には特別割引が適用されます。


開催要項は以下の通りです。



【日時】 8月19日(日) 9:30〜16:30

     (体験型ワークショップのため、終了時間は多少前後することがあります)

【場所】 東京都内

     お申し込みの方に後日、詳細をお知らせします。

【料金】
通常価格 30,000円 → 早期割引価格 20,000円


      7月31日までにお申し込みいただくと早期割引が適用されます。


      日本コミュニケーショントレーナー協会
      卒業生対象特別価格:    15,000円

      ※ 備考欄に卒業生という旨をご記入ください。


【お支払い】 お申し込み後に連絡いたします。





最近、NLPを学ばれた方からよく耳にするのは
「自分でワークをやろうとしても、あまり上手くいかない」
「やっぱりガイドがいたほうがやりやすい」
というような声です。

あらためてワークに取り組んでみたいという方のご参加もお待ちしております。
強要は一切いたしませんので、お気軽にご参加ください。


                 米国NLP(TM)協会認定NLP(TM)トレーナー

                                 原田 幸治



追伸。
定員がありますので、お早めにお申し込みください。
お申し込みいただいたとしても
参加をご遠慮いただかなくてはならない場合もあります。
ご了承ください。



           お申し込みフォーム           


頭と体で納得!

     いつの間にかNLPの実践力が身につく     

   【NLPアドバンスワークショップ】  

*は必須項目ですので、必ずご記入ください。

(送信ボタンは一回だけ押してください)

お申し込みを頂いてからご連絡を差し上げるまでに
1日前後のお時間を要する場合がございます。ご了承ください。


終了しました


cozyharada at 17:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!NLP | セミナー情報

2007年06月23日

今日はチョット普段とは趣きを変えて。


僕の実家には犬がいます。
ゴールデンレトリーバー。メス。

サイズ比較












実は彼女、ウチにやってきた2頭目のゴールデンなんです。

最初に実家に犬がやってきたのは僕が中学校に上がる少し前のことでした。
ゴールデンレトリーバーの仔犬。
当時はまだ、今ほどゴールデンレトリーバーは知られていなかったようです。
ちょっと流行を先取り、みたいな感じでしたね。

僕の思春期を一緒に生きてくれた大切な友達でした。
まさに兄弟のように育ちましたね。
狭い家の中に大型犬がいたわけですから存在感はバツグンでした。

いつも僕の成長を見守ってくれていたような気がします。

そんな彼女は僕が社会人になって一年目に他界しました。
その時、僕は山口県にいたので
死に目に会えなかったことが凄く悔しかったのを覚えています。


それからしばらくの月日が流れた頃、両親から電話があったんですね。
「また犬を飼おうかどうしようか考えているんだけど」って。

捨て犬だったそうです。

それが何かの縁かなって思ったそうです。

そして彼女はウチにやってきました。


僕が始めて会ったのは正月かお盆休みか何かで実家に帰ったとき。
初めてなのに不思議と大喜びして懐いてくれました。
ずっと前から知っているかのように僕の帰りを喜んでくれたんです。

その理由が、家族の一員であることを感じ取ったからなのか、
あるいは何かの繋がりがあったのか、それは分かりませんが、
今ではすっかり大事な家族の一員です。


その彼女、散歩をしていると最近よく近所の人から言われるそうです。

「前の犬に似てきたね」って。

犬は飼い主に似る、なんてことを言います。
同じ環境で暮らしていると人と犬でも通じ合う部分があるのでしょうか?
内面的な共感や同調が外見にも影響を及ぼすんでしょうか?

それはきっと、前の犬に似てきたのではないのかもしれません。

前の犬が家族の一員として飼い主に似てきていた。
今の犬も家族の一員として飼い主に似てきている。
だから、結果的に前の犬と似てきているような気がします。

そしてそれは僕にとって嬉しいことです。
家族として大切にされているんだなと感じられるから。


ヨダレと抜け毛がヒドくて汚いヤツですが、大事な家族の一員なんです。

2007年06月22日

第2回NLPワークショップ

今日は簡単な告知です。

前回、好評を頂きましたNLPのアドバンスワークショップ。
第二回を開催します。

前回は日程の都合がつかなかった方も是非、お越しください。
再受講の方にも改めて内容を落とし込んで頂けると自負しております。
(再受講費用は通常よりも大幅に割引します)


8月19日(日) 9:30 〜 16:30

場所は都内。


詳細は改めて正式にお伝えします。



さて。

最近、特に思うのは、色々な表現があっても
目指す方向はどのアプローチも同じようなところなんだなぁ、ということです。

自分の中で関連付けて統一的に理解していくのは楽しいですね。
繋がったときの喜びは研究をやっていたときから続いているものです。

研究のときは、繋がった瞬間、ひらめいた瞬間が楽しくて、
その仮説が正しいかどうかを検証する実験にはあまり興味がなかった気がします。

予想通りの結果が出ても、「あぁ、やっぱりね」と思うだけ。

会社で研究開発をしたり、発明をしたりするよりは
基礎研究向きだったのかもしれませんね。

今の仕事は、その性質が役に立つものだと思っていますが。

cozyharada at 23:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!NLP | セミナー情報

2007年06月21日

「思うこと」と「感じること」

自分のカウンセリングの様子をビデオで確認することがあります。
これは、かなり勉強になりますね。

自分を客観的に見ることができる、というのも大きなメリットです。
もっとこうした方がいいなぁ、とかいうことに気づけるわけです。

一方で、自分のカウンセリングでありながら
なんで、ここでこんな言葉を言っているんだろう?
ということもあるんです。

ビデオで見ていたら、そんな考えは全く浮かんでこない。
なのに、ビデオの中の自分はハッキリとその発言をしているんです。

しかも、そんな発言に限って本質を突いていたり、
クライアントの方にとって意識がシフトする重要なポイントになっていたりします。


おそらく実際のカウンセリングの場面では何かを感じ取っているんでしょうね。
ビデオからは伝わってこない微妙な反応を受け取って発言しているんだと思います。

それは決して、人間に秘められた神秘的な情報伝達方法というわけではなく、
むしろ非言語のメッセージとして微妙ながら至るところに現れているものを
目で見た情報や、耳で聞き取る声のトーンなどを通じて捉えていると思うんです。

ビデオでは微妙すぎて伝わらないのかもしれませんね。


そして、これは「感じること」だと思うんです。

目で見たことも、声で聞いたことも、
視覚と聴覚を通じて感じたことだと思います。

視覚情報は、しぐさとか姿勢とか表情とか、そういった判断材料です。

聴覚というと言葉を聴くときにも聴覚だと思われがちですが、
聴覚といったときに重要なのは声のトーンとか高さとか、音の要素に関してです。
話の内容、つまり文章に起こしたものに関しては、僕は聴覚とは考えません。

もしかすると全く意識できていないけれども、体温の変化とか匂いの変化とか
脳波の変化とか電磁波の影響だとか、通常では知る由もないことも
実際の場面ではコミュニケーションの手段として使われているのかもしれません。
それがどの程度重要かは分かりませんが、要素として否定はできない気もします。
もちろんビデオには反映されませんし。

とにかく、言葉の内容ではない部分を「感じること」も自然にされるものでしょう。

ちなみに、それが空気を読む能力と密接に関わっていると僕は考えていますが。


それに対して、言葉の内容を理解して判断することも当然あります。
一般的にも理解されやすい通り、話の内容は非常に大切なことです。

そして、話の内容を聞いて、自分なりに理解して、判断することが普通になされます。
そこで出てきたものは聞き手の判断であって、必ず推測なんです。
それは聞き手が「考えたこと」であり「思ったこと」であるわけです。

「感じたこと」はその瞬間に自分の中に起きた事実です。
でも、そこに話の内容を元にした考えを加えたら、判断しているんです。
もうその時点で推測なんです。

僕は最近、「感じたこと」と「思ったこと」の違いに注意をしようと考えています。
それは事実と推測を区別するという意図です。


もちろん、相手の話の内容を聞いて、その上で色々なメッセージを感じ取って、
両方を自分の中で合わせて、ある仮説をたてることは自然になされるでしょう。

日常では、そんなコミュニケーションが普通になされます。
「それって、こういうことでしょ?」
「なるほどね、要するに・・・」
「つまらない意地をはってないで、正直になりなよ」

それらは多分、推測です。
「分かった」という思い込みのような気がします。


相手のことは分かりません。
推測しかできません。

推測したことを「こうなんでしょ?」と伝えるのも1つの手段だと思います。
その時には聞き方が重要なポイントになってくる気がします。
「これはあくまで推測だけど・・・」という雰囲気が出せるかどうか。

ただ、僕はそれすらも聞けば良いようにも思うんです。
「それってどういうこと?」って。

その答えが自分の推測と合っていたかを照らし合わせても遅くないと思うんです。

言わなくても分かってもらえることは嬉しいことでしょう。
同時に、言いたいことを質問してもらえることも嬉しいことではないでしょうか?


2007年06月19日

わかっちゃいるけど

「欧米か!」

って流行ってますね。

個性というか、売りというか、代名詞というか、
何か1つの武器を極めることが大事なことなんだと感じさせられます。

自信を持ってこだわり続けたとき、誰かがそれを認めてくれる。
それがブレイクのきっかけになっていたのかもしれません。


別にお笑い芸人の話をしたかったわけではなくて、
欧米の文化と日本の文化の違いについて思ったことがあったんです。
今日はその話。


欧米では自己主張も議論も一般的であって、
しかも非常に良いと思われる要素として「意見と人間性を切り離せている」
ということがあるように思います。

感情と行動も割りと切り離せている傾向が強いですね。
あくまで日本と比べて、という前提が必要かもしれませんが。

それはディベートが深く浸透しているということとも関係あるかもしれません。


一方、日本の場合は行動が感情に引きずられてしまいやすい傾向が強く、
個人のレベルでも社会のレベルでも、全体性というか一体感が強いようです。
例えば何か1つのことを否定されたとき、
全体として否定されたように感じてしまうということです。

自分のある意見を否定されると自分自身そのものを否定されたように感じてしまう。

「遅刻をするな!」と言われると、
遅刻をする自分の人間性を否定されたように感じてしまうようなことです。

逆に、叱り方としても、遅刻という行動だけに切り離せずに
「また遅刻か!だからお前はダメなんだ!」
というように、その人全てを否定してしまうケースすら耳にします。

「自分の中には色々な要素があって、色々な自分がいて良いのだ」
ということが日本文化の中ではあまり浸透していない気がします。

もともと自然と人間を一体のものとして捉えてきた日本人は
分離して認識するということが染み付いていないのかもしれませんね。

「合理的に割り切る」とか「分別をつける」ということが
欧米文化と比べるとあまり得意ではないようです。
でも、それは情に厚いという日本文化の素晴らしさでもあると思います。


そんな文化的背景を考えると、人と人との関わり方というのも
色々なところで求められるものが変わってくると思うんです。

コーチングは行動にフォーカスします。
極論すると、ヤル気がない人にヤル気を出させる必要は無いわけです。
ヤル気がなければ、ヤル気がなくても行動するように手助けをすればいいんです。
感情と行動を切り離すことが重要な要素と言えるでしょう。

ロジャース派のカウンセリングは徹底的に話を聞きます。
自分の意見をハッキリと主張する教育を受けてきていれば
話を聞いてもらえることが大きな喜びになるかもしれません。

アサーション・トレーニングのような自己主張の仕方を学ぶ方法も
自己主張すること自体には抵抗がない欧米文化の人であれば、
上手く表現する方法を実践することで関係が改善するかもしれません。

論理療法のように合理的な考え方に説得していく方法も
感情に上手く分別をつけて論理的に納得できるような
議論の習慣が根付いている欧米文化では効果的な方法でしょう。


でも、日本人的な素養をベースに考えると。

自分のモノの見方が合理的じゃないから考え方を変えなさい、と
論理的・合理的に説得されても、なかなか納得できないでしょう。
「言いたいことは分かります。でも分かってても無理ですよ」と。

アサーション・トレーニングを積んで、上手な自己表現の方法を学ぶにしても
まず自分の気持ちにフタをせずに相手に伝える
という前段階から身につける必要があるように思います。
自己主張すること自体に抵抗がある場合も十分に考えられると思うんです。

カウンセリングで話を聞いてもらえたら、日本人も安心するでしょう。
一方で、「どうしたら良いか分からないんです。助けてください」
という部分もあるのではないでしょうか。

コーチングをやる場合でも、とにかく行動をする、という部分で
感情をコントロールするトレーニングも必要かもしれません。


「それが正しいのは分かっちゃいるけど、できないんだよ」
という状態になりやすいのは日本文化の1つの特徴ではないかと思います。

そして、それは非常に苦しい状態です。
そんなときに「分かっちゃいるけど正しい」ことを指摘されたら・・・。


日本で主流になっている心理的援助やコミュニケーションの方法論は
そのほとんどが欧米から輸入されてきたものです。

そのときに、日本人と欧米人との気質の違いを考えるのも重要ではないかと思うんです。

もちろん、それは欧米的か日本的かという相手の特性に応じたものであって
日本人だから、とか欧米人だから、といって単純に判断するものではないと思います。
相手が主張の強い人か、感情と行動を切り離せる人か、合理的な考え方が得意な人か、
そういった見立ての上で関わり方を変える必要があるのではないでしょうか。


その人に合わせる。
口で言うのは簡単ですが、こんなに難しくて大切なことはないでしょうね。

2007年06月18日

病は気から

知り合いにNLPでアトピーが治った人がいます。

こういう話を聞くと、やっぱりスゴイなぁと感じます。

もちろん、これはNLPじゃなければ治らなかった訳ではないでしょうし、
同様の観点でアプローチする方法は他にもあります。

僕が「スゴイ」と感じるのは、それを一流の援助者の助けを必要とせずに
簡単な取り組みで対応できてしまう、という部分です。

誰にでも使えるように出来ている。
それは素晴らしい業績だと思います。


で、こういった病気とか症状とかであっても、
無意識のレベルで捉えてみると必ず大切なものであって、
それは一見すると病気や症状を持つ人を苦しめているようであっても
同時にその人のことを守っていると考えられるんです。

それが慢性的であれば、なおさらです。

病気や症状によって本人にどんな良いことがあるか?
そのことに気づけたために、知人はアトピーを治すことができたわけです。


病気のように苦しいことであっても、必ず大切な役割、良い面を持っている。
どんなことにも必ず良い面がある。

僕はそんな考え方が好きです。


相手の長所を見ようとすれば、相手のことが好きになりやすいでしょう。

でも、好きになってしまった相手であれば、「あばたもエクボ」ということになります。
欠点と思われることでも我慢できる、というわけじゃないと思うんです。
他の人から見たら欠点でも、その人を好きな人から見たら欠点じゃないんです。
なぜなら、その欠点があったから今のその人があるからです。

長所を見ようとするのと同時に、
相手の欠点と思えたことが本人の役に立っているという視点も持っておくと、
相手のことを好きになりやすいんじゃないかと思います。


ちなみに、僕は肩から首にかけてのコリと偏頭痛を持っています。
きっとこれにも大切な役割があるんでしょうね。
痛いのは痛いですけど。



2007年06月17日

その人はスゴイ!

今日のワークショップでは参加者の方から昼の休憩の前に
「もう参加費以上のものを手に入れました」
というようなコメントを頂いて、とても光栄な気持ちを味わえましたが、
それ以上に僕自身の傾向として、やっぱり真剣に取り組んでもらえると、
とても嬉しく感じます。

特に個人的な課題への取り組みの際には
お互いの信頼関係が重要だと、つくづく感じます。

技術的な部分で言えば、色々と追求できる部分は沢山あるとおもいますが、
何よりも大切さを感じたのは相手への信頼感でした。

それは相手を尊重するという意味でもそうですし、
相手のリソースを徹底的なまでに信頼するという意味でもあります。

相手には必要なものは全て備わっている。

これは言葉ではよく言われることです。
でも、それを身をもって体感できる機会は決して多くないかもしれません。

それでも、そのことを信頼できるかどうか。
人と関わる度にその重要性を感じています。

全ての答えは相手が勝手に出してくれる。
チョット投げやりな表現に思えるかもしれませんが、
そのスタンスは有効だと実感できるものです。

極端な言い方をすると、楽なんです。

自分は別に頑張る必要はないんだ。
あなたなら大丈夫だから。
安心してやって。
応援してますよ。
ホントに辛いことは今やらなくてもいいし。
大丈夫。
無意識がちゃんと守ってくれてますから。

自分がそんな状態で関われると良いように思います。

あなたなら大丈夫。
そういう自分からの信頼が、相手の信頼感を引き出すのかもしれません。
そして、その信頼感が真剣な取り組みを可能にするのかもしれません。


もしかすると、
自分からは何もしようとする必要すらないのかもしれません。
どこかに導こうとする必要もないように思えてきます。

相手のリソースを信頼する。
そのリソースを活用することだけを考える。
そして現れてきたリソースの反応を利用し続けていく。

関わる側として身につけていきたい能力は
相手のリソースを適切なタイミングで活用していくための
クリエイティビティや柔軟性なのかもしれませんね。


確かに、相手に気づかせるための質問をするのも技術でしょう。
しかし、質問によってどこかに導く必要はないのだと思います。

相手が行きたいところに行けるようにお手伝いをするだけだと思います。


何も足さない。
何も引かない。

そんなキャッチコピーを思い出しました。

おしらせ
 ◆ セミナー情報 

近日公表

《コミュニケーション講座》
〜言語表現力トレーニング〜


【日時】 2017年6月25日(日)
     10:00〜16:30


【場所】 滝野川会館
    304集会室

    JR上中里駅より7分
    JR駒込駅より10分
    南北線西ヶ原駅より7分


概要はこちら>>
次回開催は8月の予定


 ◆ 過去の講座 

《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜


当時の内容はこちら>>


《勉強会》 

【テーマ】 変化の流れを考える

当時の内容はこちら>>
次回は未定



 ◆ お問い合わせ 
  技術向上、
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  スーパーバイズ、
  執筆・講演…

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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