2013年03月

2013年03月31日

旅立ち

知人のパーソナル・トレーナーが事務所をオープンしました。

事情があるようなので宣伝は控えますが、
大きな一歩を踏み出されたことが、とても感慨深いです。

3月から4月にかけてというのは、卒業・入学シーズンとも重なり
そういう新たな旅立ちが多いような気がします。

色々と動くんですね。


僕も最近、大学の生涯教育プログラムでとっていた
カウンセリング・スキルのコースが終わりました。

英語の練習にはなりましたし、
アメリカのロジャース派がどういうものかも学べたので
その意味では良かったんですが、
同時に素直に学べない自分にも寂しさがありました。

何かを学びたい欲求があるのに
どうもシックリくるものがない感じ。

「あぁ、これでもなかった…」とでもいうような。

何かをやりながら現場で発見していくことになるんでしょうか。

素直に学べないのには困ったものです。

”暇つぶし”ぐらいのつもりで気楽にやっておけばいいのかもしれませんが
実際に”暇つぶし”で見ているテレビにだって不満が沸くことが多いのですから
気の持ちようで簡単に片付くことでもなさそうな印象も…。

自分がどこに向かって動いていくのか、
それが一番分からなかったりして。

cozyharada at 23:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!NLP | 全般

2013年03月29日

新聞広告

3月29日、読売新聞の朝刊に
『心が思い通りになる技術 NLP:神経言語プログラミング』
の広告が載っていたようです。

NLPを知らない人にも分かってもらえるように書いたつもりなので
あまり専門的な書棚ではなく、自己啓発とか心理一般の本として
取り扱ってもらえたら嬉しいんですが。

それで、あえて「神経言語プログラミング」と
日本語名を押し出しているところもあります。

「NLP」という言葉を知らなくても
手に取ってもらえたら理想的ですから。

本当は、書店の店員さんにも読んでもらいたいところです。


なお、一回読み終わった方は、
色々な場所に散りばめられている僕の意図を探し出してもらえると、
また違った楽しみがあるんじゃないかと思います。

cozyharada at 23:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!NLP | 全般

2013年03月28日

どこかで見た人

ここ数日、立て続けに有名人と遭遇しました。

ラッキー池田(ジョウロを頭に載せた振付師)
谷川貞治(K−1解説で有名)
ターザン山本(プロレス、スポーツライター)
といった面々(敬称略)。

人だかりは出来ておらず、
他の誰も気づいていないような感じでした。


ちなみに、僕が今までに有名人を見かけたとき
人だかりになっていたことというのは一度もありません。

気づいていそうだけれど、近寄りがたい雰囲気になっていたことが数回。

あとは気づかれてもいないような印象。

以前に最寄駅のホームで、変装も何もしていない
「芸能人・小島よしお」そのままの姿を見かけましたが、
ホームにいた数十人の誰も気づいていないようなこともありました。

最近は携帯をいじっている人が多く、
気づかれにくくなっているのかもしれません。


まぁ、僕が平均よりもキョロキョロしながら歩いているのかもしれませんが。

2013年03月26日

【セミナー】カウンセリング講座(4月)

ご案内: 『ホンネを引き出すカウンセリング』講座


少し手短にいきます。

4月7日(日)のカウンセリング講座・第五回のお知らせです。

 本講座のコンセプトに関しては、こちらをご覧ください>>
 (概要説明の回にも、補足説明をしてあります。補足説明はこちら>>


第五回といっても、基本的な内容はこれまでの4回で全てカバーしていますから
全体的なまとめと、全ての技術を立体的に統合していく段階です。

 ・土台としての『ペーシング』
 ・会話の方向性のコントロールとしての『焦点化』
 ・クライアントの痛みに応じた『力づけ』
 ・クライアントの作業の習熟度に合わせた『明確化』

これらを元に、『”まとめ”と変化の技術◆戮箸いΕ董璽泙膿覆瓩詬縦蠅任后

これまでに繰り返しご参加頂いている方は
それぞれ得意な部分と、あまり使わない技術とが分かれてきていると思います。

そのあたりを踏まえて、技術の幅を広げていきましょう。


選択肢が増えると柔軟性が生まれます。
同時に迷いも生まれてきます。

この迷いが重要です。

迷いながらも選択をするためには、
どちらの選択肢を選ぶほうが良いかを決める必要がある。

そのためには、それぞれの選択肢の結果として起こることを予測して
「どの結果が最も望ましいだろうか?」という比較をすることになります。

つまり、結果を予測しながら比較して、
どの選択肢が良いかを迷うわけです。

それこそが、『意図を持って技術を選択する』という部分です。
ここがトレーニングの肝になります。

当然、結果を予測するためには、流れを捉えている必要がありますし、
カウンセリングの落とし所を知っている必要もあります。

ここで体験する迷いは、日常生活で何かを選ぶときと基本的には同じことです。
後悔する場合もあるものです。

だから、流れを捉えておいて、結果オーライにする技術が求められるんです。

そのためには、流れを意識しながらカウンセリングを見つめ直すのが効果的。
自分の取り組みを振り返り、他者の取り組みを見て学ぶ。
こうした繰り返しが重要です。

総集編の講座を複数回開催しているのは、そのためです。


そして、今回も変化の技術まで取り扱います。

使い勝手のいい方法を1つ紹介するつもりです。

多分、これを知って、何度か体験しておくと
カウンセリングそのもののプロセスも明確になってくるでしょう。

何を知る必要があって、何を質問するかを自覚しやすくなると思います。

同時に、変化の方法の原理のようなものも解説しますから
セラピーとして何をすべきかを理解してもらえるんじゃないでしょうか。

当然、応用範囲の広いものだといえます。

日常にも使える発想です。
ご活用ください。



技術が最短で向上するようにトレーニング法を工夫する
というのが、この講座のウリだと考えています。

ワークのやり方を説明して、ただやってもらうだけ…ではありません。
効果の高い実習になるように工夫して進めます。
しっかりと課題意識をもって取り組んでいきましょう。




◆今回の講座で得られるもの

●非言語メッセージに対する観察力

●感情に対する言葉がけのバリエーション

●会話の方向性をコントロールする技術

●クライアントの取り組みを強化する言葉がけ

●状況把握と内容整理のための質問力

●内容整理の”型”

●クライアントに合わせたカウンセリング・スタイルの選び方

●カウンセリングの流れにおいてポイントを捉える着眼点

◎使い勝手のいい「変化の手法」と「変化の原理」



◆お持ちいただくと役立つもの

●ICレコーダー

必須ではありませんが、ICレコーダーのような録音機材をご持参いただくと
振り返りの作業が効果的になります。

ご自身の実習の模様を録音して、振り返るのが目的です。

ビデオをお持ちいただいても構いません。

現時点では、全体の中で収録した内容を使うことを目的としていませんが、
自分自身が何を言ったか、どのような展開だったかを思い出すためにも
利用価値の高いツールだと言えます。

もちろん、復習としても役立ちます。

★ご希望の方には、録音したファイルの内容に対して
 こちらからもフィードバックいたします。

 いくつか気づいた点を記録して、送付する程度ですから
 それほど詳細なものは期待しないで下さい。
 
 方法などは当日にご相談下さい。




個人的な意見ですが、おそらく
 ・原理の部分が掴めてきて
 ・流れを捉えながら結果を予測しつつ技術を選択できて
 ・ペーシングの精度と非言語メッセージの理解力が上がる
と、
カウンセリングは型から離れ、それでいて
シンプルかつ効果的になる気がします。

相手に起きていることを元に
必要なことをするだけですから。

文字にすると味もそっけもないですが、
そのトレーニングの過程は、なかなか味わい深いものです。

相手の気持ちが少しずつ分かるようになっていく…
それだけで嬉しいと感じられるんです。

人には、分かりあえたときの喜びのようなものがあるんでしょうか。

そんな心の交流の技術でもあるのかもしれません。

お時間のご都合が合えば、是非お越しください。



講座の詳細は以下の通りです。



【セミナーの詳細】

≪『ホンネを引き出すカウンセリング』講座≫【第5回】

【日時】  4月7日(日)
     《日中:第5回》   9:30〜16:30
 

       ※終了時間は多少前後する場合があります。
       ★申し込みフォームに、ご希望の時間帯(日中/夜間)をご記入ください。


【場所】 五反田文化センター 第二講習室
    (JR山手線・五反田駅より徒歩15分)
    (都営浅草線・五反田駅より徒歩15分)
    (東急目黒線・不動前駅より徒歩8分)

【参加費】 
      《日中:第5回》 ・・・15,000円 (フィードバック料を含む)

       当日、会場にてお支払いください。


    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。




終了しました

3月25日頃から多くの大型書店に本が並び始めました。
『心が思い通りになる技術 NLP:神経言語プログラミング』

この本の内容は、人の心や振る舞いを
プログラムという観点で解説するのが中心です。

ですから、コミュニケーションの説明は多くありません。

ただし、「プログラムを変える」という発想は
変化の技術を理解する上で役に立つと思います。

特に、「”できない”を整理する」あたりから問題を捉えていくと
変化の技術を選ぶ際に役立つのではないでしょうか。

「どう変化していくか」の発想を除くと
カウンセリングで使われるコミュニケーションは
本で紹介したものとは全く別です。

カウンセリングのトレーニングで扱うのは
相手のメッセージを受け取る技術です。

「どう受け取るか」の技術を向上させておくと、当然
NLPを活かして「どう変えるか」のお手伝いもやりやすくなるでしょう。

相補的な関係といっても良いかもしれません。

ニーズ把握なのか
変化のお手伝いなのか。

その違いを心がけながらコミュニケーションを整理していくと
巷に溢れる技術も使い分けられる気がします。

受け取る能力を高めるコツをトレーニングしていきましょう。

人間関係を支える土台になってくれるはずです。
そういう人が必要なようです。

よろしくお願いします。

2013年03月23日

出版記念

宣伝です。

『心が思い通りになる技術 NLP:神経言語プログラミング』
早いところだと、もう書店の店頭に並んでいるようです。

是非、売り場責任者の店員さんに問い合わせてから購入して下さい。


併せまして、4月の下旬に
”出版記念セミナー”のようなものを企画しています。

トレーニングの色は強く出せないかもしれませんが
本の内容と絡めて、役立つ情報をお伝えできればと思います。

詳しいことが決まったら、またお知らせする予定です。


ちなみに、この本の中には
僕が多くの方と関わってきた思い出が沢山詰まっているともいえるので
書いた自分が読み直して「ホロリ」と来たりするんです。

泣ける本ではない気がしますが、読んでみて下さい。
少し厚くても、翻訳もののような読みにくさはないと思いますので。

cozyharada at 23:57|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!NLP | セミナー情報

2013年03月21日

『心が思い通りになる技術』

お知らせです。

本が出ます。
NLPの本です。

3月25日ぐらいから店頭に並ぶんじゃないかと予想されます。

『心が思い通りになる技術 NLP:神経言語プログラミング』(春秋社)
心が思い通りになる技術












気合いを入れて書きました。
挿絵や図解も自分で描きました。

NLPを論理的に解説してあります。

特に、フレームとサブモダリティの説明は、
心理学的にいえば、構成主義や内観主義を再び舞台に上げたものだと思いますし、
認知科学的にいえば、マーヴィン・ミンスキーの理論を
応用レベルまで詳しく進めたものだと説明できると思います。

NLPを知っている人には
サブモダリティ・チェンジとリフレーミングの関係なんかも
図解入りで納得してもらえるんじゃないかと期待しています。

それから、読むだけでチョット楽になれるような工夫も入れてあります。
どういう技術を使っているかを探ってみるのも、1つの読み方かもしれません。


このブログを読んでくださっている方々の中には
沢山お世話になった方もいるだろうと思っていますから、
できればプレゼントしたいところなんですが
あえて、お願いさせていただきます。

是非、複数冊、買って下さい。
大型書店で、「ありますか?」って聞いてから購入して下さい。
できれば、複数の書店を回って買って下さい。

この本が、末永く残っていくように願っていますので
発売直後の売れ行きが大事なんです。

応援よろしくお願いします。


なお、中途半端な「○○キャンペーン」みたいなものは今のところ予定していません。

この本の内容以上に価値のあるオマケとなると、なかなか見つかりませんので。

一度買っていただければ、何度でも読めるというのが
一番のアピールポイントだと自負しています。

お知り合いの方にもオススメしてください。

2013年03月19日

久しぶりの疲労感

久しぶりに風邪をひきました。

多分、一年以上、いわゆる風邪にはなっていなかった気がします。
だいたい年に一度ぐらいは引いていましたから。

とはいえ、その程度は大変なものではなく、熱がチョット出たぐらいと
鼻水や咳が止まらないぐらいなもの。

週末に普段とは違うタイプのセミナーの仕事があって
そこで結構な負荷をかけていたんだと思います。

次の2日間は全身が眠っているような状態でしたから。

面白いもので、聞こえてくる内部対話の量も減るんですね。
思考の量が減っている、といっても良いかもしれません。

普段、いかに僕の中で多くの考えが同時進行しているか
というのを思い知らされるようでした。


実は、こういう消耗の仕方は初めてではなく、
むしろ以前は頻繁にあったものだったんです。

NLPのセミナーを高頻度で担当していた頃、
特にコースの最初数日間などは、こういう疲労感が出やすかったものです。

コースの終盤であったり、マスターコースなんかだったりすると
全身の五感が眠ってしまうような疲労感は出にくくなるんですが、
2日間のセミナーとか、コースの序盤なんかだと負荷が多くかかっていました。

気を配る量が多いんだと思います。
そして細かな調整の作業も多い。

最初に”ひずみ”を取っておくと、後は勝手にスムーズな流れに乗ってくれる。
そんな感じ。

一方、ここ最近は、カウンセリング講座や勉強会など
スムーズな流れの中でトレーナーの立場を取ることが多かったんです。

ほぼ徹夜の状態でセミナーに臨んでもパフォーマンスへの影響は小さく、
終わった後の疲労感も爽快なものに近い。

確かに不足していた睡眠を補う必要は出てきますが、
体のレベルで負荷がかかってくることはありませんでした。

僕が全身でやっている作業内容の違いによって
終わった後の疲労感が劇的に違ってくるようです。


今回は、その疲労によって風邪をもらってきたのかもしれません。

まだ微熱と咳が止まらない感じなので、
もうちょっとバランス調整が必要みたいです。

cozyharada at 23:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!NLP | 全般

2013年03月16日

交渉とは

どれぐらい世間一般のイメージと合っているか分かりませんが、
僕の中の勝手なイメージでは、”『交渉』が上手くいく”というと
「こちらの思い通りに相手が納得してくれる」といった捉え方がありました。

ですから、超一流の交渉人ともなると
巧みに相手の心理を誘導して、自分の主張を納得させられるんだろう
なんていう偏見があったわけです。

交渉術があれば営業も高確率で成功させられて、
隣近所とのトラブルも丸く収めることができる。

ネゴシエイターと呼ばれるような職務の人は
見事に犯人を改心させて、無傷で事件を解決できるんじゃないか。

人質を解放させ、自ら出頭させることもできるような
そんな印象でした。


ところが、社会心理学における『交渉』は
もっとドライなものとして定義されています。

交渉前の段階では、双方の要求が噛み合っていない。
交渉がまとまるためには、双方(あるいは一方)が妥協して
折り合いのつく中間点を決める必要がある。

そんな感じのようです。

ですから、人質解放の交渉だとしたら、
「犯人の要求のこの部分は飲むから、
 代わりに子供だけでも解放してくれ」
という感じのやり取りということになります。

まぁ、犯人に対する交渉の場合には、犯人の要求に少しずつ妥協しながら
徐々に人質などのリスクを減らしていって、最終的に
強引な捕まえ方をするようなこともあるようですから、
完全に交渉だけで事件が解決しているわけではないのでしょう。

この場合、言ってみれば、犯人を騙しているのかもしれません。
逃走用の車を用意する、身代金を用意する…
それを一時的に与えながら、最後は警察官が捕まえてしまうのですから。
捕まった後に、まだ身代金を所有する権利があるのかは知りませんが。

そう考えると、もっとも『交渉』らしい交渉というのは、
プロ野球選手の年俸更改とかのような気がします。

今年の成績はこれだけ。
球団としては、これぐらいを来年の年俸として提示する。
選手側は、自分の活躍には、これぐらいの評価があるべきだ、と主張する。

そこで、複数年契約をつけるとか、出来高報酬をつけるとか
妥協案を追加していったり、
いざとなれば他の球団に移籍すると脅してみたり、
色々なやり取りが生まれてくる、と。

いかにお互いが譲歩して、双方が当初の期待に満たない中で
「まぁ、それなら良いでしょう」というラインを決めていくわけです。

もちろん、お互いの期待が最初から一致していたり、
一方の期待を上回っていて「それなら喜んで」となったりする場合もあるでしょう。

ですが、交渉が必要なのは、原則として
「双方の譲れないラインが重ならない」という場面だと想定されているようなんです。

僕の印象からすると、必ずしも「win−win」ではなく
「lose−lose」に近いというか、「三方一両損」のような
「まぁ、ワガママばかり言っていても終わらないから、お互い我慢しましょう。
 それが最善じゃないですか?」
という雰囲気がありそうなんです。


そういうこととして交渉を捉えると、
交渉術があるというのは、上手く最善の妥協案を見つけられるかどうかであって、
自分側の主張を100%通すことではないと考えられます。

おそらく技術的には、表面上「ここまでは譲れない」というラインを
実際よりも高めに見積もるところから交渉を始めて
妥協点に達したときにも依然として許容範囲に入るように工夫したり、
色々なテクニックはあるとは思います。

ただ、「交渉術を○○大学で学んでいました」というような話になると
それは”科学技術”として一般化されなければならないものになりますから
個別のテクニックではなく、誰でも成果が出せるような一般論になっているはずです。

きっとそれは言葉巧みに相手を誘導するようなものではない気がするんです。

学問的な定義が、最初から妥協を前提としているわけですから。

2013年03月14日

右と左

顔の左側に感情が表れる、なんていう説があります。

ある程度は納得できる説明ではありますが、
僕の場合、論理的な説明よりも体験レベルで強い実感がありました。


僕の利き目は右です。
視力も右目のほうが良くて(それでも悪いので、左よりマシという話)
普段から、かなり偏って右目を強く使っている傾向があります。

右目をメインにして視野の全体をカバーしようとしますから
自然と右目で左の視野を眺めるように、クロスする形で目を使うことになります。

おそらく人の顔を見るときも、相手の顔の右半分(自分から見て左側)に注目する。
まぁ、カウンセリングなどのときは、もっと広く視野を使いますから
それほど偏りが問題になると感じることはありませんが、
顔写真なんかをパッと見せられると、多分、相手の顔の右半分を見るでしょう。

なので、モナリザを見ても、僕は顔の右半分(絵の左側)に目が行きますから、
口元が笑っていないほうばかりを見てしまうわけです。
(あまり微笑んで見えない)


そして、その目の使い方は鏡を見るときにも採用されています。
鏡に映った自分の顔に対しても対角線のように右目で見ますから
鏡の中の自分の顔の右半分(自分から見て左側=自分の顔の左半分の鏡像)
を眺める度合いが強いことになります。

顔の左半分に感情が出やすいのだとすると、
自分の顔を鏡で見たときには、自然と自分の感情を客観的に
観察しやすい状態になっていたと想像できます。

最近、実際にそのことを痛感しました。

鏡に映った自分の顔の両側を見比べてみると、
明らかに左半分のほうで表情筋の動きが大きいんです。

でも、そのこと自体は、特別な驚きではありません。
自分の感情を自覚した状態で鏡を見ていますから。

顔の左半分が表している悲しみは、鏡から客観的に判断できる度合いと
自分の体感覚として主観的に感じている度合いとで、一致していました。

ところが、です。

ふと気になって鏡に映った自分の顔の右半分を見ると、
そちら側には感情があまり表れていなかったんです。

むしろ冷静なほど。

ちなみに、この場合は左目を使って
普段とは逆方向にクロスする形で眺めていました。

自分の左目から見て取れた、自分の顔の右半分は
主観的な体感覚としての感情よりも遥かに冷静なようでした。

それどころか、何かを見透かすかのように
こちらを見つめている感じに思えたんです。

その瞬間に体験していた感情に対して
何かを訴えかけてくるかのような目で
僕の顔の右半分は鏡の中を覗き込んでいたようなんです。


なるほど、確かに感情は顔の左半分に表れるのかもしれません。

その一方で、その左半分の顔を眺めていた右半分の顔には
その感情とは違った何か別のメッセージがあったように思えます。

まるで、左半分と右半分とで別の人のような感じ。

意外と、感情が左半分に表れているときこそ
右半分に何が表れているかを気にしてみても面白いのかもしれません。

どちらも自分にとって大切な、自分自身の表現でしょうから。

2013年03月12日

【セミナー】カウンセリング講座(3月・実践編)

ご案内: 『ホンネを引き出すカウンセリング』講座

 【3月の追加日程】 実践練習:3月24日(日・夜間)



カウンセリング講座も第四回:『”まとめと変化の技術”編』を開催しましたから
メインの技術の内容としては全てを紹介したことになります。

あとは実践の中で、詳細に技術を磨いていったり
状況別の効果的な対応を身につけていく段階と言えるでしょう。

特に、「変化の技術」に関しては、全てを一度に紹介することは不可能ですし、
また、そうしたところで全体を整理できるものでもないと思います。

こうした実践形式を積み重ねながら徐々にパターンを捉えていただいて、
しばらくした頃に、技術の種類を整理していくのが堅実ではないでしょうか。


ということで、今回の実践練習は、これまでの全てのトレーニングとなります。

○ペーシング (非言語メッセージへのフィードバックを中心に)
○焦点化 (話の方向性のコントロールと確認を中心に)
○明確化 (クライアントの状態と、サービスの内容に対する情報の必要性に応じて)
○力づけ (クライアントの状態に応じて)
○変化の技術 (個別の状況に応じて)

…以上を統合的に扱います。

原則的に実践形式と考えていますが、特別なリクエストがあれば
ある一部の技術のレベルを上げるためのトレーニングをすることも可能です。

そのあたりは、当日にお知らせいください。
臨機応変に実習を組み立てて取り組んでいきましょう。

ご要望があれば、通しでデモンストレーションをやっても良いかもしれません。

技術向上のチャンスは、至るところに溢れています。
楽しみながら積極的に取り組んで下さい。


今後も実践練習は継続していく予定です。

ご都合が合えば、是非、繰り返しトレーニングにご参加ください。



 ◆今回の講座で得られるもの

●非言語メッセージに対する観察力

●感情に対する言葉がけのバリエーション

●会話の方向性をコントロールする技術

●クライアントの取り組みを強化する言葉がけ

●状況把握と内容整理のための質問力

●内容整理の”型”

●クライアントに合わせたカウンセリング・スタイルの選び方

●カウンセリングの流れにおいてポイントを捉える着眼点




◆お持ちいただくと役立つもの

 ●ICレコーダー
 
 必須ではありませんが、ICレコーダーのような録音機材をご持参いただくと
 振り返りの作業が効果的になります。

 ご自身の実習の模様を録音して、振り返るのが目的です。

 ビデオをお持ちいただいても構いません。

 現時点では、全体の中で収録した内容を使うことを目的としていませんが、
 自分自身が何を言ったか、どのような展開だったかを思い出すためにも
 利用価値の高いツールだと言えます。

 もちろん、復習としても役立ちます。





講座の詳細は以下の通りです。



【セミナーの詳細】

≪『ホンネを引き出すカウンセリング』講座≫【実践練習−2】

【日時】  3月24日(日) 
     《夜間:実践練習》 18:30〜21:30
 

       ※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。

【場所】 北とぴあ 806会議室
    (JR京浜東北線・王子駅北口より徒歩2分)
    (東京メトロ南北線・王子駅5番出口直結)

【参加費】 
      《夜間:実践練習》 ・・・5,000円

       当日、会場にてお支払いください。


    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。




終了しました


カウンセリングのトレーニングをグループで進めていくメリットに
お互いの取り組み方から学べる部分が挙げられます。

自分のやり方を他人と比較する。
他の人のアイデアを模倣する。
人それぞれの持ち味を知っていく。

こうした相互の学びが習得のスピードを速めるようです。

そして、他者のやり方を見ているときには、
自然と客観的な見方をするようになります。

コミュニケーションそのものに対して客観的になれるんです。

さらに自分の技術と比較しようとした場合には
自分のコミュニケーションにも客観的になります。

また、カウンセリング中に自分が発するメッセージに対しても
意図を持って選択できるようにトレーニングをしていきますから、
こちらでも自分のコミュニケーションを客観的に捉えられるようになります。

多くの時間でコミュニケーションそのものを良く考えるようになり、
「何をすると、どういう反応が返ってくるのか」という”流れ”が意識されてくる。

すると、結果を予測することができるようになっていきます。
この予測が基準となって、「どんなメッセージを発するか」が選択されるわけです。

つまり、自分のしているコミュニケーションに対しても
他人のしているコミュニケーションに対しても、流れを捉えながら
技術を意図的に使えるようになっていく、ということです。

その効果は、カウンセリングの技術そのものに留まりません。

コミュニケーションへ意図的になることで、
日常の様々な場面において自らの関わり方に工夫ができるようになります。

自動的に、適当に、普段通り何も考えずに対応することが減るんです。

それだけで、日々のコミュニケーションが変わっていくはずです。

ひとたび、この「コミュニケーションに対する客観性と意図的な選択」を身につけると
身の回りの全てのコミュニケーションが貴重な学びの材料となります。

学びを活かし、予測を立てて、効果的な対応を常に選択できる。
かなりの場面でコミュニケーションの結果が変わってくると思います。

そんな副次的な効果もあるんです。

言ってみれば、自分のコミュニケーションをどこまでも追及していくための
土台を作り上げるトレーニングだというところです。

そんな土台ができてくると、様々なコミュニケーションが
これまでよりも楽しいものに思えてくるかもしれません。

もちろん、そのような形でコミュニケーションを捉えることだけが
人間関係の楽しみ方ではないと思います。

ただ、人との関わりが溢れている日々だからこそ、
こういうトレーニングが生み出す効果もまた
毎日を楽しむための1つの要素になる気がするんです。

せっかく毎日体験する人間関係なんですから、
楽しんでみても良いんじゃないでしょうか。

おしらせ
 ◆ セミナー情報 

New!

《心を調える実践会》

【日時】 2017年9月10日(日)
     10:00〜16:30


【場所】 滝野川会館
    304集会室

    JR上中里駅より7分
    JR駒込駅より10分
    南北線西ヶ原駅より7分


【日時】 2017年9月24日(日)
     10:00〜16:30


【場所】 北とぴあ
    801会議室

    JR王子駅より2分
    南北線王子駅直結

詳細はこちら>>
次回開催は10/15の予定


 ◆ 過去の講座 

《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜


当時の内容はこちら>>


《勉強会》 

【テーマ】 変化の流れを考える

当時の内容はこちら>>
次回は未定



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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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