2013年04月

2013年04月08日

セミナービジネス

この前、知らない相手から営業のメールが届きました。

なんでも、セミナーの支援をする事業をやっている会社なんだとか。

「セミナーの全体構成の立案や、当日のセミナー運営指示、
 バックエンド商品の企画および販売…」
などをやっているそうです。

ホームページを見て連絡してきたようです。

飛び込み営業のようなものなんでしょうね。

セミナーをやっていそうなところのホームページを見つけて
そこに手広くアプローチをかけているんだろうと想像します。

熱くビジネスを頑張っている様子がうかがえました。
ガンガン突っ走る若さとでも言いましょうか。


まぁ、スゴイことをやるもんだと思いました。

言ってみれば
レストランに飛び込み営業に行って
 「そちらの料理とメニュー構成をアドバイスします。
  内装や接客も、こちらで指導します。
  客単価を上げるためのテイクアウト商品も提案します。」
なんて話し始めるようなことですから。

たしかに、飲食店の中にも、
お湯に味噌を溶かしただけのスープに適当な麺を入れて
「味噌ラーメンです」といって出すようなところはあるようです。

その場合は、そもそも料理に興味がないのか
何かの事情でやらないといけなくなったのか
料理よりもお金を稼ぐほうが大事なのか、
何かしらの理由があるのでしょう。

そういう店なら喜んでコンサルティングを受ける可能性がありそうです。

ですが、飲食店の中には
自分で食べてもらいたい料理を一生懸命に作って提供している
料理好きの店だって沢山あるわけです。

場合によっては、お客さんの喜ぶ顔が見たいからと
材料費以外をギリギリまで削って、料理そのものを
徹底的にこだわっている店だってあるはずです。

もしかすると、そういう「味にこだわっている」タイプの店の中には
「味には自信があるのにお客さんが来なくて困っている…」
というところがあるかもしれません。

そういう状況であれば、お客さんを呼ぶための工夫とか、店の改装とか、
広告や看板の出し方とか、テレビや雑誌でのプロモーションとか、
そういった『料理の味以外の要素』で売り上げを伸ばす方法の提案が
喜ばれることもあると思われます。

仮に、料理やメニューに対して提案するとしても
「目玉商品を作るために、メニュー展開を絞りましょう」
といったことぐらいじゃないでしょうか。

ですが、それを
 「そちらの料理にアドバイスします」
といって飛び込み営業をするとしたら、
どういうメッセージになるでしょうか?

どんな想いで、その料理を提供しているのか…
そういったことを考えていれば、
食べもしないで「料理にアドバイスする」なんて言えない気がするんですが。

そんなことを言いだせる時点で
自分の顧客候補の立場を考えていないように感じられてしまいます。

当然、店に食べにくるお客さんの立場だって考えないんじゃないかと
疑いが生まれてきてしまいます。


きっと、僕とは見ている世界が違うんだろうと感じました。

「セミナービジネス」っていうのを頑張っている人たちなのかもしれません。

六本木ヒルズの最上階から窓越しに見る景色も壮観でしょうが、
富士山の頂上から見る大自然の景色も雄大なもの。

見たい景色の種類が違うんですね、きっと。

富士山にはエレベーターでは上がれませんし。

2013年04月06日

しくみ

「無い」っていう考えが幻想。

常に全て「ある」んだ

と考えたほうが
色々上手く説明できるんじゃないだろうか?


ということを思いました。

cozyharada at 20:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!全般 | NLP

2013年04月05日

その人ならでは

偶然、久しぶりの人に出会いました。

数年間にわたって、かなりお世話になった方。
今も元気そうでした。

かなり体重は増えていたようですし、
ビジネスも大変な状況になってきているのかもしれませんが、
それでも相変わらず、その人らしい魅力を発揮していました。


たとえば、小学校の勉強なんかを思い返してみると、
特別に難しい学校を受験するのでなく学校の授業だけを考えれば
どこでも教わる内容は同じようなものでしょう。

決められたカリキュラムがあって、
「これは教えないといけない」という項目がある。

確かに、先生によって分かりやすさは違うかもしれません。
授業の進め方にだって、人それぞれの工夫があります。

ただ、「できるようになるか」は、「やるかどうか」の影響が大きい気がします。
仮に「分からない」ところがあったとしても、それは練習不足のせいかもしれない。

小学校ぐらいだと発達の状況に個人差がありますから
授業を聞いて理解する力は違っている可能性も考えられます。
なので、授業を聞いて分かるかどうかは差が生まれやすい部分かもしれません。

また日本語の処理能力に関しても、日本語を聞いてきた量が少ないですから
本人に馴染みのある日本語で話してくれる先生かどうかによっても
内容が伝わるか、音の羅列に終わってしまうかの違いが出てくるはずです。

そういう理解のためのハードルはあるんです。

ですが、小学校の勉強の内容は、一度、勘違いなく理解することさえできれば
あとは練習をするかどうかが大きいと思います。

九九は覚えなければ、その先の掛け算、割り算、分数のあたりで苦しむでしょうし
国語だって漢字を覚えるかは、大部分、反復の問題です。

国語に関していえば、文章を読んで理解する力そのものだって
文字に触れている経験の量が大きな影響を生み出します。
パッと目に入った瞬間に”まとまり”として単語を捉えられるかどうかで
読むスピードも読解力も変わると思われますから。

ですから、ある程度までの内容であれば、勘違いなく理解した後は
必要な量の練習を重ねるかが重要だと考えられるわけです。

つまり、教える側が関係しない部分も大きいことがある、という話です。

(ただし、オリジナリティの高い内容を伝える場合、
 その人からしか学べないという意味で、
 「分かりやすさ」が求められなくなることもあります。
 あくまで、教える内容が定まっている場合です。)


小学校の勉強に限らず、何かを教わる場合においては
教わる側の取り組み方が重要な度合いもあるようです。

教え方の分かりやすさには相性もあるでしょうし。

 まぁ、僕はできるだけ相手に合わせて伝え方を変えているつもりですし、
 身に着くための工夫も相手に合わせながらトレーニングをしているつもりですが。

塾の先生でも人気のある人がいるのですから、
教え方の工夫で、大部分の人に伝わりやすくすることは可能なはずです。

しかし、「分かりやすさ」だけではないようなんです。

ある程度は自分で頑張って取り組めば同じような成果が得られるものなら
…例えば、小学校の勉強のようなこととか、資格試験の勉強とか、
 必要な内容が決まっているものを伝えている場合…
『どこで誰から学ぶか』を決める要因は、色々あるんです。

どういう雰囲気の空間で、
どういうスタイルの取り組み方で、
どういう気配りをもらいながら、
どういう人柄の講師から学ぶか…。

多くの人は、「なんとなく」決めていると思いますが
そこには何かしらの好みがあるはずです。

「分かりやすさ」を重視して選ぶ人もいれば
「情熱」を重視して選ぶ人も、「おもてなし」を重視して選ぶ人もいる。

同じような内容を扱っている所が沢山あるとしても、
その”沢山”は余剰ではなく、大事なことなんだと思います。

「ここで、この人から習う必要がある」
というケースがある気がするからです。

そこだけ、その人だけ、という魅力があるんでしょう。


山口県にいたとき、駅前の繁華街は”スナック”が乱立していました。
もうビルというビルがスナックで埋め尽くされていて
小さなスナックが数えきれないぐらい並んでいたものです。

イメージで言うと、商店街の店の8割がスナックのような感じ。

どこも同じような店なんだと思います。
とびきりの繁盛店というのも聞いた記憶がありません。

潰し合わないのかと心配になるぐらいでしたが、
むしろお互いに助け合っているようなところさえありました。

数百(もっと多い?)とあるスナックの中から、どこを選ぶか?
紹介が多いのかもしれませんが、一人ひとり、行きつけのスナックがあるんです。

なぜか、そこじゃないとダメなんでしょう。
そこでしか得られない何かがあるんでしょう。

それは水割りの値段や、焼酎の種類ではないようでした。
どこの店もキープされているボトルは同じようなものでしたから。

場所が大事なのか、”ママ”が大事なのか、僕には分かりませんでしたが
きっとそれぞれ、何かの価値を感じていたんだと思います。

そういう、「この人である必要性」がある。

その人らしい魅力が発揮されるほど、
「この人である必要性」も上がっていくのかもしれません。

久しぶりの出会いで、「その人らしさ」が強く発揮された場面を見かけて、
そこにいた方々が「この人である必要性」を感じていそうな様子を見て、
なんだか感慨深いものを感じました。

2013年04月03日

書店巡り

本の絡みで書店を回ってきました。

担当の書店員さんと話をすると、
皆さん、本が好きな様子が感じ取れます。

また、一口に大型書店といっても、書店ごとに色々なテイストがあります。
雰囲気も客層も、導線や滞留時間も違うようです。

そうした中で、書店員さんたちは本に囲まれ
本と向き合って仕事をしている。

そして、自分自身でも本を読む。

これですね。

様々な想いを持ちながら、本とお客さんの交流を見ているような感じ。

もちろん、書店によって、店員さんによって
どういう関わり方をするかも違うようでした。

ですが、それはあくまで立場と状況、個人の方針によるのでしょう。
根底にある「本へ向けられた気持ちの量」は並々ならぬものがあると思いました。

接しているだけで、僕も本を大切にしたくなりました。

全く関係のない、興味のない本であっても
曲がっていたら、きちんと並べておきたい気がしますし、
ドサッと投げるように本を扱う客を見ると「ムムッ!」となります。

関わっている多くの人たちの気持ちが、一冊の本に詰まっているんですね。

そこには、ネット書店で購入するのとは違った味わいがあります。

そういうことを考えると、本って安いと思えてきます。
少なくとも「良い本だなぁ」って感じられるものに出会えたのなら
それは確実に『安い』と思います。

確かに、動画のほうが情報量を多くできる場合もありますし、
音声教材には、それ特有のメリットがあります。
体験型の学習には、文字情報では得られない効果を期待できます。
大きな流通に乗っていない情報商材だからこそ、希少価値がある場合もあるでしょう。

でも、一冊の本ができあがって、店頭で一人の手元に渡るまでを考えると
本特有の価値が見えてくるような気がします。

その価値を感じれば、本は割安じゃないでしょうか。

改めて僕は、本と書店が好きで良かったなぁと実感します。


ですから、本の好きな書店員さんに
自分の書いた本を読んでもらえるのが物凄く嬉しいんです。

「その内容を知りたくて読む」という順番で読んでもらえるのも光栄ですが、
「ただ本が好きだから」という人が「読んでみて興味が沸いてきた」
となったら、これは格別に嬉しいです。

自分の気持ちを受け取ってもらったような感じですかね。

本の好きな方が手に取ってくれることを願っています。

おしらせ
 ◆ セミナー情報 

New!

《コミュニケーション講座》
 〜人を育てる指導力〜

【日時】 
  2019年6月16日(日)
   10:00〜16:30


【場所】 
  北とぴあ 601会議室

   JR王子駅より2分
   南北線王子駅直結

詳細はこちら>>


《瞑想講座》

【日時】 
  2019年6月22日(土)

  午後の部 13:30〜16:30
  夜間の部 18:00〜21:00

【場所】 
  北とぴあ 第2和室

   JR王子駅より2分
   南北線王子駅直結

詳細はこちら>>


《怒りの取り扱いマニュアル》
 〜期待の手放し方と
  ゆるしの技法〜


【日時】 
  2019年7月6日(土)
     7月7日(日)
   10:00〜18:30


【場所】 
  滝野川会館

   JR上中里駅より7分
   JR駒込駅より10分
   南北線西ヶ原駅より7分

詳細はこちら>>
次回未定


 ◆ 過去の講座 

《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜


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《勉強会》 

【テーマ】 変化の流れを考える

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次回は未定



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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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