2020年02月

2020年02月15日

ようやく

随分と久しぶりにブログにログインしました。
一か月以上も更新しなかったのは初めての経験です。

やっと少しだけ、時間的にも頭にも余裕が出てきた感じで
とりたてて何かを書きたいわけではないものの
こうしてキーボードを打ち始めました。


ブログを頻繁に更新していた時期は
自分でも一番勉強していた頃というか、日々いろいろなことを発見して、
その頭の整理をしていたんだと思います。

最近はもう、そういうことが滅多にありません。
何か面白い発見があるわけではない感じ。

世情に対して自分の意見が出てくることも以前のほうが多かったものです。
「何かの出来事が、自分にとって意味のあることとして印象に残る」
という経験が少なくなってきた気がします。

そうやって振り返ると少し寂しいような気もしてきますが、
日々はそのまま振り返ることなく流れていきますから
その寂しささえも感じることがないんでしょう。

良く言えば安定しているし、
悪く言えば心が動かされないし…と。


とはいえ、こうして書き始めてみて
この一カ月ぐらいの間に何があったかと思い返してみると
それなりに書くネタはありそうな気もしてきます。

にもかかわらずブログを放置していたのは
やはり時間的な余裕の部分の関係と、何よりも
「書く」という行為への心理的ハードルがあったように感じます。

端的にいうと「書く」行為を人のためにやっていたんです。
ホームページとか広告とか、そういった内容。

自分のアウトプットではなく、誰かの考えを整理して書きまとめる…
といった作業が増えてくると、書く作業そのものの時間が増えて
その行為自体に頭の中が占有される比率が高まってきます。

頭の中に、他のことを探索するスペースがないような状態でした。


その一方で、無理やり自分の経験や考えを書く必要があったのは
フランス語の自習課題としてのライティング作業。

これについては月に2回程度、スピーキング中心のレッスンのために
A4一枚程度の内容を書いて、それについて話すトレーニングをしています。

近頃は多少、フランス語の発話にも慣れてきたので
書いて準備をしていなくてもフリートーク的に話せそうな気はします。

それでも語学力を向上させるのにライティングは非常に効果的で
書いた内容は話しやすくなる経験が多いですから
アウトプットのトレーニングとして書くことは続けるつもりなんです。

ただし…。
作業に時間がかかります。

書いたものをネイティブの先生にチェックしてもらうことも考えると
無駄に長いものにはできません。

また、そのフランス人の先生は、そもそも文章力が高い人のようで
学生時代も同級生から浮いてしまうぐらいに
ライティング課題を楽しみつつ好成績を収めていたそうです。

そんな先生にチェックしてもらう兼ね合いもあって
あまりに論理構成が適当だと、フランス語以前に修正が増えてしまいます。

かなり入念に話の構成を練って、説明の順番や情報量の調整も必要です。
やみくもに書いて長くなってしまったらA4一枚に収まらないし、
途中で無理やりA4一枚の量に調整したら内容がおろそかになる。

なので内容を大まかに考えて、段落構成を事前に想定して
それから書き始めることになります。

書きながらも情報量を考慮して、
さらに読んでわかりやすいように工夫して、
A4一枚で最終的に話がまとまるように展開させて…、
最後に量の再調整をするために見直しと修正を加える。

これをやると書き始めるまでにも時間がかかりますし、
書き始めてからも2,3時間はかかってしまいます。

時間的にも頭の作業としても、意外と負荷が大きいんです。


仕事関係のお手伝いで「書く」作業の比率が上がっていたところに、
フランス語のライティングのトレーニングとして
自分ごとと無理やり絡めながらネタを考えないといけないときがある…。

そうしていると、いくら気軽に日本語で書けるブログでも
「何を書こうかなぁ」と考え始めると、
なかなかネタが思いつかなくなってしまうんでしょう。

最近になってやっと、仕事絡みでの書く作業が下がってきて
自分の体験に意識を向ける余裕が出てきたようです。

ちなみに今は、名古屋のホテルです。
自宅のパソコンではないのも、書く行為への余裕を
高めてくれるのかもしれません。

二週間ぐらい前にも大阪のホテルに滞在していたとき
ブログを書いてみようかと思ったところもあったんですが、
その日はやっぱり、手伝いで整理しないといけない報告物があって
そっちを書きまとめるのに時間が取られてしまいました。

今日は本当に久しぶりの頭の使い方をしています。


こういう作業も始めてしまえば、それなりにネタが出てくるものですね。
いざとなればフランス語のライティング内容を翻訳しても良いでしょうし。

すごく基本的なNLPの話とかをしてみるのも良いかもしれません。
僕がNLPの講座で担当する内容も限られていますから
どこかでアウトプットしておくのも悪くない気がします。

あとは自宅のパソコンに向かう気力があるかどうか、ですが。

また少しブログを再開してみようと思っています。

cozyharada at 08:16|Permalinkclip!コミュニケーション | NLP
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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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