2007年05月22日

効果的な質問

日常のコミュニケーションにおいては状況によってきますが
ビジネスや面談の場面では質問の力が非常に重要になってきます。

相手の話している内容でポイントとなる部分に焦点化するためにも
質問力がモノを言うわけです。

通常、話をするときには全ての情報を事実として伝えるのは困難です。
情報は必ず省略され、話し手の主観が入って歪曲・一般化されます。

それを掘り下げて、話の本質を掴むための質問の方法を
NLPではメタモデルと呼んでいます。
メタモデルはフリッツ・パールズとヴァージニア・サティアの
セラピー中の言語パターンを分析して作られたモデルとして知られています。


で、コーチングやカウンセリングに限らず、営業や接客の場面などでも
相手をその気にさせることが求められるわけですが、
そんなときにもNLPで言うメタモデルが効果を発揮するんです。

何かの行動をできずにいる時に、特にパワフルな質問は
「何がそれを止めているのですか?」または「何が制限となっているのですか?」
というものです。

NLPやコーチングで考えれば、質問によって
まだ行動できていない理由を聞き出すことが重要だということです。


ところが、それがコールドリーディングになると事情が違うわけです。

この質問は先日のセミナーで、一流の本職の占い師の方と一緒にワークをして気づいたものです。
どんな質問か?

それはNLPのメタモデルとは逆、と説明できるかもしれません。
こんな感じです。

「それをしていないのは、ひょっとして〜〜が制限となっているせいじゃないですか?」

推測したことを聞いてしまうわけです。


コールドリーディング的に言えば、サトルクエスチョンということでしょうか。
具体的、限定的に質問をすることで情報を引き出すわけです。

もし推測が当たっていれば、
「いや、実はそうなんです!」
と分かってもらえた感じを味わうでしょう。

もし推測が間違っていたら
「いや、別にそれは制限ではないです」
「ああ!〜〜は制限じゃないんですね!?」
という、やりとりが成立するでしょう。


そして「制限になっていない」ということに気づけたとき
「そんなに制限はないんだよな。じゃあ、やってみるか・・・。」
という気持ちが沸いてくるんです。

ホントかなぁと思うかもしれませんが、
僕は実際にクライアント役としてそういった感覚を感じたんです。


質問の仕方は色々あるんだと思います。
何が、いつ、どこで、・・・という質問は万能で効果も非常に高いでしょう。
一方で、一見Yes/Noで答えられそうな限定的な質問が
相手に大きな気づきを与えるケースもあるんですね。

カマをかけてみる。
そんな質問の技術もとても効果的なんだと感じました。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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