2007年05月31日

介入のタイミング

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ある本にこんな話が載っていました。


 トムとジョンは友達どうしで、よく一緒に野球の試合を見に行った。

 ある日、トムがこう言った。
 「なんだっていつも野球の試合を見に行かなけりゃいけないんだ?
  もう野球場に行くのは飽きたよ」

 それを聞いてジョンはカッとなり、
 「好きにすればいい!
  お前以外にも一緒に野球を見に行ってくれるヤツはいるからな!」
 と怒鳴った。

 トムはジョンの剣幕に驚いてこう言った。
 「もちろん一緒に行ってくれるやつはいると思うよ。
  でも、試合を見ていると、ゆっくり話もできないって思ったんだ。
  最近、家でちょっとゴタゴタがあって君に相談したかったんだけど
  野球場だと周りに話が漏れるし、君の邪魔もしたくなかったしね」

 (トムはもう自分と一緒にいるのが嫌なんだ)
 それがジョンの考えたストーリーだった。

 でも、トムは話をする時間が欲しかっただけだった。
 それが分かった途端、ジョンの態度は和らいだ。


自分の思い込みで判断しないで、相手の話をしっかりと受け止めましょう、と。


やっぱり、これがコミュニケーションの第一歩なのかと思います。


NLPには問題に焦点化していくために、相手の話を掘り下げる質問のパターンがあります。
メタモデルというヤツです。
フリッツ・パールズとヴァージニア・サティアの言語パターンをモデル化したものと言われます。

これを覚えたばかりのとき、あるいはメタモデルの練習をしているとき、
陥りやすいことがあるようです。

相手の話に対して掘り下げる質問を繰り返す。
すると話はドンドンとあらぬ方向へ展開していってしまうことがあるんです。

相手が言っていることをしっかりと受け止める。

質問力が大事だとは言うけれど、それよりも受け止めることが先です。
ブリーフセラピーだろうが、まずは相手を受け止める。

じっくり相手を受け止める。
それから相手の問題がどういうことなのかを探る。
無理に質問をして相手の問題を探ろうとしなくても
相手に思う存分に話してもらえば、本当に重要なところが見えてくることもあります。

上手に聞けたら、それだけで関係は随分と良くなるかもしれません。


改めて、聴くことの大切さを思い知る今日この頃です。



追伸。

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どなたでも気軽に参加していただけたらと思います。

6月30日ですので、興味のある方は予定を空けておいて下さい。

詳細は後日に。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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