2007年07月31日
無意識への刺激
昨日まで箱根にいました。
身も心もリフレッシュです。
頭と心には多くの学びがありました。
体は温泉で癒してきた感じです。
今回は自分にとって本当に大きな変化が起きました。
小さな変化に見えるかもしれませんが、僕には驚きでした。
本当はパソコンを持っていって
メールやブログの更新に利用するつもりだったんですが。
この4月からWILLCOMのをやめてEMOBILEに替えたもので
箱根が圏外になってしまって使えませんでした。
とはいえ、自分の中に起きた学びの多くは言語化できないものでしょうし、
何よりも時間が充実しすぎていてパソコンを使う気がしなかったとも思います。
ただ、その場の中と自分の中に起きていることを深く味わう。
それが本当に素晴らしいことだったと信じています。
学びを共有した皆さんは本当に素晴らしい方ばかり。
自由で、楽しくて、真剣で、本気で、暖かくて。
制限がなくて、自然で、安全で、許された場でした。
脈々と受け継がれる命の重さと暖かさ。
関係性の中で生きる、その責任と自由。
短い時間でしたが、非常に大切なものを実感できた気がします。
そしてそれは、きっと無意識により深く刻まれているのだと思います。
今、少し思い出しても、感動が涙とともによみがえりますから。
そんな安全な場だったから、僕は初めて人に身を委ねることができました。
整体に行っても、体の力を抜くことができなかった僕が。
何をして、そのように感じたのかは言えませんが、
とても大事なことに気づきました。
沢山の支えてくれる人がいたのに、一人で頑張ろうとしていたことに気づきました。
誰一人、心の底から信じていなかった。
初めて人を信じられた気がしました。
そうしたら、「ごめんなさい」と「ありがとう」で気持ちがいっぱいになりました。
そして、その「ありがとう」が体中にあふれていました。
それを伝えられる仲間がいて、その気持ちを真正面から受け入れてくれて、
さらに「ありがとう」が強くなって。
本当に「ありがとう」でいっぱいでした。
以前にも少し書いたかもしれませんが、
僕の足のつま先はいつも少し上がっていたんです。
緊張感なのか、頑張りなのか、背伸びをしていたのか、
それは良く分かりませんが、いつも力が入って反っていたんです。
でも、その「ありがとう」でいっぱいの経験をしてから
僕の足のつま先は地面に触れています。
なぜかは知りません。
足先が地面についているのを感じるとき、
僕はまた「ありがとう」の気持ちを思い出します。
地球もまた僕を支えてくれているんですね。