2007年11月07日

柔軟性の導き方

型をキッチリ身につけることによって心を知る。
そんな意図が武道や茶道のような「〜道」にはあるような気がします。

そして型をキッチリ身につけようとしたとき、
徹底的にやろうとしても、どうしても型に収まらないことが出てきます。
それがまさに個性だと思うんです。

そんな個性が型破りなんでしょうね。

ところが、そこまで辿り着くには非常に時間がかかるわけです。
ともすると型にはめることを頑張ってしまうこともある。

だから一方では柔軟な取り組み方というのも大事だと思うんです。

ただ言葉で「柔軟に」と言ってもなかなか受け入れてはもらえないようです。
相手の柔軟性に対して言葉以上に影響を与えているメッセージがあるからです。

それは、その場の雰囲気です。
全体的な言動によって生み出される雰囲気です。
「場」と言っても良いと思います。

いくら柔軟性が大事だと口を酸っぱくして伝えても、
「柔軟性が大事だ」と伝えるときの伝え方に柔軟性がなければ
柔軟性が引き出される場を作り出すことはできません。

何よりも自分自身が柔軟になって、
その場を柔軟な場に変えていく。
それによって初めて他の人も柔軟になることができると思うんです。

色々なことが許される柔軟な場は、人の枠組みを外してくれるようです。

型を徹底的に練習することで枠をきっちりとつける。
それによって枠組みからハミ出したいという欲求を導くこともできると思います。

枠組みを作らないことによって枠組みを外しやすい場を作ることもできます。

型からハミ出そうとする個性は、これまでの人生で培ってきた個性です。
その人の素晴らしい持ち味です。
持ち味に気づくには枠組みに入れて型を身につけるのが効果的かもしれません。

その人の新たな可能性を拡げるのであれば
今までの枠組みを外しやすい場を作ることのほうが効果的じゃないかと思います。

個性を活かし、可能性を拡げるには、
枠組みへ押し込むプレッシャーと枠組みからの解放の両方の使い分けが
重要なポイントになるように感じます。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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