2007年12月17日
安心感の与え方
まだ歯医者に通っています。
何年も行っていなかったので自覚できないような箇所でも
治療したほうが良いところが結構あるらしいんです。
なぜか一度に一本ずつの歯しか治療してくれない上に
人気のある歯医者らしく予約を取るのが大変で、時間がかかってしまいます。
決して最新の器具があるわけでもないのに人気があるのは
きっと丁寧だからだろうと推測しています。
腕が良いかと言われると、それほどでも無い気がするんですね。
削り方などは治療をされながらも、もっと工夫できそうな印象を受けますから。
ただ、丁寧にやってくれます。
時間はあまりかけられないらしいので、細やかな作業という意味ではなく
念入りに作業をしているという感じです。
だから痛いこともよくあります。
きっとそれは治療したところに虫歯が再発するのを嫌っているからでしょう。
僕が小学校の頃に行っていた歯医者で治療したところは
アマルガムという素材で塞いでいたのですが、その下は全部虫歯になっているんだとか。
そこは全て治療すると言っていました。
銀色の詰め物だと危ないですよ。
歯を磨いていても、その下の部分で虫歯が進むらしいです。
丁寧な仕事は、治療したほうが良いところをシッカリと治してくれる、
という部分だけではなく、その方針を教えてくれるところにもあるようです。
そこもまた人気の秘訣でしょうね。
治療の後に教えてくれることが多いのですが、
それを前もって教えてくれればもっと良いんですけど・・・。
歯医者に対しては多くの人が嫌悪感を持っているのではないかと思います。
その意味で安心させてくれる歯医者は人気が出ますよね。
そして、最近気づいたことがありました。
その歯医者が安心感を患者に与える秘密です。
これは本人も意識していないはずです。
それが何かというと、身体的な接触です。
実はその歯医者さん、結構太っているんです。
背も高いので柔道とか相撲とか、そんな印象。
で、その人が治療をするとき、口を覗き込むじゃないですか。
そうすると顔の近くに寄ってくるので、大きなお腹が頭に当たるんですよ。
変な話ですが、頭に感じられる感触が柔らかいんです。
不思議な感じですよ、これは。
なんというか、温かみがある。
自然と力が抜ける感じです。
「となりのトトロ」で女の子がトトロのお腹に寝ているシーンがありましたが
なんだか気持ちが分かる気がします。
これは患者を安心させると思いました。
治療者と患者という関係の中では、こういう方法でもラポールが取れますね。
ラポールを築く方法として、相手の肩に触れているようなイメージをする
というのがありますが、文字通り触れているわけですから。
頭とお腹が。
お腹で触るかどうかは別にして、身体的接触というのは
効果的に使えばラポールを築くのに良いですね。
工夫してみる価値ありです。
何年も行っていなかったので自覚できないような箇所でも
治療したほうが良いところが結構あるらしいんです。
なぜか一度に一本ずつの歯しか治療してくれない上に
人気のある歯医者らしく予約を取るのが大変で、時間がかかってしまいます。
決して最新の器具があるわけでもないのに人気があるのは
きっと丁寧だからだろうと推測しています。
腕が良いかと言われると、それほどでも無い気がするんですね。
削り方などは治療をされながらも、もっと工夫できそうな印象を受けますから。
ただ、丁寧にやってくれます。
時間はあまりかけられないらしいので、細やかな作業という意味ではなく
念入りに作業をしているという感じです。
だから痛いこともよくあります。
きっとそれは治療したところに虫歯が再発するのを嫌っているからでしょう。
僕が小学校の頃に行っていた歯医者で治療したところは
アマルガムという素材で塞いでいたのですが、その下は全部虫歯になっているんだとか。
そこは全て治療すると言っていました。
銀色の詰め物だと危ないですよ。
歯を磨いていても、その下の部分で虫歯が進むらしいです。
丁寧な仕事は、治療したほうが良いところをシッカリと治してくれる、
という部分だけではなく、その方針を教えてくれるところにもあるようです。
そこもまた人気の秘訣でしょうね。
治療の後に教えてくれることが多いのですが、
それを前もって教えてくれればもっと良いんですけど・・・。
歯医者に対しては多くの人が嫌悪感を持っているのではないかと思います。
その意味で安心させてくれる歯医者は人気が出ますよね。
そして、最近気づいたことがありました。
その歯医者が安心感を患者に与える秘密です。
これは本人も意識していないはずです。
それが何かというと、身体的な接触です。
実はその歯医者さん、結構太っているんです。
背も高いので柔道とか相撲とか、そんな印象。
で、その人が治療をするとき、口を覗き込むじゃないですか。
そうすると顔の近くに寄ってくるので、大きなお腹が頭に当たるんですよ。
変な話ですが、頭に感じられる感触が柔らかいんです。
不思議な感じですよ、これは。
なんというか、温かみがある。
自然と力が抜ける感じです。
「となりのトトロ」で女の子がトトロのお腹に寝ているシーンがありましたが
なんだか気持ちが分かる気がします。
これは患者を安心させると思いました。
治療者と患者という関係の中では、こういう方法でもラポールが取れますね。
ラポールを築く方法として、相手の肩に触れているようなイメージをする
というのがありますが、文字通り触れているわけですから。
頭とお腹が。
お腹で触るかどうかは別にして、身体的接触というのは
効果的に使えばラポールを築くのに良いですね。
工夫してみる価値ありです。