2007年12月20日
催眠マンガ
先週発売された週間少年サンデーに新連載されたマンガ、「LOST+BRAIN」。
タイトルも意味を考えると凄いですが、その内容がまた凄いんです。
テーマは催眠。
催眠療法ではなく催眠術です。
「催眠術で世界征服してやる!」というような話なわけです。
その意味では「LOST+BRAIN」というタイトルはかなり印象的。
原作者か編集者の催眠に対するイメージが出ていますね。
内容もかなり偏った印象を受けました。
現実的ではないなぁ、というのが正直な感想でしょうか。
かなりの発行部数でしょうし、読者層の世代を考えても
どういう影響を及ぼすかが多少心配でもあったりします。
原作者が気になって調べてみましたが、どうやら無名の人のようで。
で、調べていると「DEATH NOTE」に似ているという評価が多かったんですね。
「DEATH NOTE」は死神とかなんとか完全に架空の話でしょうが
「LOST+BRAIN」というマンガでは催眠というテーマなので少し心配です。
マンガの影響力はバカにならないと思いますし。
ただでさえ、テレビのショー催眠やら催眠ハーレム男やらの影響で
催眠という言葉に対して怖い印象を持つ方も少なくないのに
小中学生ぐらいから催眠に対して偏見を持たれると残念な気持ちになります。
催眠という現象は決して特別なものじゃないですし、
様々な場面で自然に応用可能な柔軟性も持っているものです。
とりわけ、個性や自分探しということが意識されがちな現代にあっては
エリクソン的な「無意識を信頼する」という催眠における考え方が
多くの人にとって大きな力づけとなると思うんです。
そういう意味で催眠を偏った見方で広められてしまうのは心苦しいですね。
・・・なんだかネガティブな感想になってしまったので、
そのマンガに知人が関わっていないことを祈ります。
タイトルも意味を考えると凄いですが、その内容がまた凄いんです。
テーマは催眠。
催眠療法ではなく催眠術です。
「催眠術で世界征服してやる!」というような話なわけです。
その意味では「LOST+BRAIN」というタイトルはかなり印象的。
原作者か編集者の催眠に対するイメージが出ていますね。
内容もかなり偏った印象を受けました。
現実的ではないなぁ、というのが正直な感想でしょうか。
かなりの発行部数でしょうし、読者層の世代を考えても
どういう影響を及ぼすかが多少心配でもあったりします。
原作者が気になって調べてみましたが、どうやら無名の人のようで。
で、調べていると「DEATH NOTE」に似ているという評価が多かったんですね。
「DEATH NOTE」は死神とかなんとか完全に架空の話でしょうが
「LOST+BRAIN」というマンガでは催眠というテーマなので少し心配です。
マンガの影響力はバカにならないと思いますし。
ただでさえ、テレビのショー催眠やら催眠ハーレム男やらの影響で
催眠という言葉に対して怖い印象を持つ方も少なくないのに
小中学生ぐらいから催眠に対して偏見を持たれると残念な気持ちになります。
催眠という現象は決して特別なものじゃないですし、
様々な場面で自然に応用可能な柔軟性も持っているものです。
とりわけ、個性や自分探しということが意識されがちな現代にあっては
エリクソン的な「無意識を信頼する」という催眠における考え方が
多くの人にとって大きな力づけとなると思うんです。
そういう意味で催眠を偏った見方で広められてしまうのは心苦しいですね。
・・・なんだかネガティブな感想になってしまったので、
そのマンガに知人が関わっていないことを祈ります。