2008年03月20日

3っつめ

おかげさまで今日のワークショップも充実した時間となったように感じます。
話を聞くというのは実に奥深い行為ですね。

同様の内容を今後も行っていきたいと思います。
何度やっても学びは尽きないはずですので。


さて、こうやって心理系のワークショップなどをやっていたり、
自分でも色々なセミナーなどに出たりすると、多くの方に出会えます。

その中には様々なことを勉強されている方がいらっしゃいますね。
僕はオーラとかチャクラとかは詳しくありませんが、
精神修行としてのヨガと関連があるようですので人に共通する何かが
その中にあるような気もします。

少なくとも、体の中心線上には急所と呼ばれる部分が集まっているそうですから
その意味ではチャクラと呼ばれる部位に重要な意味があるのも理にかなうのかもしれません。

で、その中に「第六チャクラ」と呼ばれる場所があるそうです。
額の中心。眉間。
よく「第三の目」とか言われるヤツですね。

「三つ目が通る」の主人公が絆創膏を取ると目が出てくる、あの場所です。
「ドラゴンボール」だと天津飯の3つ目にあたります。
お釈迦様はその場所に螺髪があったようです。

その眉間のチャクラと結び付けられて説明されるのが脳内の松果体です。

松果体の細胞が目の光受容細胞と似ている動物がいるため、
網膜の細胞と松果体が進化的に同じ起源だとする説もあるようです。

実際、ムカシトカゲというトカゲの一種は第三の目を持っていることで知られます。
頭頂部にも目があるんですね。

と言っても、ギョロギョロと動くようなものではなく、
光を感知することができる程度の原始的な器官。
それも幼生の頃だけで、成体になると分からなくなってしまうのだそうです。

そのムカシトカゲの第三の目が、松果体のあたりの細胞からできていて
それが本当の目の名残りだとも言われたりします。

そういったことを考えると、人間の松果体にも第三の目の機能がありそうだ、と
推測したくなる気持ちは分かりますね。
真横から見ると位置的にも額の奥の辺りになりますし。


催眠誘導のときにも、意識を額の裏の辺りに向けると
トランス状態になりやすくなるという意見が多いです。
それはなんとなく実感できる部分でもあります。

トランスが深まってくると、額のあたりがヒンヤリしてくる感覚を味わったり、
ちょうど第三の目のあたりがモゾモゾと感じられたりもします。

歴史的・経験的に、額が重要な位置であることは説得力を感じますね。


ちなみに僕は考え事をするときに、額の辺りをペシペシと叩く癖がありました。

最近は減ってきているような気がしますが、研究をやっていた頃は
考え事をするときに目をつぶって額をペシペシ叩くことをしていたものです。

自分の世界に入り込んで集中するのに都合がいい感じがするんです。

その癖を誰かから指摘されると、僕は決まってこう答えていました。
「目を閉じて、第三の目も閉じて、集中しているんです」

癖に理由なんて感じていませんでしたから、
手っ取り早く会話を済ませるために、そんな答え方をしていたわけです。

もしかすると、本当に第三の目を閉じるために額を押さえていたのかもしれませんね。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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