2008年08月09日

目に見えて

久しぶりに会うと変わっている人たちがいます。
そういう人は見た瞬間に分かるものです。
特に楽になったように見えるときは。

顔が変わります。
表情から緊張感が落ちてきます。

姿勢が変わります。
内面の安定が体に出てきます。

行動が変わります。
余裕が出ます。
以前とは違う振る舞いを当たり前のようにします。


意識的な努力を続けられるのも素晴らしいことですが、
自然な変化が無意識のメッセージとして表れるのを見られると
そのプロセスの一部に関わっていた立場としては喜びが感じられるんです。

それを目にしたとき、客観的に眺めているときに、
「あぁ、良かったなぁ」と思います。


人によってはホンの数時間のうちにコツをつかみ、
表面的なテクニックのレベルを超えた大きな変容を体験されることもあるようです。
それにはご本人のセンスと気づきのタイミングが必要なのは言うまでもありません。

そんな瞬間に立ち会うとき、僕の感想は不思議なものになるんです。

そのタイミングを越え、数時間のセミナーを終えて流れを振り返ったとき、
「なんとなく」やっていた思いつきの流れが意味のあるように見えてきます。

途中まで説明していたのに、急に話を止めて別の内容に変える。
その場の思いつきや直感を重視した選択が結果に繋がるように思えるわけです。

数時間のプロセスで行ってきたことに無駄がなく、
それぞれをやってきたから気づきに至ることができたような、
そんな最上級の結果オーライを感じるんです。


人それぞれ変化の時期というのがあるのでしょう。
そのタイミングにあれば、些細な関わりすらも大きな意味を持つようです。

例えば、他人との握手だけで大きな気づきを得て、自然と楽になっていく方もいるんです。

そうした変化を見てとれる。
外から見て変化に気づくことができる。

それは不思議と嬉しいものです。

日本語には「まるで自分のことのように嬉しい」という表現がありますが、
それとは全く逆なんだろうと思います。
オリンピックで日本人が金メダルを取ったときの喜びは自分を通じた喜びでしょう。
誰かの活躍を仲間という位置づけで自分と関連付けて喜ぶわけです。

それとは違います。
他人事が他人の事として嬉しいんです。

それが「あぁ、良かったなぁ」という感じなんです。

そう思いながら見ているのが好きなんでしょうね、どうやら。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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