2008年10月14日

急降下

先日、食中毒になりました。

汚い話でスミマセン。

土曜日に名古屋に出張に行った時のことです。
いつも通りに昼休みに入って、昼食のために店に足を運んだあたりから
予兆が表れ始めていました。

食事中は普通だったんですが、食べ終えて、コンビニで飲み物を買っている間から
腹痛が強まっていくのを感じていました。

で、急いでセミナー会場のあるビルに戻り、そのままトイレへ。
下してしまいました。

それからは徐々にお腹の具合が悪くなっていき、
トイレへ足を運ぶ回数も増えていく一方。

どうにもならない感じだったので、下痢止めを買いに行きました。
最近テレビでCMをしている、水なしで飲めるというヤツ。

薬局を出るなり水なしで飲みました。

それでも良くなる感じがなかったので、使用法を守らずにもう一錠。

おかげでセミナーも乗り切れ、帰りの新幹線の中も耐えられました。


この時までは、お腹の具合が悪くなってしまった程度に捉えていたんです。
そんなに酷いものではないだろうと。
帰りがけにも普通に夕飯などを食べていきました。

ところが。

帰宅して、時間が経つにつれて具合がドンドン悪くなっていくんです。
トイレの回数が増し、吐き気も出てきました。

寝ていてもトイレのために目を覚まし、戻したり下したり。
トイレの中で気を失いそうになる場面も。

結局、日曜日はお休みを頂いて、病院に行きました。
同じ日に同じ病院に3回行ったのも初めてでした。

何かに当たったんでしょう、と。

あまり心当たりがないんです。
おそらく、土曜日の午前中に食べたものということでしょうが、
思い返してもコンビニで買ったパン一個とゆで卵だけ。

卵に付着しがちなサルモネラ菌も、加熱してあれば死ぬはずなので
どこかで手についたウイルスとかだったんでしょうか…。

まぁ、あんなに大変な症状だとは思ってもみませんでした。

何かを飲んだり食べたりすることが困難になるんですね。

下痢の時は体液がそのまま出ていくそうなので、
水分と一緒に塩分などのミネラルが同時に失われるようです。

体液と同じ濃度の生理食塩水が0.85%ですから、
仮に1リットル出てしまうと、8.5グラムの塩が失われることになるわけです。

日本人の標準的な一日当たりの塩分摂取量が10グラム強だそうですから、
食事もできないような食中毒の状態だと塩分が足りなくなってしまうことになります。
いわゆる脱水症状に加えて、ナトリウム不足も起きた状態。

医師からも塩分量の多い飲物で補って下さいと言われました。
市販のスポーツドリンクではポカリスエットが一番ナトリウム含有量が多いそうです。
医者が風邪のときにポカリスエットを勧める理由は一応ここだということです。

ただ、僕はポカリスエットを飲んでも戻してしまっていたので、
体がカラカラに干からびているような感じでした。

苦しいのに水分が取れないため、二度目の救急外来へ。

そこで初めての点滴を体験しました。
体に沁みわたるような感じは無かったですが、
点滴が終わるころには唇の渇きが治まっているのにも気づきました。

血液に直接というのは効果があるんですね。
三度目に行った時に打ってもらうことになった痛み止めの点滴は
みるみる体中の苦しさを減らしてくれるのが分かりました。


ちなみに、点滴中に僕はずっと、ポタポタと落ちる雫を見ながら
研究をしていた頃に微生物を培養していた状況を思い出していました。

流加培養と言って、一定の速度で栄養源を培養液に加えながら
微生物や細胞を培養する方法があるんですが、そのときに使う器具に似ていたんです。
ポタポタたれる液体。細いチューブ。

そこから色々な映像が思い出されました。
実験室や実験器具、実験内容…。

化学式や遺伝子の細かい名前は忘れつつあるのを自覚していましたが、
体で覚えた実験方法は克明に刻まれているようです。

これもアンカーというものですね。


食中毒のピークは点滴で乗り切ったようですが、
月曜日の勉強会のときも影響はありました。
全く、お恥ずかしい限りです。

火曜日も症状は続いていましたが、夜ぐらいには随分と良くなる兆しが見え始めました。
今はかなり安定してきています。


振り返ってみて、僕はかなり病気とは無縁の生活をしてきたんだなぁ、と思いました。

怪我はありましたし、細かい病気や、検査のために病院に行くことはあっても、
大きな病気というのはしたことがないんです。

運の良いことだと思います。

病気は心との関係もあるとは思います。
ですが、全てが「病は気から」では無いようにも思うんです。

あくまでもバランスの崩れの表れというのが僕の考え方。

生活全般における様々な要素の関わりの中で、
負担のかかった部分がどこかに歪みとなって表れる。
どこに出るかは表面的な問題だということです。

どこかで崩れたバランスを整えるのが治す行為なんじゃないかと思います。
そのバランスを取る部分は色々あるわけです。

バランスを調整するための方法が医療であったり、漢方だったり、
食事だったり、運動だったり、整体だったり、催眠だったりするんだと考えます。


今回、僕のお腹はどんなバランスの崩れから生まれた歪みだったんでしょうか。

面白いもので、こうした症状が表れる部分は日本語の表現と関係していたりします。
肩の荷が重いとか、首が回らないとか。

生物学的な原因はウイルスか、細菌か、毒素の類いでしょう。
ただ、同じものを取りこんでも症状に出ない人がいるものです。
そこには他とのバランスが関わっているはずです。

僕自身の話でも、同じものを口にして何ともなかったこともあったと思います。
今回はそういう状態だったんでしょうね。

お腹が下る、ということを思い浮かべると、直感的に
「腹に据えかねる」なんていう表現が浮かびます。
腹に据えかねるものを追い出す、というようなイメージ。

何かそんなことがありましたかねぇ…?

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
おしらせ
 ◆ セミナー情報 

New!

《コミュニケーション講座》
 〜人を育てる指導力〜

【日時】 
  2019年6月16日(日)
   10:00〜16:30


【場所】 
  北とぴあ 601会議室

   JR王子駅より2分
   南北線王子駅直結

詳細はこちら>>


《瞑想講座》

【日時】 
  2019年6月22日(土)

  午後の部 13:30〜16:30
  夜間の部 18:00〜21:00

【場所】 
  北とぴあ 第2和室

   JR王子駅より2分
   南北線王子駅直結

詳細はこちら>>


《怒りの取り扱いマニュアル》
 〜期待の手放し方と
  ゆるしの技法〜


【日時】 
  2019年7月6日(土)
     7月7日(日)
   10:00〜18:30


【場所】 
  滝野川会館

   JR上中里駅より7分
   JR駒込駅より10分
   南北線西ヶ原駅より7分

詳細はこちら>>
次回未定


 ◆ 過去の講座 

《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜


当時の内容はこちら>>


《勉強会》 

【テーマ】 変化の流れを考える

当時の内容はこちら>>
次回は未定



 ◆ お問い合わせ 
  技術向上、
  コンサルティング、
  スーパーバイズ、
  執筆・講演…

  諸々のお問い合わせはこちらへ>>



ホームページ
バナー1


プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
Archives
最近のコメント
QRコード
QRコード