2008年12月03日

よく噛んで食べていますか?

コンビニに入ると、ガムの棚がありますね。
結構な種類と量が置いてあるようです。

そして大抵、その近くには飴の類が並びます。

僕はガムよりも飴のほうが好みなので、飴を探すことは結構あるんです。
のど飴なんかも利用しますから。

で、飴を見てみると、コンビニには意外と少ないわけです。
スーパーマーケットには袋入りで結構な種類があるのに、
コンビニの飴はあまり種類がない気がします。

で、その飴の棚に一緒に置かれていて、半分くらいのスペースを陣取るのが
チューイング・キャンディーなんです。

チューイング・キャンディーには固いのと柔らかいのがあるみたいです。
特に最近、良く目にするのはグミ・キャンディー。
それもハードタイプが増えているようです。

グミ・キャンディーは20年前ぐらいからあったような記憶がありますが、
一時期の物珍しさが過ぎ去った後は、あまり目立たなかったと思います。

少なくとも、最近のようにコンビニの棚の一部が占められることはなかったはずです。

ちなみに、グミ・キャンディーはドイツのハリボー社で1920年に生まれたそうです。
熊の形をしたヤツや、コーラ瓶の形のヤツは有名ですね。
コンビニでも売られています。

で、最近はそうしたグミ・キャンディーの種類が多くなっているように思えるわけです。
10年前と比べると種類が増え、棚を占める割合も増してきている。

噛みごたえのあるハード・タイプも売られています。

また、ミント系のタブレットも10年ぐらい前から流行し出したようです。
これもまた、噛んで食べることの多いお菓子でしょう。


そのように「噛む」という視点でコンビニの棚を見てみると、
ガムやグミ・キャンディー、ミント味のタブレットなど、
手軽で噛み応えのある商品が増えているのではないかと思えるわけです。

もちろん、ほとんどの食品は噛んで食べるものですが、
ここで言いたいのは、「噛む」という行為が大きな位置を占める食品ということです。

チョコレートやスナック菓子、煎餅などよりも手軽な感じのお菓子。
個別包装に近い携帯性があって、長期間にわたって楽しめるものです。
イメージとしては、机の脇において、気分転換に口に入れるような。

「ちょっと、飴でも、なめながら…」なんていうことが
ガムやグミキャンディー、タブレット菓子に変わってきてはいないだろうか。
そんなことを思うんです。

僕はガムがあまり好きではないので、タブレットや飴が多いですが
タブレットの「カリッ」という歯応えや、
小さくなった飴を「ガリガリ」と噛み砕く感じは好きだったりします。

なんでも芸能人ではフリスク好きが多いのだとか。

僕の知り合いでも、ガムやミント系のタブレットを頻繁に食べる人がいます。


良く言われるのは、噛むと頭が活性化されるという話です。

脳内の血流量が増し、覚醒効果やリラックス効果がある、と。
僕もセミナーを受ける時に、フリスクやミンティアを食べていた時期があります。

ですから、仕事中にガムやタブレット菓子、グミ・キャンディーなどを
「噛む」ということにはメリットがあると言えるのかもしれません。

一方、心理臨床の観点から言えば、噛むことにはストレス解消の効果が強いようです。

ストレスで過食になる、悲しみを紛らわすためにヤケ食いする、など
食べることは心理面に大きな影響をもたらすものです。

とりわけ、「歯を食いしばる」、「苦虫を噛み潰す」などの表現があるように
我慢をしたり、不満のときに「噛む」という行為が影響すると考えられます。

実際、無意識の肯定的意図として調べていくと、「噛む」ことで
我慢を紛らわしていたり、ストレスを解消していたりすることが多いです。

つまり、歯応えのあるものを噛んだり、長時間にわたって噛み続けたりするのは
怒りや不満などのストレスを解消する意図があるかもしれないということなんです。

思い返すと、僕が研究職をしていた頃、一週間の終わりを意識する金曜日の夜には
近所の24時間営業のスーパーで、さきいかを買って食べる習慣がありました。

それ以外のときでも、歯応えのあるオツマミを買うことは多かった気がします。
酒も飲まずに顎だけ動かす。
それはストレス解消だったのかもしれません。

また、知人の会社にいた人で、忙しい仕事の合間に
タブレット菓子を食べ続ける人がいたんだそうです。
あまりに良く食べているので、退職の時に職場の人が大量にプレゼントしたそうですが、
退職後には全然食べなくなって、沢山残ってしまっているのだとか。

「噛む」ことでストレスを解消する。
そうやって考えてみると、最近のコンビニから「なめる」だけの飴が減り、
「噛む」必要のあるガムやグミ・キャンディーが増えているのは
何か意味があることのように思えてきます。

社会の影響はコンビニで売られるお菓子にさえ出ているものかもしれません。

cozyharada at 23:16│Comments(0)TrackBack(0)clip!全般 | NLP

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
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