2009年08月06日

一か月なのに

書道を習い始めて約一か月。
まだ3回ぐらいしか通っていませんが、
少しずつ自分の文字が変わってきているのが実感できます。

ホワイトボードに書く文字さえも違ってきているようです。
まぁ、自分にしか分からないかとは思いますけど。

一文字の中でのバランスのとり方に、まとまりが出ている気がするんです。
特に早く書いたときの形の崩れ方はマイルドになったように感じています。

ただ、読みやすくなっているかというと、そうではないかもしれません。
行書になる度合いも上がったようなので。

綺麗でなくても読みやすい文字というのはありますから
複数の人に見られる場合、本来は読みやすさを優先したいところではあるんですが、
ペンの運び方に起きている変化が、文字の形に影響しているのでしょう。
急いで書くと、どうしても読みにくい文字になってしまうようです。


筆を持つときの手の使い方と、ホワイトボードでペンを持つときの手の使い方では
かなり違う持ち方をしていますし、手の動かし方にも違いがあります。

それでもペンで紙の上に小さく文字を書く場合と比べると
ホワイトボード上に文字を書く場合のほうが、書道の動きに近いのかもしれません。
手首を使った動きになりますから。

書道を通じて意識的に取り組んでいる作業が、
自然と無意識的な文字の書き方にも影響が出てくるというのは
なかなか興味深いところだと思います。

人間の学習と記憶の性質からいえば当然の結果ではありますが、
ここまで短期間で目立った変化が出てくるとは予想していませんでした。

これがもし書道を母に習っていたのでは、ここまで早い変化はなかったでしょう。
母の字体やバランス感覚は、僕の中にもある程度含まれているからです。

技術の差は天と地ほどあっても、なんとなく似たところがあるのも事実。
自然と影響を受けるものだということです。

これに関しては、同レベルで話せることではありませんが、
最近人気の武田双雲氏が、師であり母でもある武田双葉氏の書体と
かなり良く似た特徴を持っていることからも言えると思います。

弟の武田双龍氏にも受け継がれる特徴は、
どちらかというと女性的で華やかな風合いですから、
これが母親から受け継がれたものだと考えると納得のいく部分ではないでしょうか。

そのように、師の影響というのは自然と出てくることが多いようなんです。
それは、どんなにお手本を模倣して書こうとしても残ってしまう癖の部分。

多分、僕が最近になって書道を習い始めて、その影響が実感できているのは、
今までに母の文字を中心に作り上げてきた僕の中の文字のパターンが
新たに先生の影響を受けることで変化し始めているからだと考えられます。


パターンに対して影響を与えていくということで言えば、
今までと大きく違う刺激に身をさらしてみたり
意識的に今までと違うことをやってみたりすると良いわけですが、
僕にとっては、書道教室で出会う人もまた興味深かったりします。

セミナーで出会う人とは少し違うんです。
職種でいえばアナウンサーやら病院勤務やら経営者やら学生やらと、
セミナーで出会う方々と近い肩書のこともあるものの、
目指すところが違うと雰囲気もまた変わるものなんでしょう。

なかにはチョット有名なマンガ家もいたりして面白いものです。

僕自身は黙々と書くことに集中して取り組んでいますが、
たまには書くのを中断して、人を見てみても楽しいかもしれません。

静かな印象のある書道ですが、実際には刺激が溢れているんです。
色々な角度で僕に影響を与えてくれそうな感じがしています。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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