2009年08月23日

サービス業への感じ方

しばらく名古屋のホテルに泊まっています。

大体、セミナー会場に近いホテルを利用していますが、
フロントの対応が丁寧で良い印象を受けます。

だいぶ顔でも覚えてくれているようで、同じ説明になるような内容であれば、
それに合わせた話し方をしてくれたり。

気の利いた人だと、外出から帰ってきた時点で
部屋の鍵を準備してくれたりもします。

決まり切った対応だけでなく、柔軟に変えてくれるのは嬉しいものです。
まぁ、それも僕が柔軟性を大切にしているから感じるところかもしれませんが。


僕がよく使うホテルは、この名古屋のところと
箱根のワークショップで会場になるホテルぐらいなもの。

箱根は山奥にあるせいか、コースの食事の内容も毎回同じようなもので、
従業員の接客も残念なことが多いですから、どうしても比較してしまいます。

僕はホテルで、どの程度ワガママを言っていいのか分かりませんし、
また取り立てて要望を感じることもないので、十分に親切な対応と感じますが、
もっと高いホテルに泊まったら違いを意識するようになるのかもしれません。

僕の中には経験が少ないので、基準がシッカリしていないわけです。
何かを判断するようになるには、基準となる様々な体験が欠かせないと思います。

自分にとっての当たり前が、無自覚なうちに基準になってしまいます。
その基準の精度を上げていくためには、幅広い経験があるほうがいい。

特定の要素に注目したら、その傾向が強いものから弱いものまで
両方の方向で体験をしておくことが役に立つと考えられます。

それは自分自身の幅を広げ、柔軟性を強めていくうえでも大切でしょうし、
世の中一般という客観性を身につけるためにも重要でしょう。

「世間知らず」という言葉がありますが、それは「贅沢」という方向性だけでなく
「自分の基準が当たり前」であると勘違いした状態とも言える気がします。

世の中一般の標準的な程度を知っておくことは、自分に対しても他人に対しても、
偏り過ぎた固執に近いものを見つけるために役立ちますし、
逆に個性や特徴、強みを見つけるためにも役立つはずです。

比べるためには幅広い体験の中から標準となる程度を見出すことが前提だということです。


もっとも、「基準と比較する」という行為をしないために
客観的な理解が乏しくなってしまうケースも少なくないようです。

世間一般の基準を知り、自分にとっての当たり前を自覚する。
その上で、自分にとって心地良いラインを選択するのが大人の対応だと思います。

露骨に嫌な表情をする店員がいたり、
おしぼりが臭いことに気づかないまま客に渡してきたり、
座敷の席に靴ベラが用意されていなかったり、
客の前で店員を怒鳴りつけたり…。
不快に思うポイントは人それぞれの場合があります。

はたして、そのポイントは一般的な基準と比べてどうなのか?
どの程度、自分自身が大事にしたい度合いが強いのか?
そんなことを振り返ってみるのも良いかもしれません。

自分にとって譲れないポイントだから不快だ、と自覚できているとき、
自分の感情に責任を持てているのではないでしょうか。

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
おしらせ
 ◆ セミナー情報 

New!

《コミュニケーション講座》
 〜人を育てる指導力〜

【日時】 
  2019年6月16日(日)
   10:00〜16:30


【場所】 
  北とぴあ 601会議室

   JR王子駅より2分
   南北線王子駅直結

詳細はこちら>>


《瞑想講座》

【日時】 
  2019年6月22日(土)

  午後の部 13:30〜16:30
  夜間の部 18:00〜21:00

【場所】 
  北とぴあ 第2和室

   JR王子駅より2分
   南北線王子駅直結

詳細は後日


《怒りの取り扱いマニュアル》
 〜期待の手放し方と
  ゆるしの技法〜


【日時】 
  2019年7月6日(土)
     7月7日(日)
   10:00〜18:30


【場所】 
  滝野川会館

   JR上中里駅より7分
   JR駒込駅より10分
   南北線西ヶ原駅より7分

詳細はこちら>>
次回未定


 ◆ 過去の講座 

《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜


当時の内容はこちら>>


《勉強会》 

【テーマ】 変化の流れを考える

当時の内容はこちら>>
次回は未定



 ◆ お問い合わせ 
  技術向上、
  コンサルティング、
  スーパーバイズ、
  執筆・講演…

  諸々のお問い合わせはこちらへ>>



ホームページ
バナー1


プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
Archives
最近のコメント
QRコード
QRコード