2009年10月14日

左目

疲労が溜まってくると、僕の左目の下まぶたは
ピクピクと痙攣したようになることがあります。

僕はハッキリとした自覚として、右目が利き目だというのを知っています。
結構片寄って右目を使っているようです。

視力も確か、左目のほうが悪い。

車に乗っていた時期も、左側をあまり見ていないフシがあって、
車幅感覚にあまり自信がなかったのを覚えていますし。

車に乗っているときにコスッたりブツけたりしやすいのは
目の使い方に偏りがある場合だと聞いたこともありますが、
僕も左右方向の距離感には自信がなかったと思います。

今、セミナーをやっていても多分、右目を中心に見ているようで
左側の視野のほうが狭いような気がします。

多分、そのせいで、僕は少し顔を中心よりも左側に向ける癖があるんでしょう。
顔を中心よりも左寄りに向けておくことで
バランス良く全体が見える気がするのかもしれません。


そうやって考えると、明らかに僕の目は普段から右目ばかりを使っている。

そして、こうしてそのことを言語化しながら書いていると
僕の中には申し訳ないような反省に近い気持ちと、
それではマズイというようなチョットした危機感や不安感を感じ始めています。

もっと左目も使ったほうがいいんじゃないかと思うんです。
(と書いたところでホッとしました)

そんな風に、右目を沢山使っているにも関わらず、
疲れた時に現れるピクピクした反応が左目だというのが面白い。

疲れた側の目が何らかの反応をするんなら話は分かりやすいですが、
普段使っていないほうの疲れていない目がピクピクしているんです。


もしかすると、実は左目のほうが疲れているんでしょうか?
意識的に「見る」作業には使っていないけれども、
なんとなく視野の中で「見える」ものには左目も使っていたり、とか。

ところで、石井裕之氏が催眠療法をやっていたとき、
自分の催眠の勉強会(「沢雉会」)で色々な催眠誘導の方法を研究していたそうです。

そのときに利き目をつぶるか、利き目だけ目隠しして、
利き目と反対側の目で見るようにするとトランスに入りやすい、
ということを発見したと聞いたことがあります。

「ビッグコミックスピリッツ」に連載されていた『ホムンクルスの目』という読み物は
『ホムンクルス』という山本英夫氏のマンガとセットになっていましたが、
二人は以前からのお知り合いだそうで、
マンガのアイデアも石井裕之氏との関わりから得ているところがあるんだとか。

『ホムンクルス』の主人公は、トレパネーションという手術をして以来、
他人の深層心理のイメージが見えるようになります。
このイメージを見るときに、右目を手で覆うんです。

利き目じゃないほうの目だけで他人を見ると、
不思議なイメージで世の中が見えるようになる。

この設定のヒントになったのが、催眠の研究のプロセスで分かってきた
「利き目と反対側の目だけで見ると、トランスに入りやすい」
という情報だったという話。

意識的に見る側の目が利き目ですから、
その働きを抑えれば普段と違う意識状態、つまりトランスに
入っていきやすいのは自然なことだと思います。


そんなことを考えると、実は僕の左目もトランス的というか
意識に上げないような情報を捉えていた可能性があるのかという気がしてきます。

多くの情報を同時に捉えて、意識に上げないレベルで注意を払っている。
そんなことをずっと続けていたら、むしろ疲れが出やすいのは
利き目ではない左目のほうなのかもしれません。

ということは、左目のピクピクが起きている時は
他人への注意のレベルが上がり過ぎていて疲労が出ている場合と想像されます。

自分だけの内側に入り込んで、一人の時間を過ごすのが大事なように思います。

左目の使い方。
ちょっと気になってきました。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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