2009年10月20日

本に反映されること

僕は本が好きなんだと思います。
なので本を買います。
カバーをかけます。

置いてある本もずっとカバーをかけたままなので、
また読みたくなった時に探すのが労力になることもありますが、
本を綺麗に、大切に扱いたい気持ちがあるようです。

カバンに入れて持ち運ぶときも、角が折れたりしないように
それなりに気を遣っていますし、雨の日には濡れないように
ビニール袋に入れた状態でカバンに入れたりする几帳面ぶり。

それぐらい気を遣っているのは、他にはパソコンぐらいなもの。
パソコンは濡れたり落としたりすると壊れてしまいそうですから。

本は濡れても壊れないし、落としてもデータが消えたりはしませんが、
なるべく綺麗な状態を保っておきたい気持ちが強いんです。

一時期は、齊藤孝氏の本を読んで、三色ボールペンで書き込むこともしましたが
すぐに止めてしまいました。
最近は気になる部分にポストイットを貼るか、メモ用紙を挟むかしています。

本というもの自体に思い入れが強いんでしょう。
それは情報媒体ではなく、著者や編集者を始めとする色々な人の思いが詰まった
1つの作品のように感じられるからでもあるようです。


僕はセミナー関係の仕事をしていますし、
自分でも勉強に行ったりすることがあります。

そのようにして人と関わっていると、
本を書いている人と知り合うことが結構あるんです。

元々ベストセラーを書いている人の元へ勉強に行って直接に交流することができたり、
逆に、知り合って話をしているうちに本を書いている人だと分かることもあります。

こちらから分かって学びに行っている先生が書いた本は
勉強のために楽しみにして買います。

自分で購入して読んでいた本の著者と偶然知り合ったりすると
なんだかチョットした驚きを覚えたりもします。

そんな具合に、面識のある人の本を書店で見かけると
その本だけが、他に並んでいる本よりもハッキリと見えるような感じになるんです。
手に取るときも、その人の顔を思い浮かべながら安心感を味わっているようです。

なんというか、買うことに対して迷いがない。
当然のように本を手に取ります。

「この本は面白いかな?」とか「どれが役に立つかな?」とか
中身に目を通しながら選ぶプロセスが省略されることがある。

知り合いだからというよりも、
「あの人が書いているんだから」という信頼があるような気がします。


そして、それとは違った気持ちを感じるのが、
知り合いの人が初めて本を出版したときです。

書店で、その人の名前を本のカバーに見たとき。
これは不思議と嬉しい気持ちが沸いてきます。

それを誰かが立ち読みなんてしていようものなら、
どんな反応をするかが気になってしまったり。

最近では、この本。

「また会いたい」と思われる人の38のルール
「また会いたい」と思われる人の38のルール
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勉強会にも足を運んで下さったことのある方。
イメージコンサルタントとしてご活躍です。

内容はパブリックな場におけるコミュニケーションが中心といったところ。
決まり切ったマナーを説明するのではなく、
状況に応じて対処を変えるようにして具体的な方法が書かれています。

僕は個人的に、「こうすると絶対に上手くいく」という一方向的な結論が好きではなく、
状況によって対応が変わる可能性を意識していますから、
その意味でも読者に判断の余地を残している部分に共感します。

相手の期待していることを考え、
自分がどうしたいかという気持ちを意識して、
状況に応じて自分の意志で選択する。

そして、その結果に責任を持ち、上手くいかなければ反省して次に活かす。

コミュニケーションは自分と相手の間にあることを意識させてくれるようです。

誰かから習った方法を別の言葉で説明してみたり、
その業界では当たり前の方法をルールのように説明したり、
自分の経験談から上手くいく方法を一面的に説明したり…。
そんな本ではないと思います。

例えば笑顔1つとっても、ただ「人と会うときは笑顔にしましょう」と言うのでなく、
状況によって表情を選ぶ必要性を解説している。

クライアントとの関わりの中で、その人に合わせた対応をしてきたことが、
状況によって移り変わるコミュニケーションの多面性を
本の中の内容にも反映させているのではないかと感じました。


普段は自分が「どう見られているか」には関心の低いほうですが、
本を読んでいたらチョット気になってきました。

まぁ、僕の場合、社会のルールや常識に合わせるよりも、
オープンかつ自由でありながら大人同士として関われる場を作るほうが
仕事の割合として重要ですから、気楽にいたい気持ちもあったりするんですけど。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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