2010年03月21日

今さらの37巻

書店に行ったら、「キン肉マン」の37巻が平積みになっていました。

「キン肉マン」は22年前に36巻が発売されて、それで完結しています。
なので22年ぶりの新刊として37巻。

内容は、シリーズ本編の完結後に数年たってから、
色々な所で読み切りの形として描かれていたものを集めて作られています。

相変わらずのキン肉マンらしさがタップリと堪能できて
大ファンだった僕としては非常に満足でした。

風邪を引いて学校を休むと、寝ていても寝つけずに
ボーッとしている時間帯がありましたから、
そんなときは大体の場合、キン肉マンを読んでいたものです。

今でも、何巻あたりに、どんな話の内容が載っていたかを思い出せそうなほど。

そんなファンにとって懐かしさと驚きを高めてくれたのは、
なんといっても、本の装丁の部分でしょう。

22年前のジャンプコミックスの体裁をそのまま残しています。
もう細かいフォントまで、当時のまま。

キン肉マン 37 (ジャンプコミックス)
キン肉マン 37 (ジャンプコミックス)
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カバーの内側には例によって著者近影がある。
作者の2人の写真は一巻の写真をイメージして撮られたんだとか。

最後のほうに、読者の感想が載っているのも懐かしい。
当然、「僕の考えた超人」の絵も掲載されています。

そして、カバーを外した時の表紙。
これも黄色・白黒3色刷りで、20年以上前の姿です。

特に、この黄色には心が動きました。
一気に色々な思い出がよみがえり、映像にはならないながらも
様々な気持ちが入り混じった懐かしい感情が出てきます。

滅多に目に入ってこない特徴的なデザインでしたから
アンカーとしての機能が強く残っていたんでしょうね。

思わず、YouTube でアニメ版「キン肉マン」のテーマ曲などを聞いて
さらに懐かしさに浸ってしまいました。


一度完結したマンガに、再び最新刊が発売される。
しかも、当時の状態を出来る限り再現しながら。

これは、22年経った今、集英社で編集をしている人たちの中に
熱烈な「キン肉マン」ファンがいたことを物語っているのでしょう。

「キン肉マン」を読んで育った人たちが、マンガ編集者の道に進み、
今、こうして再び自分の手で「キン肉マン」の最新刊を発行する。

彼らの感動は、読み手とは一味違ったものだったろうと思います。

デザインも、表紙も、カバーも、全てを昔ながらに揃えるというのは
単純に印刷のことだけを考えても、手間がかかっている気がします。

コンピューターで入稿するのが主流の現在において
あえて、当時のままの写植入稿にまでコダワリ抜いたそうです。

想いは人に根付いていくものだと改めて感じました。

20年後、今の小学生たちは何に懐かしさを感じるのでしょうか。
30年後、彼らが仕事の中に込める想いには、今の何が繋がるんでしょうか。

cozyharada at 04:40│Comments(0)TrackBack(0)clip!全般 | NLP

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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