2010年08月27日
無意識を分類する
個人的な見解としては、『無意識』というのは2種類に分けられると思います。
普段、僕は「無意識」という用語を出来るだけ使わないようにしているんですが、
それは「無意識」という言葉が非常に曖昧だからです。
なので、僕が「無意識」というときは「意識できていないもの」というニュアンスです。
でも、世間一般の無意識の定義は違っているようなので
混乱を避けるために、なるべく「無意識」とは言わずに
「無自覚」という言い方をすることが多いんです。
で、その無自覚な状態にも2種類あると僕は考えていて、
そのうちの片方だけが、主にNLPで扱われるべきもののはずです。
その2つは、決して「個人の無意識」と「集合無意識」ではありません。
用語の意味を日本語として利用すれば意外と近いので間違いではないんですが、
心理学としての定義に沿って使われる「個人の無意識」や「集合無意識」とは
意味合いが全くの別物なので、そういう呼び方はできません。
僕が区別したいのは、つまるところ
「なんとなく」「気づかないうちに」「いつの間にか」「自然と」「なぜか」
起きてしまう現象が、2つの要因に左右されているという部分。
その違いを意識できるようになると、例えば
「なんでか分からないけど、この部屋は居心地が悪いなぁ」
という感じの理由が説明できるようになる可能性があります。
説明できるようになれば、対処の仕方にも工夫ができるでしょう。
この視点も、人を理解する上でのポイントになると思います。
次の勉強会で触れる予定です。
普段、僕は「無意識」という用語を出来るだけ使わないようにしているんですが、
それは「無意識」という言葉が非常に曖昧だからです。
なので、僕が「無意識」というときは「意識できていないもの」というニュアンスです。
でも、世間一般の無意識の定義は違っているようなので
混乱を避けるために、なるべく「無意識」とは言わずに
「無自覚」という言い方をすることが多いんです。
で、その無自覚な状態にも2種類あると僕は考えていて、
そのうちの片方だけが、主にNLPで扱われるべきもののはずです。
その2つは、決して「個人の無意識」と「集合無意識」ではありません。
用語の意味を日本語として利用すれば意外と近いので間違いではないんですが、
心理学としての定義に沿って使われる「個人の無意識」や「集合無意識」とは
意味合いが全くの別物なので、そういう呼び方はできません。
僕が区別したいのは、つまるところ
「なんとなく」「気づかないうちに」「いつの間にか」「自然と」「なぜか」
起きてしまう現象が、2つの要因に左右されているという部分。
その違いを意識できるようになると、例えば
「なんでか分からないけど、この部屋は居心地が悪いなぁ」
という感じの理由が説明できるようになる可能性があります。
説明できるようになれば、対処の仕方にも工夫ができるでしょう。
この視点も、人を理解する上でのポイントになると思います。
次の勉強会で触れる予定です。