2010年09月08日
真剣な話
英会話に通い始めて2か月以上が経過しました。
結構な頻度でスケジュールを組んでいるので密度が高く
多少なりとも変化は感じられる昨今です。
印象としては、英語に必要な様々な要素の中から
そのときに集中的にトレーニングすると効率的なものというのが
あるような気がしています。
それぞれの要素をバランスよく上げていくためには
苦手部分を集中的にトレーニングするようなイメージかもしれませんが、
直接的に苦手部分を練習するよりも、
別のトレーニングの副次的な効果として成果を狙ったほうが
上手くいくケースが多いようです。
このあたりの見極めができると、自習がしやすいですし、
指導する側もハイレベルということになるんでしょう。
例えば、僕の場合、早口のネイティブスピーカーが録音したCDで
使われている単語の簡単なヤツを、同じスピードで繰り返せるようにトレーニングすると、
結果としてリスニングのしやすさが上がっていく感じも体験したりしています。
で、先日、会話のトピックとして「変化」というテーマが上がったんです。
「ビジネスにおける変化」について話し合う前段階として
「人生における変化」で準備をするような流れでした。
ところが、「人生における変化」は僕の専門分野なので
当然、話す内容の質も、話しやすさも、他の分野よりも上回るわけです。
予定されていた流れに沿って進めていくと、非常に深く真剣な話になっていく。
僕の人生の転機や、人生における価値観などが直接的に出てきますから
会話の雰囲気としても、相当に真剣な状態になりました。
そのときにインストラクターはシンガポール出身の中国系の若者。
とても素直で穏やかな雰囲気の人物です。
多くの日本人が好印象を持つタイプの優しげな青年といったところでしょうか。
多分、育ちが良いんじゃないかと思います。
生徒の話を真剣に聞いて、つたない英語でも内面の部分を受け止めようとしてくれる。
そんな彼ですから、僕の話の内容はチョット刺激的だったようです。
レッスンの指示に従ったまでなんですが、随分とシリアスなムードになっていました。
何がキッカケで心理に興味を持つようになったか。
なぜ、生物化学の研究職から、心理やコミュニケーションのトレーナーになったのか。
この先のプランは、どういうものか。
僕にしてみれば当たり前の話ですし、
確信的に「自分の好きなように生きたい」と言い切るようなシンプルな内容ですが、
チョットばかり重い内容だったように反省しています。
僕が知りあってきた方々の中には、僕なんかよりも
遥かに壮絶なドラマを生きてきた人が大勢いますから
割りと気軽なつもりで話してしまったんですが…。
一応、最後に受付の人へ、心配している旨の伝言を残してきました。
文化的に、自分の人生をどの程度話すものなのかが分からなくて気がかりだったので。
まぁ、勉強になったのは、
「自分の中でシッカリと固まっている考えは、他の言語でも説明しやすい」
ということでした。
政治や社会の問題についての意見の無さと比べると、大違いです。
結構な頻度でスケジュールを組んでいるので密度が高く
多少なりとも変化は感じられる昨今です。
印象としては、英語に必要な様々な要素の中から
そのときに集中的にトレーニングすると効率的なものというのが
あるような気がしています。
それぞれの要素をバランスよく上げていくためには
苦手部分を集中的にトレーニングするようなイメージかもしれませんが、
直接的に苦手部分を練習するよりも、
別のトレーニングの副次的な効果として成果を狙ったほうが
上手くいくケースが多いようです。
このあたりの見極めができると、自習がしやすいですし、
指導する側もハイレベルということになるんでしょう。
例えば、僕の場合、早口のネイティブスピーカーが録音したCDで
使われている単語の簡単なヤツを、同じスピードで繰り返せるようにトレーニングすると、
結果としてリスニングのしやすさが上がっていく感じも体験したりしています。
で、先日、会話のトピックとして「変化」というテーマが上がったんです。
「ビジネスにおける変化」について話し合う前段階として
「人生における変化」で準備をするような流れでした。
ところが、「人生における変化」は僕の専門分野なので
当然、話す内容の質も、話しやすさも、他の分野よりも上回るわけです。
予定されていた流れに沿って進めていくと、非常に深く真剣な話になっていく。
僕の人生の転機や、人生における価値観などが直接的に出てきますから
会話の雰囲気としても、相当に真剣な状態になりました。
そのときにインストラクターはシンガポール出身の中国系の若者。
とても素直で穏やかな雰囲気の人物です。
多くの日本人が好印象を持つタイプの優しげな青年といったところでしょうか。
多分、育ちが良いんじゃないかと思います。
生徒の話を真剣に聞いて、つたない英語でも内面の部分を受け止めようとしてくれる。
そんな彼ですから、僕の話の内容はチョット刺激的だったようです。
レッスンの指示に従ったまでなんですが、随分とシリアスなムードになっていました。
何がキッカケで心理に興味を持つようになったか。
なぜ、生物化学の研究職から、心理やコミュニケーションのトレーナーになったのか。
この先のプランは、どういうものか。
僕にしてみれば当たり前の話ですし、
確信的に「自分の好きなように生きたい」と言い切るようなシンプルな内容ですが、
チョットばかり重い内容だったように反省しています。
僕が知りあってきた方々の中には、僕なんかよりも
遥かに壮絶なドラマを生きてきた人が大勢いますから
割りと気軽なつもりで話してしまったんですが…。
一応、最後に受付の人へ、心配している旨の伝言を残してきました。
文化的に、自分の人生をどの程度話すものなのかが分からなくて気がかりだったので。
まぁ、勉強になったのは、
「自分の中でシッカリと固まっている考えは、他の言語でも説明しやすい」
ということでした。
政治や社会の問題についての意見の無さと比べると、大違いです。