2010年09月16日

やり過ぎ注意

「自由にさせる」と言いながら、「放任」になっている。

人が自由になれる状態は、無関心に放置されているのとは違うはずです。
信頼して任せるのと、無関心なのは違うでしょう。


「仕組みを作ったら、あとは自立させる」と言いながら、
自分に都合よく人が動いてくれるように「管理」をしようとしている。

仕組みは組織には有効ですが、個人の学習には邪魔になるときもあるはずです。
それが「仕組みから自由になる」ことを学んでいるときには、特に。


「相手を信頼してサポートする」と言いながら、
その人の代わりに何かをしてあげようとする。

「代わりにやる」ということは、
その人が「できる」と信じていないからじゃないでしょうか。


「考え方」や「習慣」、「プログラム」や「ビリーフ」を変えれば
「問題は解決する」と言いながら、自分が「その考え方」を押しつけている。

ともすると「問題は何かをしなければ解決しない」という前提を持ってしまう場合まで。

人は日々、変わっているものだと思います。


何かを勉強して、何かを心がけるのは簡単です。
しかし、何かをしないように気をつけるのは難しいものだと思います。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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