2010年09月25日
テーマ選定中
9月の勉強会は全体的な概念の話が中心だったので、
10月は、もっと技術的なところにフォーカスして扱ってみようと考えています。
今の候補は、「ねぎらい」か「ブリーフセラピー」。
場合によっては「コーチング」的なものになるかもしれません。
いずれにせよ、言葉の技術として有効なものをNLPの概念で深めてみよう、
というような発想です。
僕の中にある1つの基本的な概念は、
「いずれか一方に片寄るよりは、両方ができたほうが役立つことが多い」
というものなので、コーチングやセラピーといった技術に関しても
片寄りのない形で相手に合わせた対応ができるように心がけたいんです。
例えば、コーチングであれば
目標を設定して
役立つものと必要なものを考え
アクションプランをたてて
実際に行動する
というようなシンプルな流れだけでなく、
目標に向けた最難関を最初に解消するような発想も取り入れたりする。
セラピーであれば、問題解決の方法に注目するばかりでなく、
一見すると関係なさそうな目標を利用して、間接的に問題解決を目指したり。
相手を常に、両面から眺められるようにトレーニングすると
柔軟性を上げられると考えているんです。
学習に関しては、大きく2つの方向性に分けられます。
1つは同じことが繰り返せるようにする方向。
もう1つは、一瞬一瞬で、対応の選択肢を増やしていく方向です。
繰り返せるようにするというのは、いわゆる反復練習で
何度やっても同じような作業ができるようにするものです。
例えば、ゴルフやボーリング、ダンスや、職人芸的な仕事などの中には
同じ作業を再現性高く繰り返すようにトレーニングを進めるものがあります。
これは言わば、1つの効率的な作業のために最適な回路を作るようなものです。
無駄を省き、シンプルに何度でも自動的にできるようにしていく。
劇団四季だったかは忘れましたが、ある劇団は1つのセリフの1つの助詞を間違えただけで
主役を降ろされることがあるという話です。
長時間に及ぶ一連の流れを、1つの手順で再現できるように練習するということです。
一方、一瞬一瞬で、選択を繰り返す必要のある場面も沢山あります。
練習としては反復練習も行いますが、その練習自体がバリエーションを含んでいて、
状況ごとに違った対応を自然にできるように最適な選択ができるように訓練するものです。
例えば、野球のバッティングであれば、球速もコースも変化の仕方も
毎回違っているわけですから、「打つぞ」と決めてから打ち終わるまでに
色々な選択を続けて一連の流れを完結させていると言えます。
コミュニケーションというのは、言うまでもなく後のほう。
一瞬一瞬で選択を繰り返して進んでいくものです。
にもかかわらず、多くのコミュニケーションのトレーニングは
ただ1つの流れを繰り返すだけで進んでしまいます。
野球のバッティングであれば、ミスをしたときにすぐに分かるから良いんです。
「今のは打ち損じた。あのような変化のときは、もっとこうだな。」
などと毎回のフィードバックを得ながら練習することもできます。
それがコミュニケーションになると事情が変わります。
ミスをしても気づきにくいんです。
意外とそのまま進んでしまう。
そういう作業を繰り返していると、自分がしやすいミスにも気づきにくいし、
ワンパターンになって選択肢すら無いことにも気づきにくい。
だからこそ、この一瞬一瞬の積み重ねとしてのコミュニケーションを向上させるために
バリエーションを増やしていくためのトレーニングが役立つんです。
より相手にとって望ましい言葉を生み出すように訓練をしてみようという考えです。
もちろん「NLP的に」ですから、その望ましい言葉の精度を上げるべく
NLPの視点を取り入れていくつもりです。
「ねぎらい」にするか「ブリーフセラピー」にするかは考え中ですが、
近いうちに両方やるつもりではいます。
決まったら正式に告知をする予定です。
ねぎらい NLPで深める
ブリーフセラピー、コーチングにNLPを活かす
10月は、もっと技術的なところにフォーカスして扱ってみようと考えています。
今の候補は、「ねぎらい」か「ブリーフセラピー」。
場合によっては「コーチング」的なものになるかもしれません。
いずれにせよ、言葉の技術として有効なものをNLPの概念で深めてみよう、
というような発想です。
僕の中にある1つの基本的な概念は、
「いずれか一方に片寄るよりは、両方ができたほうが役立つことが多い」
というものなので、コーチングやセラピーといった技術に関しても
片寄りのない形で相手に合わせた対応ができるように心がけたいんです。
例えば、コーチングであれば
目標を設定して
役立つものと必要なものを考え
アクションプランをたてて
実際に行動する
というようなシンプルな流れだけでなく、
目標に向けた最難関を最初に解消するような発想も取り入れたりする。
セラピーであれば、問題解決の方法に注目するばかりでなく、
一見すると関係なさそうな目標を利用して、間接的に問題解決を目指したり。
相手を常に、両面から眺められるようにトレーニングすると
柔軟性を上げられると考えているんです。
学習に関しては、大きく2つの方向性に分けられます。
1つは同じことが繰り返せるようにする方向。
もう1つは、一瞬一瞬で、対応の選択肢を増やしていく方向です。
繰り返せるようにするというのは、いわゆる反復練習で
何度やっても同じような作業ができるようにするものです。
例えば、ゴルフやボーリング、ダンスや、職人芸的な仕事などの中には
同じ作業を再現性高く繰り返すようにトレーニングを進めるものがあります。
これは言わば、1つの効率的な作業のために最適な回路を作るようなものです。
無駄を省き、シンプルに何度でも自動的にできるようにしていく。
劇団四季だったかは忘れましたが、ある劇団は1つのセリフの1つの助詞を間違えただけで
主役を降ろされることがあるという話です。
長時間に及ぶ一連の流れを、1つの手順で再現できるように練習するということです。
一方、一瞬一瞬で、選択を繰り返す必要のある場面も沢山あります。
練習としては反復練習も行いますが、その練習自体がバリエーションを含んでいて、
状況ごとに違った対応を自然にできるように最適な選択ができるように訓練するものです。
例えば、野球のバッティングであれば、球速もコースも変化の仕方も
毎回違っているわけですから、「打つぞ」と決めてから打ち終わるまでに
色々な選択を続けて一連の流れを完結させていると言えます。
コミュニケーションというのは、言うまでもなく後のほう。
一瞬一瞬で選択を繰り返して進んでいくものです。
にもかかわらず、多くのコミュニケーションのトレーニングは
ただ1つの流れを繰り返すだけで進んでしまいます。
野球のバッティングであれば、ミスをしたときにすぐに分かるから良いんです。
「今のは打ち損じた。あのような変化のときは、もっとこうだな。」
などと毎回のフィードバックを得ながら練習することもできます。
それがコミュニケーションになると事情が変わります。
ミスをしても気づきにくいんです。
意外とそのまま進んでしまう。
そういう作業を繰り返していると、自分がしやすいミスにも気づきにくいし、
ワンパターンになって選択肢すら無いことにも気づきにくい。
だからこそ、この一瞬一瞬の積み重ねとしてのコミュニケーションを向上させるために
バリエーションを増やしていくためのトレーニングが役立つんです。
より相手にとって望ましい言葉を生み出すように訓練をしてみようという考えです。
もちろん「NLP的に」ですから、その望ましい言葉の精度を上げるべく
NLPの視点を取り入れていくつもりです。
「ねぎらい」にするか「ブリーフセラピー」にするかは考え中ですが、
近いうちに両方やるつもりではいます。
決まったら正式に告知をする予定です。
ねぎらい NLPで深める
ブリーフセラピー、コーチングにNLPを活かす