2010年09月27日

気になる違い

英語の勉強に行っていると、大勢の留学を目指す人と出会います。

社会人でMBAを取りに行こうとしている人から
大学は海外で卒業しようという高校生まで。
色々な人がいます。


が、明らかに言えるのは、年齢層と性別に
非常に明確な相関が見て取れるということ。

男女別の平均年齢が劇的に違います。
多分、10歳以上は離れています。(20は離れていないでしょうが)

圧倒的に男性の平均年齢が高く、女性の平均年齢が低い。

男性は大半が社会人です。
ごく稀に大学生を見かけますが、本当に数えるほどです。
男性全体に占める割合は、一割以下じゃないかと思えます。

それが女性になると、大半が大学生らしき様子。
高校生らしき人も見かけられます。

女性の社会人も見かけはしますが、学生の多さに比べると少数派になりそうです。

単純に統計的な数字上の話に過ぎませんが、
傾向として非常に顕著に見受けられるので
そこには何かの意味がありそうな気がしてきます。


ステレオタイプで判断するのは、個人に対してはバイアスになってしまうので
目の前の一人を見る場合には、思い込みを疑う必要がありますが、
全体を全体のまま考察していくには傾向を見るのも役立つものでしょう。

この男女差は区別として見て取れる部分でしかありませんが、
そこに一般的な社会の構造が影響している可能性は十分だと考えられます。

つまり、女性が社会人になって留学に行く機会は少ないらしいということです。

その理由には色々な可能性が考えられます。
強いて1つを挙げるとしたら、組織における扱われ方と
家庭における役割の一般的傾向とが関係しているかもしれません。

留学したいという欲求が減っていくのか、
欲求はあっても置かれている状況がそれを不可能にしているのか、
それも分かりません。

ただ、女性は社会に出るようになってからのほうが
海外留学のような方向性を志すことが減るようです。

逆に男性が、社会に出てからのほうが留学熱が上がるのかというと、
人の様子を見ている限り、ちょっと違いそうな印象は受けます。

海外への憧れの感じが薄いんです。
女性大生ぐらいだと、それが強く表に出ているように見えます。

なので、男性は社会に出て、社会人としてのステップアップとしての留学、
あるいはビジネスに必要なこととして勉強、などと想像されます。


また、男子学生が少なそうなことを考察すると
海外留学を目指すようなメンタリティ、たとえば憧れや挑戦心、度胸などは
女性のほうが持っている強く持っている人が多いのかもしれません。

その一方で、良く言われるように、
女性は家庭を意識する頃から現実的生活に根差すようになり
男性はいつまでの社会の中で夢を追いかけ続ける、
というようなこととも、この男女・年齢の分布が関係していそうな気がします。

もっともらしい解釈をすると、こんな感じでしょうか。

 若いころは女性のほうがアクティブで夢に向かって積極的に行動をする。
 しかし、家庭との関係を意識する頃から現実的な度合いが高まり、
 留学のような方向性からは遠のいていく。

 若いころには、とりたてて夢を意識していたわけでもなかった男性は
 社会の中で評価を求めるようになり、その意味での野心が
 海外への必要性を高めて留学まで志向させるようになる。

何が起きているんだかは分かりませんが、
あれだけ明確に差が見て取れると理由も気になってくるものです。

少なくとも、留学を目指すような女性大生の雰囲気や振る舞いには共通点があります。
個人個人バラバラではありながら、共通点や傾向があるというのは
やはり人間の面白いところの1つじゃないかと思います。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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