2010年12月30日

ほったらかしだったもの

2010年も、もうすぐ終わりです。

地デジは2011年7月から…
なんて、まだまだ先のことだと思って気にしていませんでしたが、
もうあと半年とチョットなんですね。

テレビを買い替える必要が出てきそうです。


さて、今年一年を振り返ると、今までの中で
最も英語に力を入れて取り組んだ年だったと感じます。

研究職をしていると、最新の情報は英語の論文から仕入れることになりますから
英語で情報をインプットするという作業自体は以前からやっていたようです。

で、それは別に日本語訳をしているわけではありませんが、
情報のネットワークとして自分の中で整理される時には
日本語の形になっていたのを思い出します。

つまり、仕入れた情報を整理して、記憶して、使える状態になる頃には
全て日本語に変換されている、ということです。

もちろん、そうした情報の中には日本語で勉強したものもありますから
両方がミックスされて理解が進んでいきます。

どれが英語でインプットしたものか、日本語でインプットしたものかは
区別がつかない状態になって整理がなされているわけです。

どんなインプット手段であれ、整理したものをアウトプットしようとすると
日本語の形でしかできない、という状態だったのかもしれません。

インプットしたものは、通常、一字一句同じ状態ではアウトプットされないでしょう。
引用するときを除き、自分の中からアウトプットされたものは
自分の言い回しに変換されるものじゃないかと思います。

その変換のときの表現方法が、日本語しかない。
それが日本語が母国語という意味だと言えそうです。

ところが、英語・日本語のバイリンガルの場合には、
日本語でインプットした情報か、英語でインプットした情報かが区別できないだけでなく
過去に日本語でアウトプットしたことがあったか、
英語でアウトプットしたことがあったか、さえも不明確になるそうです。

整理された情報が、英語でも日本語でも自由にアウトプットできる状態。

理解している記憶の情報そのものは、言語の区別がないということです。
でなければ、英語で話したときの記憶と、日本語で話したときの記憶が
完全に切り離されてしまいますから、二重人格のようになってしまいます。

状況によって性格や振る舞い方が変わりますから
使う言語によって雰囲気が変わって見えるのは当然ですが、
記憶には連続性があるはずです。

なので、人生として記憶されている全体は、個人の中で1つだと言えます。

それを日本語、英語の両方でアウトプットもインプットも自在にできる
というのがバイリンガルなんだろうと考えられます。

記憶の中にある概念のネットワークに対して
言語的な情報が密接に結びついているのが母国語。

僕にとって英語の場合には、その結びつきが弱く
英語の言葉を使って情報を整理するというのが困難なんでしょう。

言語は概念記憶に対するラベルだと考えることもできますが、
実際には、その運用方法のルールを把握していることも重要です。

多分、このルールを使いこなせるように練習していくことが必要だと考えています。

そのためには、英語で何かを説明するとか、英語で考え事をするとか、
英語で文章を書くといった作業が役立ちそうです。

現象を英語で考察するのが、僕には効果的なんじゃないかと思います。
英語で情報を整理する作業になりますから。

ということは、英語でブログを書く…。
少しハードルが高そうな気がしてしまいます。

前日に書いたブログの内容を、思い返しながら英語で書いていく。
これは良いトレーニングになりそうではあります。

意外と世界中に発信できる分、アクセス数が多かったりして。

気が向いたらやるかもしれません。


実は、僕にとってこの「気が向いたら」というのは非常に重要なんです。
経験上、その感覚が重要でした。

僕が英語を必要だと感じていたのは、大学の後半ぐらいから。
でも逃げていた気がします。

正確には、「気が向かなかった」んです。

それが一度「気が向いたら」、今度は勉強するのが楽しくなる。
真剣に取り組みたくなるんです。

僕の心の一部を小さいころから占めていた『英語』への想い。
ずっと引っかかっていたような感じでした。

タイミングがくると、それは膨らみ始めるみたいです。

なんとなく興味があったけど、実際には始めなかったこと。
ずっと気にはなっているけど、見ているだけ。

そういうのは、いつか始める時が来るような気がしています。

なぜか気になる
その時点で、大きな意味があるはずです。

自分が何に興味を持ったことがあったか。
ちょっとでも気になったこと。
そんなことを振り返ってみると、何かが見つかるかもしれません。

世の中には沢山のことがあります。
一人の人にとって、どうでも良いことが世の中の大半です。
比率でいえば、興味を持つ対象のほうが少ないんです。

だとしたら、少しでも気持ちが向いたそのものは
その人にとって大事なことなんじゃないかと思います。


社会人になるときに全て捨ててしまった大量のマンガ。
あの中には、僕が興味を持ったタネのようなものが沢山あった気がします。

きっと将来、「そういえば…こんなマンガ持っていななぁ」なんて思い出しながら
その内容に集中して取り組む時期が来るんでしょう。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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