2011年03月17日

似ていますか?

災害や、それに伴う原発事故で大変な時に、全く関係のない話なんですが。

どうしても前から思っていたことだったので。


「AさんとBさんが似ている」と言ったとき、
その「似ている」の判断基準は人によって違います。

典型的な顔の見た目情報の中で、何を基準においているか。
そこの差が出るんです。

基準値というか平均値というか、その人の中でスタンダードになっている
「これぞ顔」というパターンがあって、そこからの離れ具合を特徴と捉える。

日本人の場合は、日本人っぽい顔の特徴の中から違いを見るように
基準ができていると考えられますから、
見慣れていない西洋系やアフリカ系の顔の特徴は
日本人の標準的な特徴から大きく離れている可能性が考えられます。

日本人の顔特徴を敏感に見分けられるようにチューニングされると
そこから離れた周りの領域では感度が落ちてくるとも言えます。

重さを計る秤に喩えると、料理に使うような秤は
数十グラムから1キログラムをメインで計るように調整されているので
100ミリグラムの薬品を計り取ったり、
体重60キログラムを計ったりするのには向いていない
…という感じでしょうか。

1キロを超えると「凄く重い」、
1グラム以下は「凄く微量」、
という程度の精度でしか見られないわけです。

おそらく人の顔を見る時も、そんな具合に基準を作っているだろう、と。

その情報は、「顔」という1つの対象に対して更に細分化され、
本人にとって敏感な情報と、敏感じゃない情報とに区別されているように思えます。

目を中心にチューニングしていると、目の形や配置の違いに敏感になり、
輪郭を中心にチューニングしていると、顔の形などに敏感になるということです。

なので、人によって顔を見るときに注目する場所が違い、
その違いが同じ人を見たときの印象の違いに反映されるんでしょう。


「似ている」「似ていない」という判断は、
その特徴をピックアップして比較することでなされますから、
どこに注目するかによって「似ている」と判断されるかどうかも違ってくるはずです。

ちなみに、僕の知り合いには「似ている」「似ていない」の判断を
自分の感じ取った体感覚の印象で判断する、という人もいます。
見た目で判断していない、と。

僕も多少、その傾向を含んでいますが、見た目情報も含んでいます。

別の知人は、髪型の印象で似ているかどうかを判断すると言っていましたが、
僕にはサッパリ理解できません。
髪型なんて変えれば変わるものですし、何より僕自身が髪型への興味が小さい。

どうやら僕の場合、鼻から下あたりを中心に見る癖がありそうです。
さほど目を重視していないので、
「目元が似ている」
という人とは意見が合いません。

最近、「似ている」と思ったのは、この2人。

プロ野球、読売巨人軍の外野手「長野久義」選手
http://www.giants.jp/G/player/prof_27147.html
と、
お笑い芸人、吉本興業のハイキングウォーキング「松田洋昌」さん
http://matsuda.laff.jp/blog/blog.html

どうでしょう?

僕は相当「似ている」と判断しますが、
きっと異論のある方もいることと思います。

それは着眼点が違うんでしょうね。

僕は誰かと、こういう話をするのが以前から好きだったんですが
最近は他の人の意見を「どうしたら理解できるか」
という発想で聞くようになりました。

僕と違う着眼点の人がいたら、その人の着眼点を真似しようというわけです。

「ここに焦点を当てて、これぐらいの視野の範囲で見ると確かに似ているな」
なんて感じられたら、その人の見方に少し近づけたことになるんじゃないか。
そんなことを思っているからです。

文字通り「見方を広げる」トレーニングとも言えそうな気がします。

cozyharada at 23:19│Comments(0)TrackBack(0)clip!NLP | 全般

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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