2011年05月23日

ここにあらず

独り言をつぶやくように書きながら、
自分に気づけたら良いなぁ、なんて期待しつつ…。


なんだか、「心ここにあらず」な感じがあります。

今この瞬間にいないような気分というか。
「今、ここ」へのリアリティが下がっているというか。

もうちょっと丁寧に言うと、
今この瞬間にいない自分の割合が大きいために
今に生きている自分が小さいような、ポッカリしたような
妙な気分です。

そして、今この瞬間にいないほうの自分は
えらく落ち着きはらっていて、大らかに受容的でさえある。

自分の中に、随分と先まで進んでしまっている自分がいる…
というような感じでしょうか。
まさに「心ここにあらず」ですね。


その「今、ここ」ではないほうの、「先に進んでいる」ような状態は、
別に今までに全くなかったわけでもない気がします。

その感じそのものは記憶の中にある。
多分、セミナーをしているときやカウンセリングをしているときに
近い感じもしますが、それとは違いがあるようです。

セミナーでもカウンセリングでも、目の前の人に意識が向きますし、
その場に合わせていくような気分を伴います。
そのときは相手のことを考えている度合いが高い。
「その人のために、今、最善を」という気持ちが大部分を占めます。

このセミナーやカウンセリングのときの状態の根底に、
「先に進んでしまっている」ような状態があったようです。
この気持ちを土台に、目の前の人に意識を向けていた気がします。

で、この「先に進んでしまっている」ような状態がメインに出ていたのは
長期間のセミナーの最終日、最後の時間、
卒業のイベントとして挨拶をする場面だったことを思い出しました。

一人ひとりの受講していた方々からのご挨拶を聞くとき、
そして自分が皆さんの前で挨拶をするとき。
自分が、この位置にいたみたいです。

チョットだけ違うのは、その状態の上に感動を味わっていること。
今は、卒業の場面で挨拶をしている自分から
祝福や感動と喜びが抜けた感じを体験しています。

卒業の場面なら「あぁ、良かったですねぇ…」と暖かい光景があるのに、
ここ数日は、その「良かったですねぇ…」だけを引き算したように、
ただただ安定していて、静かで、大らかな状態の感じです。

なんとなく、ありがたい説法でもしたら相応しいような。
だから、僕のセミナー最終日、最後の時間の挨拶には
どこか法話っぽい雰囲気が混ざっていたんだでしょう。


このような「先に進んでしまっている」自分が大きく心を占めていて、
同時に存在している「今、ここ」で妙な気分を味わっている自分よりも
前面に表れていることに、先日、気づきました。

夜、空いている電車に乗ったときのことです。
座席に座り、向かい側の窓に写った自分は
驚くほど達観しているように見えました。

これが自分か?と。

その自分も、僕自身の中にあるとは思うんです。
なんだか個人の感じがしないんですね。

まぁ、そんな感じがあるからといって、
困っているというほどのこともないですし、
何かを解決しなければならないとも思わないんですが。

これで良いんだろうかという気持ちもないです。

ただ、「まだ、それは早いよ」と、”待った”をかけるほうの自分が
今この瞬間を体験していないことに
違和感を意識させているのかもしれません。


…書いてみたけれど、結局あまり整理されませんでした。

cozyharada at 23:56│Comments(0)TrackBack(0)clip!全般 | NLP

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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