2011年06月03日
流行を読む
久しぶりに書店の新刊本コーナーを見ました。
ざっと見た全体的な印象ですが、
随分と流行が変わってきている気がしました。
数ヶ月前までは金銭面に関するものや、
脳科学に関係したようなもの、
分かりやすい一般教養やニュースもの…
などが多かったように記憶しています。
それが最近は違っているようです。
ビジネス系では、能力を開発するとか効率を上げるとかよりも
競争の中で残っていくための技術や
社会に受け入れられていくための振る舞い方など、
「阻害されない」、「蹴落とされない」ためのような視点が
増えていると感じました。
お金に関する内容でも、「儲ける」よりは
堅実さを重視したような視点が多い印象を受けます。
ちょっとコーナーを変えると、
仏教系の分かりやすい本が増えていたり。
一言でいえば、「生き残る」ことを意識した本が増えたような印象。
回避的な表現も多くなっているんじゃないかと思います。
これも震災の影響なのかもしれません。
「価値観が変わった」という言い方をする人もいるんでしょうが、
明確にそれが分かるかは、僕には判断できません。
ただ、現実に変化が見て取れる部分も沢山あるようです。
ニュースに表れることとは違った全体的な印象を感じ取るのも
なかなか面白いものですね。
ざっと見た全体的な印象ですが、
随分と流行が変わってきている気がしました。
数ヶ月前までは金銭面に関するものや、
脳科学に関係したようなもの、
分かりやすい一般教養やニュースもの…
などが多かったように記憶しています。
それが最近は違っているようです。
ビジネス系では、能力を開発するとか効率を上げるとかよりも
競争の中で残っていくための技術や
社会に受け入れられていくための振る舞い方など、
「阻害されない」、「蹴落とされない」ためのような視点が
増えていると感じました。
お金に関する内容でも、「儲ける」よりは
堅実さを重視したような視点が多い印象を受けます。
ちょっとコーナーを変えると、
仏教系の分かりやすい本が増えていたり。
一言でいえば、「生き残る」ことを意識した本が増えたような印象。
回避的な表現も多くなっているんじゃないかと思います。
これも震災の影響なのかもしれません。
「価値観が変わった」という言い方をする人もいるんでしょうが、
明確にそれが分かるかは、僕には判断できません。
ただ、現実に変化が見て取れる部分も沢山あるようです。
ニュースに表れることとは違った全体的な印象を感じ取るのも
なかなか面白いものですね。