2011年06月19日

影響を受けた言葉

ターニングポイントを感じるときというのは、
外的な出来事として重要なことが起きていたとしても
自らが「選択した」結果が伴うように思います。

そのときに自分が何を選択したか。

その意味で、そこには何らかの行動があると考えられます。
なので、行動を変える方向に気持ちが動くのは
とても大きな意味合いを持つと思うんです。

常日頃から「思い立ったら即、行動!」という人でさえ、
「ちょっと考える間を置く」という方向に変えるのは
やはり行動を変えるという点で意味のあることでしょう。

何かが変わるタイミングでは、
行動を変えることが重要だということです。

だからこそ、ブリーフセラピーやコーチングでは
行動を変えていくようにサポートをしているわけです。


僕が影響を受けた言葉も、やはり行動に影響するものが多く、
特に、「自分の気持ちに従う」とか「直感に従う」」
という方向へ僕を動かしてくれた言葉がありました。

間違いなく、僕の内面的な安定に対して支えになり、
かつ、道を切り開くキッカケになった言葉だったと思います。

どちらも石井裕之氏から教わった心がけでした。

「チャンスがあったら、すぐYes」
「迷ったら、Yes」

言葉を引用すれば、「現状維持メカニズム」への対策として
心構えに持っておくべき発想だと考えられます。

「現状維持メカニズム」と呼ばれる心の動きを
別の表現で説明すると、「無意識」とか「パート」と関係します。

現状維持という性質に着目すると、それは
「どんなに自分が不満なことであっても
 現在の状態を維持しておくほうが楽」
という発想と繋がるようです。

そこに肯定的意図を見出そうとするアプローチとは違うんです。
僕自身は、現状を維持しようとする肯定的意図に気づくほうが、
意図を自覚したうえで選択ができるようになるので、好みではあります。

メリットがあろうが、なかろうが、関係ない。
単なるメカニズムとして、ドライな性質として
人間の中には、今の状態をキープしようとする力が働く、と。

ホメオスタシスといっても良いでしょう。

そういうもんだから、仕方ない。
それを分かった上で、頑張って変えていきましょう、
という発想が「メカニズム」という言い回しの裏にありそうです。

ですから、とにかく頑張って、変えられることを変えていく。
とにかく行動を続けていくんです。
そういう方法論。

これには大きなメリットがあります。

それは、「自分の意志でやり遂げた!」という達成感です。

多くの心の問題は、『自信』を高めていくことで解消されるものです。
「自分にもできた」「変われた」「続けられた」という経験が
自信に繋がるんです。

そのためには、とにかく行動に移すキッカケが重要。

そこで出てきた言葉が
「チャンスがあったら、すぐYes」
「迷ったら、Yes」
なんじゃないでしょうか。


実際、僕が会社を辞めたときも、辞める決意をした瞬間は
「チャンスがあったら、すぐYes」のタイミングだったんです。

あっと言う間に決めました。

まぁ、僕自身の傾向として、振り返ってみると
重要な転機ほど、アッサリと決めているんですが。

ただ、この言葉がスピードを速め、
自分の選択に対する安心感をくれていたのは
間違いないところでしょう。

そして、
「悩んだら、Yes」。

これには、妙な説得力がありました。

 やりたくなかったら、最初から悩まないでしょう。
 やりたい気持ちがあるから、悩むんです。

…そういう意味があるようです。

やろうかどうか迷った時点で
気持ちの中では「やりたい」方向に傾いている。

そのことを思うと、一歩が踏み出しやすくなります。

少なくとも、やらずに後悔することは減るでしょう。


やりたいようにやる。
好きなようにやる。

そうやって生きるには、まず
「やりたいこと」や「好きなこと」
を知る必要があります。

それを価値観や使命感として見つける手法もあります。
有効な方法でしょう。

ただ時々、言語化してしまった価値観や使命感は
本来の気持ちから離れて、独り歩きする場合もあるんです。

すると、仕方なく嫌々やるような義務感が出てきたり、
誰か他の人の気持ちに振り回されたりすることがあります。

その点、自分の気持ちに気づくだけのやり方はシンプルなんです。
ただ、「今、自分は、何をしたいのか?」
を感じるだけ。

感じるだけと言っても、それさえ簡単ではないものです。
一時の気持ちに流されて、本当の気持ちが無視されたり。

だから、「やりたい」気持ちを探るのが重要なんです。

その1つの方法が、「迷い」に気づくこと。
やろうか、どうしようか、迷う。
これには少なくとも「やりたい」気持ちが含まれている。

その判断材料を持っているだけで
自分の本心に気づきやすくなると思います。

僕にとって、とても大切な心構えになりました。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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