2011年11月30日

大学ランキング

「 Times Higher Education 」の世界大学ランキングで
ついにハーバード大が一位から陥落したそうです。

今年の首位は「カリフォルニア工科大学」、通称「カルテック」。
他の大学と比べて、大学関係の産業収入がダントツ。

ただ、発表元の説明では、研究費が増えたことがランク上昇の理由だとか。


これまで何年間も一位の座を保ってきたハーバードの順位が落ちたのは
個人的にかなりの驚きでした。

2位以下は毎年かなり変動していたんです。

まぁ、研究成果は毎年コンスタントに出るわけではなく、
成果を出せる研究者が沢山いることで、大学全体の評価が高まるはずです。

その中でも、多くの研究者の成果が集中して出る年もあれば
逆にハズレ年のようなこともあるんでしょう。

そういう変動の影響もあったんだと思います。

だからこそ、逆に考えれば2位以下の変動は当たり前のことで
ハーバードのトップ維持のほうが異常な事態だったのかもしれません。

ハーバードは文系も理系も幅広く扱っているのに対して
カルテックは理系大学で、その学部数も学生数も少ない。
学生はハーバードの10分の1ぐらいだとか。

その中でのランキング一位ですから大変なことなんでしょう。

来年の動きも気になるところですが。


日本の大学では東大の30位が最高で、国際色が低く評価されています。

こういうランキングでは外国人学生の数なども評価の対象になるようなので
もしかするとTPPの関係で日本への移住が楽になったりすると
日本での生活を目指す外国人の数が増えて、
日本の大学の評価も上がることになるのかもしれません。

しかし、教育という観点で言えば、そこには学生側の姿勢も関係すると思います。

自分の過去を思い返しても、大学の授業で寝ていたことが結構ありましたから。
まぁ、半分以上は講義が面白くない教授のせいだと感じていましたが。

今だったら、もっと真面目に授業を聞こうとするでしょうし、
内容によっては質問攻めにすることもあったでしょう。

世界のトップスクールをトップにさせているのは、
大学側だけの問題じゃない気がします。

そこで学ぶ学生の意欲や姿勢が、日本とは違うのかもしれません。

そう考えると、大学のレベルや教育のレベルについて、どうこういうことよりも、
小学校の時点から「学ぶ」ということの意味について
今までとは違う別の可能性を広げられるような授業の形が
求められてくるんじゃないかと思えます。

進学のための勉強ではない、「学ぶ」楽しさが伝わるような
そんな授業を小学校の頃から体験できていれば
大学に入ってからも授業をサボったりするケースだって減るような気もします。

大学も受験制度を変えたりしようとしているらしいですが、
その前に学生の成長過程にも注目してみてもいいんじゃないでしょうか。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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