2012年06月23日

歯が気になります

奥歯の詰め物が取れました。

10年前ぐらいに虫歯の治療をした部分です。
銀色の金属のヤツがポロリ、と。

元の場所のもどすと、結構シッカリと止まってくれているようですが
まったく予想もつかないタイミングで、また外れます。

おかげで、意識の30%ぐらいが、ずっと口の中に向いています。

日常生活には支障がありませんし、痛みがあるわけではないものの
口の中に注意が向き続けているだけで、普段と違う状態であるのが分かります。

普段よりも見る度合いが減っていますし、こうして文章を書いていても
ある程度の意識は口に向いたままになっているんです。

集中力が奪われているのが自覚できます。

色々なパフォーマンスが落ちている感じです。

こういうことがあると、いかに自分が普段
広く注意を向けているかが実感できます。

これは早く歯医者に行かなくてはいけませんね。


ちなみに、応急処置ができないものかとネットで検索してみると
同じような質問に歯科医が答えているものが結構見つかりました。

名前を明かさずに答えている人の中には、
いかにもインターネットの情報交換サイトで見られるような
厳しい口調で正論を書き連ねたものもありましたが、
歯科医として名前を出している人は、真逆のように丁寧でビックリしました。

「急に詰め物が取れてしまっては困りますね」
「詰め物が取れてしまった状態で数日を過ごすのは不安ですよね」
なんていう”ねぎらい”のメッセージが。

「でも大丈夫です。虫歯は数日では悪化しません。
 口の中を清潔にしながら、取れた側で食べ物を噛まないように気をつけましょう。
 歯医者さんに電話して、事情を説明して急ぎの対応をしてもらって下さい。」
…なんていう感じです。

かと思うと、伝えている情報の中身は一緒なのに
人を叱りつけるような雰囲気の文章もあったり。

応急処置を調べている人の気持ちは、
「困っている状態を、なんとかしたい」
というものじゃないかと思います。

安心したいわけです。
不安を解消するのは行動ですから。

だから「応急処置で対処する」という行動をとるために、
「調べる」という行動をとっているはずです。

ですから重要なのは、不安を解消できるところでしょう。

その意味では、専門家から「大丈夫です。安心して下さい。」
と言ってもらえることほど、心強いことはないと思います。


まぁ、僕の問題は痛みや不安ではなく、
「また外れないかどうかを気にしてしまう」ことと
もし外しっぱなしにするなら「ポッカリ開いた穴が気になる」ことですから
本当に応急処置を知りたかったわけなんですが。

飲み込んでしまうのは嫌ですし、話しているうちにポロっと取れるのも嫌です。

何より、外れないように気を遣って、仕事のパフォーマンスが落ちるのが困ります。

さっきも、普段ぶつけないところに足をぶつけました。
かなり気が散っているんだと思います。

こうなると救急の歯科医みたいなところを期待してしまいます。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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