2012年07月26日
答えを聞きました
前に「 think about nothing 」のニュアンスについて書きました。
(そのときの内容はこちら>>)
瞑想とは何か?と聞かれたネイティブの一人が
「 to think about nothing 」と答えた、という話です。
それで
「 to think about nothing 」と
「 not to think about anything 」
とは同じか?という疑問です。
僕のイメージでは
「 to think about nothing 」だと「考える」作業をやっている感じ。
ただ、考えている中身が無い。
一方、「 not to think about anything 」の場合
「どんなことについて考えることもしない」というイメージが浮かびます。
つまり「考える」という作業をしていない状態です。
僕にとっては、2つの言い方が違う内容に思えたんです。
それでネイティブ・スピーカーに質問してみました。
ネイティブも僕のイメージしたのと同じニュアンスを感じるそうです。
「何も考えない」というのであれば
「 not to think about anything 」
のほうが近いようです。
文法的にも、「 not to think about anything 」のほうが普通だろう、と。
「 think about nothing 」は何か矛盾した感じがすると言っていました。
ただし、瞑想を「 to think about nothing 」と答えた彼のイメージが
意図的に「考える作業はしているんだけど、その中身が空っぽ」
というニュアンスで答えていた可能性もあります。
そして、
「考える作業をしているけど、中身が空っぽ」と
「何も考える作業をしてない」
のと、どちらが瞑想に近いのかは、また別の話になります。
「 not to think about anything (何も考える作業をしない)」だと
何か別の作業をしている可能性も想像されますし、
そこまで踏まえて「 to think about nothing 」だったのかもしれません。
それはともかく、「 not 」のつく位置でニュアンスが変わるというのは
言語としては自然なことのようです。
ちなみに、沢山のネイティブに確認したわけではありませんから
全員がそう感じるかは分かりませんが。
(そのときの内容はこちら>>)
瞑想とは何か?と聞かれたネイティブの一人が
「 to think about nothing 」と答えた、という話です。
それで
「 to think about nothing 」と
「 not to think about anything 」
とは同じか?という疑問です。
僕のイメージでは
「 to think about nothing 」だと「考える」作業をやっている感じ。
ただ、考えている中身が無い。
一方、「 not to think about anything 」の場合
「どんなことについて考えることもしない」というイメージが浮かびます。
つまり「考える」という作業をしていない状態です。
僕にとっては、2つの言い方が違う内容に思えたんです。
それでネイティブ・スピーカーに質問してみました。
ネイティブも僕のイメージしたのと同じニュアンスを感じるそうです。
「何も考えない」というのであれば
「 not to think about anything 」
のほうが近いようです。
文法的にも、「 not to think about anything 」のほうが普通だろう、と。
「 think about nothing 」は何か矛盾した感じがすると言っていました。
ただし、瞑想を「 to think about nothing 」と答えた彼のイメージが
意図的に「考える作業はしているんだけど、その中身が空っぽ」
というニュアンスで答えていた可能性もあります。
そして、
「考える作業をしているけど、中身が空っぽ」と
「何も考える作業をしてない」
のと、どちらが瞑想に近いのかは、また別の話になります。
「 not to think about anything (何も考える作業をしない)」だと
何か別の作業をしている可能性も想像されますし、
そこまで踏まえて「 to think about nothing 」だったのかもしれません。
それはともかく、「 not 」のつく位置でニュアンスが変わるというのは
言語としては自然なことのようです。
ちなみに、沢山のネイティブに確認したわけではありませんから
全員がそう感じるかは分かりませんが。