2012年08月13日

驚きの対応

英語でプレゼンをするのが役立ちそうだと思ったので
そういうレッスンをやっているスクールを探してみました。

そして、このお盆の期間に短期集中でプレゼン対策講座をやっているところを発見。
相談をして、体験レッスンを受けてみることに。

結局のところ、内容は始まってみないと分からないようだったので
とりあえず5日間集中のコースに申し込んでみました。

ところが、開催に必要な最低人数に達していないとの連絡。
そこで別の提案がありました。

 自由度の高いマンツーマンコースを使って
 カスタマイズした形でプレゼンの練習をしてはどうか?と。

僕の意図は、プレゼンが上手くなることではなくて
とにかく練習をすることだと伝え、対応してくれそうな雰囲気になりました。

コミュニケーションとして考えたときプレゼンの形式そのものが
アウトプットに専念できる点で有効だろうという考えのもとです。

担当のマネージャーは色々とアイデアを出してくれて
こちらの望む内容に近い形を提案してくれたので、やってみることに。


実際に始まってみたら、インストラクターには意図が伝わっていない様子。
形式も事前の打ち合わせとは全く別物でした。

契約書には「短期間のコースだからクーリングオフはできない」とありました。
なので、仕方なく”レッスン”と呼ばれるものに行っています。

こうなってくると、内容に満足できるかどうかは
単純にインストラクターそのものに依存します。

その人の態度に対して満足か不満かが分かれるんです。
どんなサービスを受けるときでも同じですが。


まあ、内容や形式は我慢せざるを得ないところがあるとしても、
時々(本当は高頻度で)ビックリするようなインストラクターに当たります。

中でも、一人のインストラクターには戸惑いました。

冒頭でこちらから「不要だ」と伝えた内容ばかりを声高に説明して
自分が良いと信じる方法だけを『怒りながら』話すんです。

すぐに熱くなって、物凄い剣幕で話す。
表情には怒りに加えて、不満も入っているようでしたし、
全く抑制が利かなくなって、100%の攻撃性に集中しているみたいでした。
いわゆる「キレた」感じというのは、こんなことを言うのかもしれないと思うほど。

自己紹介で名前すら聞きとれないほどの小さな声だった
”大人しい女性”という雰囲気は完全に消えています。

ただ、英語ネイティブではないようで発音も聞き取りにくく、
会話の文法的な構造も理解しにくい人でしたから、
こちらとしては理解するためにも聞き返さなくてはいけない場面もあったんです。

すると、その質問に対して更に攻撃性は激しさを増して
こちらの話なんて一切聞こうとしなくなる始末。

それで内容が納得のいくものであればマシなんですが、
言っていることにも矛盾があるし、質問は無視して話し続けるし…。

不満も高まりました。

もちろん、途中退室しようと思えばできたはずですし、
直接文句を言うこともできましたし、
言い返しても、マネージャーにクレームを言っても良かったはずです。

が、僕の判断は、それを止めました。
もっとヤバイことになりそうな予感があったんです。

凄く防衛的な攻撃性だと感じたので、さらに大変な状態になるか
ガタガタッと崩れてしまうか、そのあたりが心配になりました。

ですから、その予感を感じた後の僕の対応は、とても気づかいに溢れていたはずです。
色々な技術を動員して対処したわけです。

最終的には穏やかになって、インストラクターのほうも落ち着きを意識していたようでした。


おかげで多大なストレスを受ける羽目に…。

文化的なところで、何か不満を与える行動が僕の中にあった可能性も否定できません。
国名は出さなかったもののアフリカだとは言っていましたから、
僕が全然知らないようなルールやマナーが関わっていたのかもしれません。

プライドを守りたかった可能性が、僕の中では最有力ではありますが。

とはいえ、僕の観察が不十分だったのは反省点。
初対面の印象で、しっかりと判断をしていませんでした。

縮こまるように座って、声が聞こえないくらいの話し方だったので
物静かな印象を感じ取っていました。

自分の姿勢や動作に対する意識が低そうで
体表面の筋肉の緊張感も高くないように見えました。
ですから、警戒心があるという印象ではなかったんです。

静かに縮こまるようにしていながら警戒心がない、という組み合わせが
多分、日本人にはあまり多くないと思います。

そのあたりで予想を間違ったんでしょう。

今にして思えば、初対面の緊張感は顔の表情筋に強く表れていました。

ただ、僕はその緊張を縮こまった姿勢や小さな声と関連づけて解釈していました。
おそらく、そこが日本人と違ったんだと思われます。

他にも日本人には見られない注意の向け方や、五感の使い方があったようです。

見慣れていない、経験が少ない。
それによって捉えられなかった情報が沢山あった気がします。

まぁ、お客さんモードで行っていますから、
そんなにインストラクターを観察して対処しようという気持ちもなかったわけですが。

それを差し引いても、日本人では予想できない振る舞いが
他の文化圏には色々と見て取れるみたいです。

実際に関わらなければ見えてこないものが沢山ありますね。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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