2013年04月24日

【セミナー】カウンセリング講座(5月)

ご案内: 『ホンネを引き出すカウンセリング』講座


これまでに重ねて開催してきたカウンセリング講座、
引き続きのご案内です。

出版記念セミナーの関係でご案内が遅れましたが
日程はブログの片隅に出ていた通り、
 5月5日(日)
です。


 ※本講座のコンセプトに関しては、こちらをご覧ください>>
 ※(概要説明の回にも、補足説明をしてあります。補足説明はこちら>>


これまで、カウンセリングの基本的な流れを扱ってきました。

この講座でいう「カウンセリング」とは
「サービス内容を絞り込むプロセス」、「ニーズ把握のための会話」
といったニュアンスです。

そのために、

 ・土台としての『ペーシング』
 ・会話の方向性のコントロールとしての『焦点化』
 ・クライアントの痛みに応じた『力づけ』
 ・クライアントの作業の習熟度に合わせた『明確化』

を小分けにして練習してきました。


実際にカウンセリングを行うと、そのあとに
”お手伝い(サービス提供)”の時間があります。

そっちが本来の目的ともいえるかもしれません。

ですから、自分ができるサービスの中身が分かっていると
ニーズ把握のための会話を進めるにあたっても
方向性が掴みやすくなるわけです。

「どのぐらいまで絞り込んだニーズを聞けば
 適切なお手伝いができるだろうか?」
ということが、カウンセリングの最中から意識できるからです。

その意味もあって、前回から「お手伝い」の中身、つまり
変化のための技術を扱い始めました。

ここでは、カウンセリングのあとにセラピーやコーチングといった
内面的な変化のサポートや、特定のパフォーマンス向上のトレーニングなど、
物販や情報提供ではないサービスを想定しています。

世間一般でイメージされるカウンセリングには
そうしたサポートが含まれているとも思いますので。

ですが、何よりも重要なポイントになるのは
そうした変化の技術のトレーニングを積んでおくと
カウンセリングのプロセスそのものに役立つ、という部分です。

変化のサポートとして取り組む内容(ワーク)において
クライアントは自分の問題を明確に見せてくれて、
それが解決されていく流れを示してくれます。

そういう流れが頭の中で把握できていれば
カウンセリングの会話中に「何を聞くべきか」がコントロールできます。

「このレベルの情報は、あとのワークの時に聞けば良い」
「ワークを決めるにあたって、この情報は把握しておいたほうが良い」
…そういうコントロールができるようになるんです。

さらに、変化のためのワークを使いこなせるようになるほど
同じことを自然な会話を通じてやることもできるようになっていきます。

それに伴って生まれてくる『ワークを使うか、会話だけでやるか』という問題。
この現実的なメリットについても、今回は補足する予定です。

 これ、仕事として、コーチやカウンセラー、セラピストなどをやる人には
 非常に重要な観点になると思います。

 コンサルタントや、体を扱う人、物を売る人であれば
 さほど関係がない部分かもしれませんが、
 「変化のサポート」となると事情が特殊ですから。

そして、もう1つ。

変化の技術としてのワークを練習する大きなメリットがあります。

それはペーシング観察が上達するところです。

非言語レベルからの同調も実感しやすいでしょうし、
また、それを言語化することでワークの進みをスムーズにできます。

結論から言ってしまえば、ワークが上手くいかないときは
「ただ、クライアントのペースに合っていないだけ」ということが大半です。

クライアントに起きていることへ合わせられれば、
そこから次の展開が生まれてきますから。

型にこだわり、クライアントを見ていない…
それを避けるのが、変化のサポートにおける重要なコツだと感じます。

ですから、変化技術をトレーニングしておくと
成果を出すために自然とペーシングと観察をする必要が出てくるわけです。

それで、その練習を重ねれば、ペーシングも観察も自然と上手くなる、と。


以上のような意図から、今回のカウンセリング講座では
『変化の技術』を実際に、いくつか練習していただく予定です。

もちろん、カウンセリングとの関連で行いますから
カウンセリングの技術も併せてトレーニングすることになるでしょう。

ということで、今回のテーマは『”まとめ”と変化の技術』となります。


型を掴めてきている時期には、感度と精度を上げるために
効果的なトレーニングになるものと期待しています。



技術が最短で向上するようにトレーニング法を工夫する
 というのが、この講座のウリだと考えています。

 ワークのやり方を説明して、ただやってもらうだけ…ではありません。
 効果の高い実習になるように工夫して進めます。
 しっかりと課題意識をもって取り組んでいきましょう。




◆今回の講座で得られるもの

●非言語メッセージに対する観察力

●感情に対する言葉がけのバリエーション

●会話の方向性をコントロールする技術

●クライアントの取り組みを強化する言葉がけ

●状況把握と内容整理のための質問力

●内容整理の”型”

●流れのポイントを捉える着眼点

●「変化の原理」に基づいた技法のバリエーション



◆お持ちいただくと役立つもの

●ICレコーダー

必須ではありませんが、ICレコーダーのような録音機材をご持参いただくと
振り返りの作業が効果的になります。

ご自身の実習の模様を録音して、振り返るのが目的です。

ビデオをお持ちいただいても構いません。

現時点では、全体の中で収録した内容を使うことを目的としていませんが、
自分自身が何を言ったか、どのような展開だったかを思い出すためにも
利用価値の高いツールだと言えます。

もちろん、復習としても役立ちます。

★ご希望の方には、録音したファイルの内容に対して
 こちらからもフィードバックいたします。

 いくつか気づいた点を記録して、送付する程度ですから
 それほど詳細なものは期待しないで下さい。
 
 方法などは当日にご相談下さい。




カウンセリングの技術を個別に練習して、
変化のサポートにおいても体験を重ねていくと、
日常の様々な場面で”人の見え方”が変わってくるかもしれません。

今まで気にしていなかったことが自覚できるようになり、
その背後にあるものも窺い知れるような感じ。

その人の現状や個性、その先の展開などを想像すると
「今、自分がどこまで関わるのが望ましいか」なども
なんとなく選べるようになるんじゃないかと思われます。

それが合っているかどうかは問題ではありません。
自分の選択に基準が生まれるんです。

やみくもに何でも解決しようというのでもなくなるでしょうし、
どうしていいか分からずに思い悩むこともなくなる。

「このぐらいで関わっておけば大丈夫だろう」と思える感じです。

すると余裕を持って人と関われるんじゃないでしょうか。

必要な範囲でのみ技術を使う。
プロとして援助をする場合には、最大限の努力をする。

そういう使い分けもしやすくなると思います。

技術を磨き、知恵を積み上げるような場になれば何よりです。

是非お越しください。



講座の詳細は以下の通りです。



【セミナーの詳細】

≪『ホンネを引き出すカウンセリング』講座≫【第5回】

【日時】  5月5日(日)
     《日中:第6回》   10:00〜17:00
 
     《夜間:実践練習》 18:30〜21:30 

       ※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。
       ★申し込みフォームに、ご希望の時間帯(日中/夜間)をご記入ください。


【場所】 滝野川会館 303集会室
    (JR京浜東北線・上中里駅より徒歩7分)
    (JR山手線・駒込駅より徒歩10分)
    (東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)

【参加費】 
      《日中:第6回》 ・・・15,000円 (フィードバック料を含む)
      《夜間:実践練習》 ・・・5,000円

       ★日中の講座にご参加の方は、無料で夜間の実践練習へご参加頂けます

       当日、会場にてお支払いください。


    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。




終了しました

コミュニケーションには色々なことが起きています。

多くの人が気づいていないことが。

それを自覚して、コントロールして、使いこなす。
すると技術になります。

結果が予測できるようになるんです。

たまにホームランも打つけど、三振ばっかり…
というような方法は、技術としては少し物足りないんじゃない気がします。

打率10割は無理でも、高確率にしていくのが技術だと思うんです。

何かの名言や、お決まりのフレーズで人の心を打つのも
関わり方として1つのスタンスかもしれませんが、
相手に合わせた関わりをするのが重要な技術じゃないだろうか、と。

適当にやらないようにする。
少しでも確実性を上げられるように努力する。

その努力を続けたいと思える誠実さを持った人だから
最終的に技術と違った部分でも人に影響を与えられるんじゃないでしょうか。

コミュニケーションの中で起きていることを
技術に変換していくトレーニングが、この講座の趣旨です。

世間では一般に言われていないことも
技術として習得できるんです。

使っても、あまり気づかれないと思います。
効果だけが伝わるような感じでしょうか。

あるいは、他の技術を支える重要な土台となりながらも、
他の人たちには表面上の技術しか見えない…
といった事態になる場合もあるでしょう。

なかなか広めにくい技術なのかもしれません。

でも、役には立ちます。

人と関わる以上、知らないうちに成果を上げてくれる基礎技術です。

使ってください。

今後も練習の場を設けますので。

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《コミュニケーション講座》
 〜人を育てる指導力〜

【日時】 
  2019年6月16日(日)
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【場所】 
  北とぴあ 601会議室

   JR王子駅より2分
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《瞑想講座》

【日時】 
  2019年6月22日(土)

  午後の部 13:30〜16:30
  夜間の部 18:00〜21:00

【場所】 
  北とぴあ 第2和室

   JR王子駅より2分
   南北線王子駅直結

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《怒りの取り扱いマニュアル》
 〜期待の手放し方と
  ゆるしの技法〜


【日時】 
  2019年7月6日(土)
     7月7日(日)
   10:00〜18:30


【場所】 
  滝野川会館

   JR上中里駅より7分
   JR駒込駅より10分
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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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