2013年08月15日
催眠やります
ご質問いただいたので、とりあえずのお知らせです。
9月8日、22日のセミナーは、どちらも催眠がテーマです。
一般的な催眠のセミナーとは違う内容になると思います。
催眠を、催眠以外の理論で解説しますから。
催眠の分野の人たちは、催眠がどうやって効果を発揮するのかを
自分達の用語と理論で説明しています。
でも、それらはあくまで想定された理論です。
実証する方法はありません。
「その理論にそって実践すると効果がある」というのは
実証になりません。
理論に沿った方法に効果があることと、
理論が正しいかどうかは別問題です。
その方法が上手くいく理由は別にあるかもしれないので。
多少なりとも説得力を高めることができるとしたら、
他の分野の知見と整合性が取れるように説明することでしょう。
なので、催眠以外の考え方を用いて解説するつもりです。
それに伴って、ウサンクサイ部分は、そのように指摘すると思います。
そういうのが嫌な方は、あまり楽しくないかもしれません。
ご注意を。
さて。
こうして振り返ってみると、僕は催眠に関して
かなり良質なトレーニングを受けてきたと感じます。
それは資格うんぬんの話ではありません。
もっと体験的なレベルで、です。
言葉にはしにくいんですが、トレーナーや催眠療法家によって
作り出すトランスの雰囲気が違うんです。
もちろん、個人でもトランスへの入り方は千差万別ですし、
トランスの質には個性が表れます。
その一方で、催眠者側がどういうトランスに被験者を誘うかにも
それぞれの個性が出るようなんです。
その違いを色々と思い出せます。
真似するのは100%といかなくても、そこそこ使い分けられる気もします。
中には嫌なトランスもありましたから、
どういうトランス空間の生み出し方が、どんな効果を発揮するかも
ある程度、体験的に区別できているんじゃないかと思います。
そういったトランスの質は、学んでいる当時には自覚できていませんでしたが
その場を共有することで自然と受け継がれたもののように感じられます。
もちろん、受け継ぎの程度にも個人差があるようですから、
トランスの雰囲気を違いを使い分けるようにトレーニングするのも
有意義なことじゃないかと思うんです。
それによって効果的に受け継ぐことができるだろう、と。
特に、今は亡き先生から受け継いだトランスは、
多分僕が最も影響を受けたトランスでもあると思うこともあって
なんとなく誰かに伝えたいような気持ちもあります。
「こんなだったんですよ」って。
ですからセミナーでは、言葉や声のトーンの使い方とは別に、
トランスの雰囲気の違いもトレーニングするつもりでいます。
こうしたトランスの質の違いを色々と振り返ったときに
僕は自分が何をしてもらっていたかに気づけます。
人との関わり方のスタンスを学んでいた部分もあるかもしれません。
そして、トランスの空間そのものに
心身のバランスを整える効果があったんじゃないかと感じます。
さりげない形で、随分と助けてもらっていたみたいです。
そうした効果の高いトランスを何種類か体験できたことが
「良質なトレーニングだった」と思える根拠になっています。
こればっかりは、ビデオやCDじゃ伝えられない部分でしょう。
それもまた人間の面白さの1つじゃないでしょうか。
9月8日、22日のセミナーは、どちらも催眠がテーマです。
一般的な催眠のセミナーとは違う内容になると思います。
催眠を、催眠以外の理論で解説しますから。
催眠の分野の人たちは、催眠がどうやって効果を発揮するのかを
自分達の用語と理論で説明しています。
でも、それらはあくまで想定された理論です。
実証する方法はありません。
「その理論にそって実践すると効果がある」というのは
実証になりません。
理論に沿った方法に効果があることと、
理論が正しいかどうかは別問題です。
その方法が上手くいく理由は別にあるかもしれないので。
多少なりとも説得力を高めることができるとしたら、
他の分野の知見と整合性が取れるように説明することでしょう。
なので、催眠以外の考え方を用いて解説するつもりです。
それに伴って、ウサンクサイ部分は、そのように指摘すると思います。
そういうのが嫌な方は、あまり楽しくないかもしれません。
ご注意を。
さて。
こうして振り返ってみると、僕は催眠に関して
かなり良質なトレーニングを受けてきたと感じます。
それは資格うんぬんの話ではありません。
もっと体験的なレベルで、です。
言葉にはしにくいんですが、トレーナーや催眠療法家によって
作り出すトランスの雰囲気が違うんです。
もちろん、個人でもトランスへの入り方は千差万別ですし、
トランスの質には個性が表れます。
その一方で、催眠者側がどういうトランスに被験者を誘うかにも
それぞれの個性が出るようなんです。
その違いを色々と思い出せます。
真似するのは100%といかなくても、そこそこ使い分けられる気もします。
中には嫌なトランスもありましたから、
どういうトランス空間の生み出し方が、どんな効果を発揮するかも
ある程度、体験的に区別できているんじゃないかと思います。
そういったトランスの質は、学んでいる当時には自覚できていませんでしたが
その場を共有することで自然と受け継がれたもののように感じられます。
もちろん、受け継ぎの程度にも個人差があるようですから、
トランスの雰囲気を違いを使い分けるようにトレーニングするのも
有意義なことじゃないかと思うんです。
それによって効果的に受け継ぐことができるだろう、と。
特に、今は亡き先生から受け継いだトランスは、
多分僕が最も影響を受けたトランスでもあると思うこともあって
なんとなく誰かに伝えたいような気持ちもあります。
「こんなだったんですよ」って。
ですからセミナーでは、言葉や声のトーンの使い方とは別に、
トランスの雰囲気の違いもトレーニングするつもりでいます。
こうしたトランスの質の違いを色々と振り返ったときに
僕は自分が何をしてもらっていたかに気づけます。
人との関わり方のスタンスを学んでいた部分もあるかもしれません。
そして、トランスの空間そのものに
心身のバランスを整える効果があったんじゃないかと感じます。
さりげない形で、随分と助けてもらっていたみたいです。
そうした効果の高いトランスを何種類か体験できたことが
「良質なトレーニングだった」と思える根拠になっています。
こればっかりは、ビデオやCDじゃ伝えられない部分でしょう。
それもまた人間の面白さの1つじゃないでしょうか。