2013年11月22日

【セミナー】NLP実践講座〜実用的モデリング編〜

ご案内: 12月8日(日)開催

   NLP実践講座〜実用的モデリング編〜



今回はNLPにおいて技法とされるものの1つを取り扱います。
『モデリング』です。

一言でいえば、モデリングとは「模倣から学ぶ」ということ。

ただ普通に誰かを参考にするのと違うのは、
NLPにおける「プログラム」の考え方を用いるところです。

模倣の対象はプログラムの中身となります。
表面的に何をするか、何を心がけるか、ではありません。
そこが本やセミナーから知識を見につける場合との違いです。

理想的には、他者のプログラムを徹底的に詳細なレベルで解析して、
それを自分に当てはめるわけですが、実用レベルとの折り合いも求められます。
「実際の話として、どこまでできるか?どこまでやるのか?」
…これも1つのテーマとなります。

ですから、
 細かくプログラムを解析して行うモデリング
が講座の中心的な内容の1つ。

こちらの特徴は、記録に残せるぐらいプログラムの中身を整理することです。
まず効果的なやり方を知的に学び、それから実用に移っていく流れといえます。

一方、もう1つは、より実用的な側面にフォーカスした内容となります。
こちらも手法としてモデリングと呼ばれますが、方向性には違いがあります。

参考とする相手のプログラムを分析するよりも、
体を通して「相手が何を体験しているか」を取り入れる感じ。
先にやってみる、と。

自分と違うやり方をやってみて、その後で学びを知的に整理する流れです。

いわば、体を道具として、他者のやり方を取り入れるわけです。

大雑把な表現をすれば、
・頭でモデリングして、体で実践する
・体でモデリングして、頭で整理する
といった違いとなります。

もちろん、入口の問題に過ぎませんから、
理想的には両方を組み合わせながら精度を高めることになるでしょうが、
この講座では、2通りのアプローチを別々に取り扱います。

実際には、個人の得意・不得意、好き・嫌い、適切な場面など
様々な要素が絡み合い、どちらのアプローチが優先されるかが決まるはずです。

そうした性質の違いを心がけながら取り組んでいただけると
実用的に活かしやすいと考えられます。


理論的には、モデリングで扱える対象に限界はありません。
人のやることなら何でもモデリングできるというのがNLPの考え方です。

とはいえ、行動レベルの振る舞いが対象となるケースが多いのが現実。
体を動かす部分を含んだ技能などが、モデリングで扱われやすいようです。

もちろん、そういった種類のモデリングも可能ですが、
アウトドアのセミナーではありませんし、室内で開催する講座ですから、
ある程度は環境要因で限界が出てくるでしょう。

実際にサッカーボールを蹴ったり、中華鍋を振るったりはできないと思います。

ですから今回は、コミュニケーションをメインの対象とします。
(シミュレーション的な作業で構わなければ、ご要望にはお応えします)

コミュニケーションの技法にも、得意・不得意が表れるものです。
世間的に「達人」と評される人たちでも、やっていることは別物です。
技能の中身には違いがあるんです。

そうした部分をモデリングで習得すると、対応の幅を広げられます。
自分自身の得意な作業と苦手な作業が、何に由来するのかも分かるでしょう。


「こういうコミュニケーションの技術をトレーニングしたい」
という対象を設定していただけると、講座の効果が上がると考えられます。

事前に決められる場合には、模倣したい対象を調べてくることをお勧めします。
ビデオ、インターネット動画などをご用意されると効果的です。

動画再生のための機種(ノートパソコン、タブレット端末など)をお持ちください。
参考にしたいDVDがある方は、お申し込みの際にお知らせください。

また、ビデオカメラをご用意可能な方は、お持ち下さると役に立つと思います。
その場で客観的に自分のやり方を確認して、フィードバックできますから。

モデリングの対象としての正確な情報をDVDや動画で調べ、
自分のやり方を客観的にチェックするためにビデオ撮影する。
この2つを繰り返すと、精度を上げていくことが可能です。

ここまでやる機会は滅多にないものです。
本職のモノマネタレント以外で、ここまでやる人は稀です。
だからこそ価値があります。

普段やらないレベルで模倣をして、想定外の学びを手に入れてください。

こちらからも細かいフィードバックやコツをお伝えします。

特定の学びたい技術がある方、
モデリングそのものを習得したい方、
自分のコミュニケーションの幅を広げたい方…
ご都合が合えば、是非お越しください。

ただし、細かい作業ばかりですから、その点はご了承ください。



◆今回の講座で期待されること

●モデリングのアプローチを理解できる

●モデリングで可能な範囲を把握できる

●モデリングのコツを掴める

●モデリングの実習を通じて、(コミュニケーション)技術を向上させられる

●モデリングの実習を通じて、達人の秘密を調べられる

●NLPにおけるプログラムの考え方の理解が深まる

●NLPにおける「ストラテジー」の調べ方のコツが分かる



◆録音・録画に関しまして

ICレコーダーやビデオを用いた記録は、
実習でのフィードバックと復習における利用として想定しています。
プライバシーや著作権などの扱いにもご配慮願います。






【セミナーの詳細】

NLP実践講座〜セルフ・イメージ編〜

【日時】  12月8日(日)
       10:00〜16:30


       ※開始時間にご注意ください 
       ※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。

【場所】 滝野川会館 304集会室
    (JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
    (東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
    (JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)

【参加費】 ・・・15,000円 

       当日、会場にてお支払いください。


    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。




終了しました

モデリングの1つの醍醐味は、気づきにあるような気がします。

その分野において「良い、正しい」とされることを習得する場合とは
気づきの量が決定的に違うと考えられます。

良いとされる型を学ぶときには、その型通りにできているかに注意が向く。
注意の焦点が型だけになる場合もあるでしょう。

それに対してモデリングでは、自分との対比を伴います。
モデルとする人物のやり方と、自分のやり方とを比較するわけです。
その比較が精密であるほど、多くの違いが見つかります。

ここに気づきが得られるんです。

なんとなく「○○さんみたいにやりたい」というのとは異なり、
「○○さんと自分とは、どのように違うのか」を調べる作業が含まれる。

個人的には、その違いの面白さが分かってきた頃から
モデリングの重要性が見えてきたと思います。

正直なところ、
ただ模倣して、なりきって練習するだけしかしていなかった頃は
モデリングの価値が分かっていませんでした。

モデリングから気づきが得られるようになって
「人それぞれの違い」という当たり前のことが
具体的で現実的な体験として理解できるようになったように思います。

頭で「人は皆違う」と”理解しようとする”のとは別物です。
「この人と自分は、どのように違うか?」を実感しながら調べるんです。
「こんな風に違うんだ!」と体験できれば、腑に落ちることも多いでしょう。

日常的な会話では、「あの人は何故、ああなのか…」などと言われますが
この発言は実際に質問をしているわけではないんです。
「何故」などと言いながら、理由を知ろうとはしていません。

自分と相手の違いを把握できるように努力をする。
そのためのコツが自然と身につくのも、モデリングの特長でしょう。

NLPがモデリングによって生まれたというのも納得してもらえるはずです。

「この人と自分とは、どこが、どのように違うのか?」
その視点で人を調べていた時期があったようです。

まさにそれと同じことを体験できます。

好き嫌いだとか、価値観の違いだとか、そういった知識の内容を
実感として捉えられるようになる作業だともいえるでしょう。
「内面で何をしているから、その価値観になるのか」が見えてきます。

好き嫌いや価値観が原因ではありません。
むしろ結果です。
好き嫌いや能力や価値観を生み出すものを把握できる。

こういう作業は面白いと思います。

人間を理解する1つの入り口じゃないでしょうか。

心理学のように全体的な傾向を調べるところから入ることもできます。
脳や生理学の観点から調べていくこともできます。
同様に、個々の振る舞いの違いを入口にすることもできるんです。

個人差を生み出すものが分かる。
プログラムが理解できるということです。

人それぞれのプログラムが違うんだということを調べるほどに
プログラムの書き方のルールが見えてくる。

そのレベルの理解もまた共通点ということで
人間の理解を深めることになるでしょう。

NLPの初期に関わっていた人たちの中には
こうした人間の理解に興味のあった人もいたのかもしれません。

目標達成や悩みの解決、ビジネスでの成功、人間関係の改善…
そうした現実的な応用が注目されやすいNLPですが、
モデリングの中には、もっと人の本質に迫る部分があります。

NLPで基礎研究をするとしたら、その研究手法がモデリングです。

だからNLPは便利な道具の寄せ集めではないんです。
心理学や脳科学とは全く別の、プログラムという観点で
人を説明するための1分野になり得る。

脳科学は”脳トレ”で頭を良くするためのものではないように、
NLPは人生が上手くいくように変化させる”便利な道具”だけではありません。

NLPで人を理解する。
その元になるのがモデリングでもあるわけです。

もちろん、具体的に向上させたい技術がある方には
モデリングで得られた気づきが役に立つはずです。

そうした日常的な利用を目的としない方でも
人に興味のある方にはモデリングはオススメなんです。

文字通り”違いの分かる”着眼点のトレーニングです。
違いが生み出す気づきをお楽しみください。

cozyharada at 23:38│Comments(0)TrackBack(0)clip!セミナー情報 | NLP

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 ◆ セミナー情報 

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《コミュニケーション講座》
 〜人を育てる指導力〜

【日時】 
  2019年6月16日(日)
   10:00〜16:30


【場所】 
  北とぴあ 601会議室

   JR王子駅より2分
   南北線王子駅直結

詳細はこちら>>


《瞑想講座》

【日時】 
  2019年6月22日(土)

  午後の部 13:30〜16:30
  夜間の部 18:00〜21:00

【場所】 
  北とぴあ 第2和室

   JR王子駅より2分
   南北線王子駅直結

詳細はこちら>>


《怒りの取り扱いマニュアル》
 〜期待の手放し方と
  ゆるしの技法〜


【日時】 
  2019年7月6日(土)
     7月7日(日)
   10:00〜18:30


【場所】 
  滝野川会館

   JR上中里駅より7分
   JR駒込駅より10分
   南北線西ヶ原駅より7分

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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