2014年05月17日

道を歩いていて、
目の前に傷ついた鳥が落ちてきたら
ただなんとなく、自分にできることをしようとする。

そんなスタンスで人と関わると
カウンセリングやセラピーが上手くいきやすいようです。

そこには
「傷ついた鳥を救うことが自分の天命だ」
なんていう使命感もないし、
「どうすれば傷ついた鳥が沢山落ちてくるか?」
といった集客の悩みもない。

ただ傷ついた鳥に気持ちを向けられることそのものが
関わりの結果に大きな違いを生むようです。

技術は「自分にできること」の幅を広げる意味で大事ですが、
気持ちの向け方がズレると空回りする印象があります。

助けたいという悲壮感や
関わることへの好奇心は
だから出発点に過ぎないんでしょう。

鳥の存在にさえ気づかないなら
まずは好奇心が役立つかもしれませんが、
傷ついた鳥に向く気持ちは
好奇心とは別のもののような気がします。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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