2014年08月29日

バリカンを買い換えました

長年使っていたバリカンが、ついに壊れました。

といっても、まだ動くんですが
落としたときに、長さ調節のスペーサーが割れてしまって
歯が直接肌に当たりそうな状態になってしまったんです。

そのプラスチックのアタッチメントだけを変えようにも
そんなものは売っていませんから、新規購入となりました。

思えば、町田に住んでいた頃、
2005年ぐらいに買ったものじゃなかったでしょうか。

会社の近くのヤマダ電機で買った記憶があります。

当時のヤマダ電機は今ほどの勢力ではなく、
コジマと同程度の印象だったものです。

ポイントカードなんで、同じ建物の上のフロアにあった
ダイクマと共用になっていましたし。

10年には至らなかったとはいえ、
丸8年以上は役に立ってくれたはずです。

当時で4000円弱だったと思います。

一週間に一回使って、一年で52週ですから
400回以上は使った計算になります。

8年から9年と考えると長いですし、
4000円程度なのにと思えば尚更に長持ちした気もしますが、
400回ぐらいと捉えると、ちょっと微妙な印象に変わります。

毎日一回使っていたとしたら二年経っていないわけですから。

そう考えると、電動のヒゲソリを使っている人の1年間と
僕のバリカン7年分とが、使用回数で同じになる計算です。
(毎日一回と、週一回の違い)

壊れたときには「長い間、よくもってくれたもんだなぁ」と、しみじみ感じましたが
毎日使われるだろう電動ヒゲソリと比べると、意外と普通に思えてきます。

一日一回と、週一回では、随分と大きな差があるんだなぁと実感しました。

計算すれば当たり前の話なんですが、
愛着という点では回数よりも期間の長さのほうが重要なんでしょう。

それはきっと思い出の量とリンクするからだろうと思います。

毎日やるというのは頻度としては大きく関わりますし、
それによって得られる経験の量はとても意義深いことかもしれません。

一方で、毎日ではなくても長年にわたって続いてきたというのも
そこに重要なイベントの記憶が結びつく分だけ、意味を大きくするようです。

裏を返せば、毎日だからこそ当たり前になって
価値を感じなくなってしまうということも。

人間関係だって、自分の体や行動パターンだって
毎日だからサラリと流してしまっていることがあるように思われます。

実際、今こうして使っているパソコンの下にあるテーブルも
バリカンと同じ時期に買って、毎日使い続けてきたものでした。

テーブルのほうが当たり前になり過ぎて、逆に愛着を感じていない気がします。
買い替えることを想像しても、心が動く程度が小さい。

当たり前にし過ぎていたことに気づきます。

こうして考えてみると、両方が大事なんだろうと感じられます。

過去を振り返って、自分にとって重要だった出来事を思い出すのと同時に、
毎日の当たり前のことも丁寧に意識に上げていく。

そんな両方向。

自分という存在は思い出によって形作られています。
思い出は際立ったものとして記憶されます。
際立っているということは、当たり前から大きくズレているということです。

いつもと同じだと意識にも上がらなくなるわけです。

大事なことも、毎日の習慣にしてしまうと
その大切さが失われていく可能性があります。

思い出を豊かにするのは、
日々を意識に上げていくということなのかもしれません。

cozyharada at 23:46│Comments(0)TrackBack(0)clip!NLP | 心理学

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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