2015年01月18日
年に一度の
ここ数年続いていた年始の行事、年に一度のゴルフは
残念ながら今年、実現できませんでした。
ちょっとしたスケジュールの都合です。
それでも一年ぶりにゴルフクラブを握り
練習場でボールを打つぐらいのことはしました。
一年間まったくゴルフをしていなかったにもかかわらず
意外と僕の身体は動きを記憶しているようで
とりたてて不自由なくボールを打つことができます。
いや、それどころかむしろ
まったくやっていなかったのに上達しているフシもありました。
多分、身体の使い方が上手くなっているのでしょう。
整体のおかげで、身体を動かしやすくなり、かつ
身体の各部への意識が高まったからだと考えられます。
僕は元々、意識の中心が目のあたりに集まっている度合いが高く
「見る」ということに偏っているところがありました。
運動においても中心が目のあたりになりやすい。
動作中に視野が変わることに不安があったんです。
だから自然と視野を変えないように身体を動かす癖がつき
回転運動の軸が目のあたりになりやすかったようです。
ところが、身体への意識の仕方が変わったことで
動作を身体の各部で分割して捉えられるようになってきた気がします。
意識を分散して色々な場所をそれぞれコントロールしやすくなった感じ。
見る度合いを抑えながら動けるようになったのか
イメージしたのと近い動作をしやすくなったように思えました。
現時点では、身体の動きの主観的なイメージと客観的な結果が
一致していないところもあるはずですから、
ビデオを使いながらチェックしていけばスイングを安定させられそうな印象です。
今から改めて、それなりにゴルフへ熱心に取り組んだら
以前よりも結構上手くなれるのではないかと思います。
ただし、それには時間もかかりますし
多少のトレーニングなども必要でしょう。
久しぶりに運動をして最も驚くのは、
一年ぶりでもボールを打てることではなく、
練習をする体力さえ衰えてしまっている
ということです。
すぐに疲れるんです。
筋持久力がない。
練習の初めの頃は、イメージ通りに身体がついてきますが
すぐにそれに筋力が届かなくなってしまう。
そもそも練習を続ける筋力が失われているということです。
パフォーマンスを維持できませんでした。
ゴルフの練習では心肺能力を感じることはありませんが
日頃の駅の階段でさえ、その低下は感じられます。
同様に筋持久力も衰えているんだと痛感しました。
瞬発力というか、スピードを上げる作業はそれなりに残っているみたいですが、
この際、全身運動としてのスピードですから筋力は共同作業として発揮できます。
しかし、そのうちのどこか数か所で必要な筋力を維持できなくなると
途端に全体のバランスが崩れ、全体のスピードも落ちて
しかも的確なコントロールができなくなってしまうようです。
ただの「運動不足」といえばそれまでですが
その運動特有の動作に必要な筋力は
それ用の練習をすることで鍛えられるところがあるのかもしれません。
その意味では、定期的に練習をするのは
技術の維持のためではなく、必要な体力の維持のためにこそ
大切なところなのかと思えました。
毎週ゴルフの練習に通っていた頃、
結構なお年寄りで、毎日のように練習場に通っては
いつも沢山のボールを打っている人を見かけていたものです。
当時は
「あんなに毎日同じことを繰り返したって
練習のための練習であって、癖を固めるだけで
上達しているところなんてないんじゃないか?」
と批判的に見ていましたが、
少なくとも体力維持には役立っていたのでしょう。
加齢によって衰えがちな体力を考えれば、
18ホール回り切る間に筋力がもたなくなってミスをすることがないよう
一定のパフォーマンスを維持するのには、毎日の練習によって
ゴルフスイングのための筋持久力を養うのが効果的だったかもしれない、と。
あの年で毎日、何百球もボールを打ち続けていたことが
予想外に大変なことだったんだと実感した出来事でした。
残念ながら今年、実現できませんでした。
ちょっとしたスケジュールの都合です。
それでも一年ぶりにゴルフクラブを握り
練習場でボールを打つぐらいのことはしました。
一年間まったくゴルフをしていなかったにもかかわらず
意外と僕の身体は動きを記憶しているようで
とりたてて不自由なくボールを打つことができます。
いや、それどころかむしろ
まったくやっていなかったのに上達しているフシもありました。
多分、身体の使い方が上手くなっているのでしょう。
整体のおかげで、身体を動かしやすくなり、かつ
身体の各部への意識が高まったからだと考えられます。
僕は元々、意識の中心が目のあたりに集まっている度合いが高く
「見る」ということに偏っているところがありました。
運動においても中心が目のあたりになりやすい。
動作中に視野が変わることに不安があったんです。
だから自然と視野を変えないように身体を動かす癖がつき
回転運動の軸が目のあたりになりやすかったようです。
ところが、身体への意識の仕方が変わったことで
動作を身体の各部で分割して捉えられるようになってきた気がします。
意識を分散して色々な場所をそれぞれコントロールしやすくなった感じ。
見る度合いを抑えながら動けるようになったのか
イメージしたのと近い動作をしやすくなったように思えました。
現時点では、身体の動きの主観的なイメージと客観的な結果が
一致していないところもあるはずですから、
ビデオを使いながらチェックしていけばスイングを安定させられそうな印象です。
今から改めて、それなりにゴルフへ熱心に取り組んだら
以前よりも結構上手くなれるのではないかと思います。
ただし、それには時間もかかりますし
多少のトレーニングなども必要でしょう。
久しぶりに運動をして最も驚くのは、
一年ぶりでもボールを打てることではなく、
練習をする体力さえ衰えてしまっている
ということです。
すぐに疲れるんです。
筋持久力がない。
練習の初めの頃は、イメージ通りに身体がついてきますが
すぐにそれに筋力が届かなくなってしまう。
そもそも練習を続ける筋力が失われているということです。
パフォーマンスを維持できませんでした。
ゴルフの練習では心肺能力を感じることはありませんが
日頃の駅の階段でさえ、その低下は感じられます。
同様に筋持久力も衰えているんだと痛感しました。
瞬発力というか、スピードを上げる作業はそれなりに残っているみたいですが、
この際、全身運動としてのスピードですから筋力は共同作業として発揮できます。
しかし、そのうちのどこか数か所で必要な筋力を維持できなくなると
途端に全体のバランスが崩れ、全体のスピードも落ちて
しかも的確なコントロールができなくなってしまうようです。
ただの「運動不足」といえばそれまでですが
その運動特有の動作に必要な筋力は
それ用の練習をすることで鍛えられるところがあるのかもしれません。
その意味では、定期的に練習をするのは
技術の維持のためではなく、必要な体力の維持のためにこそ
大切なところなのかと思えました。
毎週ゴルフの練習に通っていた頃、
結構なお年寄りで、毎日のように練習場に通っては
いつも沢山のボールを打っている人を見かけていたものです。
当時は
「あんなに毎日同じことを繰り返したって
練習のための練習であって、癖を固めるだけで
上達しているところなんてないんじゃないか?」
と批判的に見ていましたが、
少なくとも体力維持には役立っていたのでしょう。
加齢によって衰えがちな体力を考えれば、
18ホール回り切る間に筋力がもたなくなってミスをすることがないよう
一定のパフォーマンスを維持するのには、毎日の練習によって
ゴルフスイングのための筋持久力を養うのが効果的だったかもしれない、と。
あの年で毎日、何百球もボールを打ち続けていたことが
予想外に大変なことだったんだと実感した出来事でした。