2015年03月29日

比較して初めて

久しぶりにセミナーでアシスタントというのをしました。

トレーナーとして前に立って説明をしたりデモをしたりするのではなく
個別の実習のサポートに回る役割。

そういう形で2日間を過ごしたんです。

それが終わってみて、とても大きな発見がありました。

疲れない。

普段の1/5ぐらいの疲労感です。
いつもだったら残りの体力(気力?)が10〜20%ぐらいになっているのに
80%ぐらいは残っている感じでした。

これだったら後6時間ぐらいやっても余裕。

もちろん何もしていないよりは疲労感があります。
受講生に気を配る量も、それほど変えていないつもりでした。

おそらく全体に向けて一気にコミュニケーションをする最中に
全員を同時に観察して、それぞれの反応に対応しようとする作業が
体力を消耗するところなのでしょう。

それともう1つ。
理由はよく分かりませんが、こちらへの期待が多く向けられるほど
終わった後の消耗感は大きくなるようです。

サポート役に回っていれば、当然、
全員の期待を一気に受けることはありません。

それだけでも消耗が少なかったんだろうと思われます。

ですから、
 ○大勢の期待を一気に受けること
に加えて
 ○その全ての期待に応えるためのコミュニケーションをすること
の両方が重なって
いつもの疲労感を生み出していた
…ということなんでしょう。


普段と違う状態を体験してみて、改めて
普段の自分がどれだけ疲れていたのかを自覚しました。

本当にビックリするぐらいの差です。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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