2016年06月02日

シリアルの思い出

食べ物の好みは幼少期の体験に強く影響を受けるようです。

むしろ、
 慣れ親しんだものを美味しく感じる
という要素のほうが大きいような印象さえ受けます。

常日頃から食べ物のことを気にして行動をしてはいませんから
食べ物のことが意識にあがるのは何かのキッカケによるところが大きいでしょう。


「昼ごはんに何を食べようか?」という考えであっても
時計を見るとか、周りの様子が目に入るとか、
環境要因がキッカケになって浮かぶことが多いはずです。

そしてもちろん、食べ物そのものに関する五感の情報が入ったときにも
色々な記憶が想起されます。

例えば、深夜にテレビで食べ物の特集を見て空腹を感じるのも
食事に関する記憶が蘇って、「味わってみたい」感じとか
「物足りなさを埋めて満足したい」感じとかを思い出し、
「食べたい」という気持ちが自覚されたり、
あるいは
食事中の「お腹の具合はどれぐらいか」を意識する状態が引き出されて
その時間帯の実際の空腹感が意識に上がるようになって
「あぁ、ちょっとお腹が空いたなぁ。食べたいな。」と感じたり、
そういうところに依存していると考えられます。

スーパーやコンビニの食品売り場を見ても同様のことが起きるでしょうし、
まな板に包丁が当たる音や、何かを炒める音からも記憶は引き出されます。

匂いの影響も強いはずです。

僕は子供の頃、祖母と同居をしていて
祖母の食べられるものが限られていたため、
我が家ではブリの塩焼きを食べる頻度が高かったらしいんです。

だからといって特別にブリが好きなわけではありませんが、
記憶としては強く残っているようです。

春の終わりから夏の始まりぐらいの時期になると、
夕方、近所を歩いていてもブリを焼く匂いがしてきます。

子供の頃、夕方によく感じていた匂いです。
その瞬間、色々な記憶が浮かんできます。

好きだったという理由ではなく、昔を懐かしみ
「またあの時のような気持ちを感じたい」という愛着から
なんとなくブリの塩焼きを食べたい気持ちにもなりました。


同じく僕がふと昔を思い出すのが、シリアルです。

それほど頻繁だった記憶もありませんが、
朝食にコーンフレークなどを食べていたことは結構あったものです。

おそらくシリアルそのものよりも、牛乳の影響が大きい気がします。
毎日牛乳を飲んでいましたから。

シリアルを見ると牛乳を思い出し、両方が組み合わさった記憶が
子供の頃の朝の感じを記憶から蘇らせるようです。

毎朝学校に行くために早く起きて、朝食を食べる。
朝の明るい景色とともに、小学生の頃の活発な体の感じも思い出されます。

朝からイキイキと活力のある感じが、心のどこかに戻ってくるんでしょう。
そして現在と対比される。

当時と比べると重苦しくなっている体の感じが少し自覚されて
昔の元気さを取り戻そうとするかのようにシリアルが食べたくなる。

…そんなところかもしれません。

で、ときどきシリアルを買って朝食に食べるんです。

子供の頃にどうだったかは記憶にありませんが、
最近はシリアルを食べると、なぜかお腹の調子が悪くなります。

お腹が下るか、ガスが溜まってお腹が張るか。
ほぼ確実にどちらかになります。

それでも懐かしさや幼少期のポジティブなイメージが勝るみたいです。

記憶の影響は大きいものだと、つくづく実感します。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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