2016年08月26日
新宿東口の様子
新宿の歌舞伎町あたりに行ってきました。
といっても昼間に通り過ぎただけですが。
英語のテスト対策の予備校が新宿西口にあったり、
打ち合わせで西口にあるホテルのラウンジを使ったり、
ブックファースト新宿店に行ったりと、
新宿の西側を訪れる機会は定期的にあったんです。
しかし東口となると、ほぼ紀伊国屋だけ。
それも地下道を通ってしまっていましたから
東口の地上を歩くことは無かったんです。
ですから東口、とくに歌舞伎町方面となると
もう15年ぶりぐらいだったんじゃないかと思います。
大学が高田馬場にあった関係で、サークルの飲み会なんかは
新宿あたりで行うことが多かったんです。
また実家からの交通の便が良かったこともあり、
映画を見に行くときも新宿のコマ劇場の近くでした。
学生時代はラジオをよく聞いていて、
同じラジオ番組を聞いていた友人と舞台を見に行ったりもしました。
コマ劇場だったり、その近くのシアターアプルだったり。
社会人になってからも夏休みに関根勉の舞台を見るために
新宿のシアターアプルに足を運んでいたものです。
そういう関係で、新宿東口の歌舞伎町というか、コマ劇場近くは
僕にとって比較的馴染みのある繁華街だったわけです。
しかし今、そのあたりは一変しています。
道を広げたのか、なんだか広々とした感じです。
太陽の光も届くようになって明るくもなったんじゃないでしょうか。
当然、店も建て変わっていますから綺麗にもなっていました。
たしか新宿を整理するような政策があったような気もします。
飲み屋街の通りには有名なロボットレストランがありました。
大通りに面したあたりも家電量販店やデパートが建て替わって
ブランドショップなんかも多くなっている。
何よりも大きな変化は、コマ劇場がなくなったこと。
あの一画が全て壊され、1つの大きなビルになっていました。
上のほうはホテルになっていて、下の数フロアがTOHOシネマという作り。
屋上に巨大なゴジラの頭がくっついていることで有名なビルです。
僕が通ったコマ劇場近くの景色はもうありません。
綺麗になっただけでなく、雰囲気も一変した感じです。
以前の新宿らしさはなくなったのかもしれません。
外国人観光客も大勢歩いていました。
欧米人もアジア人も。
店には免税の表示が溢れ返っています。
なんというか、外国人向けにCool Japanを押し出した印象を受けました。
日本の都会のイメージと、ジャパニーズ・サブカルチャーとを組み合わせ
誇張して分かりやすく見せているような感じです。
家電量販店や薬局の展示などは雑多で、ウルサイ雰囲気で
中国人観光客の好みが最優先であるかのようです。
何をしたらお金が儲かるかはビジネスをする上で重要でしょうが、
なんだか少し迎合の度合いが大きいような気もしました。
観光地の宿命なのかもしれません。
変化は当然のこととして起こるものだとは思います。
時間がたてば景色は変わり、以前の懐かしいものはなくなっていく。
ただその方向性が、それまでの延長線上でなくなった気がしたんです。
世の中が国際化していくということは
変化の方向性もまた一緒に変わることなのでしょうか。
といっても昼間に通り過ぎただけですが。
英語のテスト対策の予備校が新宿西口にあったり、
打ち合わせで西口にあるホテルのラウンジを使ったり、
ブックファースト新宿店に行ったりと、
新宿の西側を訪れる機会は定期的にあったんです。
しかし東口となると、ほぼ紀伊国屋だけ。
それも地下道を通ってしまっていましたから
東口の地上を歩くことは無かったんです。
ですから東口、とくに歌舞伎町方面となると
もう15年ぶりぐらいだったんじゃないかと思います。
大学が高田馬場にあった関係で、サークルの飲み会なんかは
新宿あたりで行うことが多かったんです。
また実家からの交通の便が良かったこともあり、
映画を見に行くときも新宿のコマ劇場の近くでした。
学生時代はラジオをよく聞いていて、
同じラジオ番組を聞いていた友人と舞台を見に行ったりもしました。
コマ劇場だったり、その近くのシアターアプルだったり。
社会人になってからも夏休みに関根勉の舞台を見るために
新宿のシアターアプルに足を運んでいたものです。
そういう関係で、新宿東口の歌舞伎町というか、コマ劇場近くは
僕にとって比較的馴染みのある繁華街だったわけです。
しかし今、そのあたりは一変しています。
道を広げたのか、なんだか広々とした感じです。
太陽の光も届くようになって明るくもなったんじゃないでしょうか。
当然、店も建て変わっていますから綺麗にもなっていました。
たしか新宿を整理するような政策があったような気もします。
飲み屋街の通りには有名なロボットレストランがありました。
大通りに面したあたりも家電量販店やデパートが建て替わって
ブランドショップなんかも多くなっている。
何よりも大きな変化は、コマ劇場がなくなったこと。
あの一画が全て壊され、1つの大きなビルになっていました。
上のほうはホテルになっていて、下の数フロアがTOHOシネマという作り。
屋上に巨大なゴジラの頭がくっついていることで有名なビルです。
僕が通ったコマ劇場近くの景色はもうありません。
綺麗になっただけでなく、雰囲気も一変した感じです。
以前の新宿らしさはなくなったのかもしれません。
外国人観光客も大勢歩いていました。
欧米人もアジア人も。
店には免税の表示が溢れ返っています。
なんというか、外国人向けにCool Japanを押し出した印象を受けました。
日本の都会のイメージと、ジャパニーズ・サブカルチャーとを組み合わせ
誇張して分かりやすく見せているような感じです。
家電量販店や薬局の展示などは雑多で、ウルサイ雰囲気で
中国人観光客の好みが最優先であるかのようです。
何をしたらお金が儲かるかはビジネスをする上で重要でしょうが、
なんだか少し迎合の度合いが大きいような気もしました。
観光地の宿命なのかもしれません。
変化は当然のこととして起こるものだとは思います。
時間がたてば景色は変わり、以前の懐かしいものはなくなっていく。
ただその方向性が、それまでの延長線上でなくなった気がしたんです。
世の中が国際化していくということは
変化の方向性もまた一緒に変わることなのでしょうか。