2016年12月03日

観光客向け

大阪出張のときの滞在場所は、だいたい心斎橋近辺です。

このあたり、外国人観光客が非常に多い。
西洋人もいますが、アジア人が中心の印象を受けます。

コンビニに行っても中国語での表記があちこちにあったり、
コンビニの店員も中国人だったり、
ときにはコンビニ店員と観光客が中国語でやりとりしていて
こっちが異国情緒を感じたりもするぐらいです。

先日、セミナーで使うプロジェクターの接続用に
コネクターを購入する必要があって、心斎橋近辺で探し回っていました。

そもそも心斎橋には大型家電量販店も、小さな電気屋も少ないみたいで
唯一見つかったのがデパートの半分ぐらいを閉めるラオックスだったんです。

ラオックスなら配線機器ぐらい打っているだろうと高をくくっていましたが、
店内に入ってみてビックリ。

もうそのデパートの建物1つ分すべてが外国人向けでした。
日本語を探すほうが大変なほど。

ラオックス以外のフロアも家電以外の外国人観光客向けの商品で占められ
中には「こんなデザインの着物は日本人だったら着ないだろう」というような
一風変わった和服の店なんかもありました。

くだんのラオックスについても、売っているのは中国人に人気の家電が中心で
単価の安いケーブル類やアクセサリー類なんかは扱っていない様子。

店員に一応聞いてみようと話しかける相手を探したところ
店内にいたのは一人残らずアジアの国出身の人ばかりでした。

結局、近くにいた中国人らしき二人組(名札の名前を見る限り)に聞いたところ
あまり日本語が分からないのか、店内のことに詳しくないのか、
一人が店の奥にいた別の店員を呼びに行きました。

連れてこられた人も、やっぱり日本人ではない。
東南アジア系で、名札と顔から察するにタイかベトナムか、そのあたりでしょうか。

とにかく店員として見当たるのはアジア各国出身の人ばかり。
店内の商品も外国人観光客向けのものばかり。
案内表記も外国語がたくさんの感じ。

建物1つがすべて免税店になっていたようなので
そもそもの想定が日本人向けではなかったんでしょう。

むしろ僕が行くべき場所ではなかったようです。

大阪の心斎橋あたりは、外国人観光客向けのビジネスも重要みたいです。

外国人向けとして特化したほうが商売はしやすいのかもしれませんが
こちらからすると、いささかやりすぎなようにも感じられます。

外国人に合わせるために、基準が日本のスタンダードから外れてきて
もはや日本らしさが失われてさえいる印象を受けます。

仮に、利用者の求めるものに合わせるのがビジネスのコツだったとしても
利用者の都合に振り回されることとは別物のような気もします。

なんだかエスカレートしていきそうな予感もしますし、
ブームが去ったときにどうなるのかも気になっがりします。

同じく心斎橋で、少し前に建てられた(改装された?)ホテルがこちら。

外国人がイメージする日本の雰囲気を強調したような
なんとも不思議な外観に見えます。

きっと、このホテルなんかもスタッフは外国人向けを想定しているのでしょう。
案内表記なんかも興味がわきます。

日本よりも日本らしさが強調されつつ、
でもスタッフや表記が日本ではない…。
そんな不思議な日本があるのかもしれません。

まぁ、僕が宿泊することはないでしょうから
実情を知ることもできませんが。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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