2017年03月23日

【セミナー】セルフイメージの整え方

ご案内: 4月23日(日)開催

   カウンセリング講座 〜セルフイメージの整え方〜



4月の講座のご案内です。
テーマは『セルフイメージ』。

扱いとしてはカウンセリング寄りで想定していますが
自らのセルフイメージを実際に調整する作業を通じて
体験的な側面を優先します。

自分自身で変えたいセルフイメージがある場合はもちろん、
カウンセリングやセラピー、コーチングなど
他者援助の技術的な側面としても取り組んでいただけると思います。


ただし、「新しいセルフイメージを作り出す」ようなものではありません。

新しいセルフイメージを作る作業は、大部分
目標設定と重なるところがありますし、
体験したことのない自分をイメージとしてリアルに作り上げるのは
なかなか現実的に難しい印象を受けます。

作業として困難なわけではなく、
 本人の中に経験がないためイメージを作るための材料がない
というのが実情でしょう。

例えば、世界トップクラスのお金持ちのような生活をしたいと思っても
あまりにも本人の現状と離れていると実態の想像がつきません。
 
ドバイのホテルのプールでくつろいでいる一場面ならイメージできても
他の生活の場面まで思い浮かべることはできなかったり、
どんな仕組みでお金が入ってくるのかも想像さえできなかったり。

そこまで極端に現状と離れていない目標でも、
経験したことのないゴールだと想像できない側面が多いんです。

仮に「会社を辞めて起業する」ような目標だとしたら
仕事が回っていくような流れを自分で作り出す必要があるかもしれません。

そこには「従業員としてのセルフイメージ」ではなく、
「経営者」「マーケティング」「営業」…など
様々なセルフイメージが求められる可能性があります。

もちろん体験してみるまでは分からないことだらけですから
起業以前に様々な側面をイメージできることは稀でしょう。

ある程度は知り合いの話や起業家の本などから情報を得て
自分の中でイメージを作り上げつつ、あとは実際に進めていく過程で
「経営者としてのセルフイメージ」
「マーケティング担当としてのセルフイメージ」などが
自然と出来上がっていくのだろうと考えられます。

出世して管理職になって部下ができるといったケースでも
「上司としてのセルフイメージ」は、その立場についてから
徐々に出来上がっていくのが一般的な流れでしょう。

つまり
〇前に持っていた「多分こんな感じだろう」という想像
⊆尊櫃砲修領場をやりながら徐々に追加されていく体験
の両方が組み合わさってセルフイメージが作られていく
ということです。

現状とかけ離れた目標だと、
 ,痢崑進こんな感じだろう」というイメージが不正確で
 どのように進んでいけばいいのか分からない
事態になりやすいようです。

現状の延長線上のような場合だと
,痢崑進こんな感じだろう」が比較的イメージしやすいため
実際にそのような場面に進んだとしても、手探りで
想像していたものと実情とのギャップを埋めつつ
△亮分なりの体験を追加して、自分なりのセルフイメージを作れます。


しかし、いずれにしても問題となるのは
新しいセルフイメージのほうではないんです。

今までに持っていたセルフイメージが問題となります。

上司ではなく「部下としてのセルフイメージ」、
起業家としてではなく「従業員としてのセルフイメージ」、
大金持ちではなく「一般人としてのセルフイメージ」…。

今までのセルフイメージが自分の振る舞いに影響を落とし続けます。
古い習慣が抜けず、新しいセルフイメージに移り切れないんです。

例えばダイエットの場合、痩せていた時期がある人であれば、
「痩せている自分のセルフイメージ」が残っていますから
現状は「一時的に太っている自分」として捉えやすい。

そのため「痩せている自分」に戻る方向としてダイエットができます。

一方、人生で一度も痩せていた時期を経験していないと
「痩せている自分のセルフイメージ」は新しく作る必要が出てきます。
むしろ「太っている自分」のほうがセルフイメージとして残りやすい。

結果としてダイエットで体重が減っていった場合にも、
「ダイエットに成功している自分」「体重が減った自分」にはなれても
「太っている自分」のセルフイメージが残るため
痩せていることが当たり前とまでは捉えにくいんです。

むしろ、「太っている自分」がセルフイメージとして残っているから
「体重が減った」「ダイエットが成功した」ことに達成感を味わえます。

「痩せている」範囲まで目指す必要もなくなってしまいますし、
全く馴染みのない「痩せている自分」にまでなるのには
知らず知らずのうちに怖さを感じてしまうこともあるかもしれません。

「太ってはいない」ところまでで「ダイエット成功」となるのは
こういうセルフイメージが関わっている可能性が高そうです。

つまり、新しいセルフイメージを作るかどうかの前に
 これまでのセルフイメージを手放せるか
が重要になる、ということです。

 ※ちなみに「太っている自分」というセルフイメージに嫌気がさすと、
  そのセルフイメージを破壊して新しい自分を目指す場合もあります。

  こちらのケースでは「太っている」と認識される範囲にはいたくないので
  かなり劇的に「痩せている」ところまで変わることもあり得ます。

  「体重が減った」ことへの達成感を求めるよりも
  「太っている」ことを回避しようとする気持ちに動機づけられます。

  痩せた後には「以前は太って『いた』けれど痩せるのに成功した自分」
  という新たなセルフイメージが作られ、そちらが定着しやすいようです。

  ただこの場合、そもそもそこまで強烈に現状のセルフイメージを否定して
  新しい自分になる必要があるかどうかがポイントになります。
  それだけ動機づけられる理由があるか?

  その意味で動機づけの原因となる外的要因に左右されやすく
  本人がコントロールできるものとしては扱いにくいといえます。



一度、古いセルフイメージを手放すことができると
今までの自分へのコダワリがなくなります。

そうでない自分になっても、あとは経験を通じて自然と慣れていけます。
結果として新しい自分、新しいセルフイメージが作られていく。

これはちょうど、学生から社会人になるときのようなシフトに近いでしょう。

学生というセルフイメージから社会人というセルフイメージに変わる。
一般的に、学生のセルフイメージに執拗にこだわるところはありません。
「もう学生は終わり、これからは社会人」と自然に受け止められます。

学生というセルフイメージが強くないんです。

子供のころから、小学生、小学校高学年、中学生、高校生…と
3年ぐらいの単位で新しいセルフイメージに修正する時期を通っているので、
学生から社会人というシフトも延長線上で捉えやすいのかもしれません。

しかし大人になるほど、こういう定期的な転換点は減っていきます。
長年積み重ねてきた「自分らしさ」というセルフイメージは
あまりに馴染みすぎてきて、なかなか手放しにくいようです。

そしてもし、こういう長年のセルフイメージが
自分を不自由にしているのであれば、
それを修正しておいたほうが、物事がスムーズに進みやすい。

それが土台の発想です。


用語として「セルフイメージ」という単語を使っていますが、
曖昧な使われ方をすることもあるので
そのあたりの区別から説明する予定です。

そしてセルフイメージを調べる過程を経て、
実際にセルフイメージを調整する実習へと進みます。

セルフイメージの調整はバリエーションをいくつか紹介するつもりです。
手法の好みも別れるかもしれませんから、複数の対応を知っておくと
役に立てやすいのではないかと思います。

効果としては、古いセルフイメージに縛られて
現状維持に戻ってしまうことを避けられます。
物事が無理なくスムーズに進むようになる感じでしょう。

目標達成しやすくなるともいえそうですが、より正確には
 「目標」というものを遠い行き先ではなくもっと身近なものとして捉え、
 「頑張り」という意識をあまり持たずに望ましいところへ近づいていく
といったところでしょうか。

目標とする自分像を作り上げて何が何でも達成する…
というようなものではありません。

とりわけ「変わっていく」ことへの怖さがなくなる効果は大きそうです。

これまでの自分、古いセルフイメージから離れるのには
少なからず怖さを伴うものです。

これは「どんなことになるかが分からない」という不安とは違います。

セルフイメージを修正した後でも不安は残るかもしれません。
それは学生から社会人になるときの不安、
初めて部下ができるときの不安に近いものです。

変化に伴って予測できないことが起きるかもしれない不安です。
こちらは実際のところ、徐々に変化しながら慣れていきますから
大きな問題にはなりません。

それに対して古いセルフイメージから離れるとなると
「今までの自分がなくなってしまう」という予測から怖さが生まれます。
恐れです。

この恐れが、いわゆるリバウンドや現状維持に繋がる。
無理をしている感じや、古い行動パターンを引きずってしまう理由の1つです。

セルフいエージの修正を行うと、この恐れがなくなります。
それで自然と楽な感じに進みやすくなるというわけです。

手法として知っておくと、ご自分の転機に使えるようにもなるでしょうし、
コーチング・カウンセリング的な観点として他者のサポートにも使えるでしょう。

もちろん、講座中に取り組んでいただいたテーマが
スムーズに進むようになる効果も期待されます。

コミュニケーション技術や言葉のアプローチのトレーニングではなく、
イメージワークや内面を探る実習が多くなります。

慣れていないと戸惑う作業もあるかもしれません。
ご心配なところがありましたら下記のフォームの「備考」欄にご記入ください。

それぞれの方が違った印象の体験をなさることが予想されますので
他の方と感想をシェアする時間も大きな収穫かと思います。

気軽に新鮮な体験を楽しんで頂けたら幸いです。



◆録音/録画、再生機材に関しまして
講座全体の内容は、ICレコーダーやビデオなどで
記録いただいても構いませんが、あくまで
個人的なご利用の範囲でお願いいたします。

※ただし、プライベートな内容の扱いに関しましては
 十分にご配慮ください。



※内容の密度の関係で定員を設けています。
もしかすると逆に、最少決行人数へ届かない場合もあるかもしれません。
いずれの際も改めてお知らせいたしますので、なにとぞ御了承ください。





【セミナーの詳細】

≪カウンセリング講座 〜セルフイメージの整え方〜≫

【日時】  2017年 4月23日(日)
       10:00〜16:30


       ※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。


【場所】 滝野川会館 303集会室
    (JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
    (東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
    (JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)


【参加費】 ・・・15,000円

       当日、会場にてお支払いください。


    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。




終了しました

「自由」という言葉は2つの意味合いで使われることがあるようです。

「〜する自由」と「〜から自由になる」。

「〜する自由」とは「好きなことをしていい」という
複数の選択肢から、どれでも選べる状態のことだといえます。

人は過去に学習したやり方でワンパターンの対応をしてしまいがちです。
そこで新たな選択肢を増やし、選べるようにしていく。
ここに自由度が生まれてくるわけです。

一方、「〜からの自由」とは「制約が取り除かれる」意味です。
これまで縛られていたものから解放される。

具体的な選択肢はまだ見えていないかもしれませんが
今までのような制約はもう無くなった、という状態です。

喩えるなら、
複数の部屋の中から好きなものを選んでいいのが「〜する自由」、
今まで閉じ込められていた部屋から出してもらえるのが「〜からの自由」
といったところでしょうか。

今回の講座で扱うセルフイメージの調整は
「〜からの自由」のほうに近いはずです。

今までのセルフイメージに束縛されていたところから自由になる。

「なりたい自分になる」ような取り組みは
 現状の自分と、目標とする自分という2つの選択肢から
 好きなほう(おそらく目標のほう)を選んでいい
という「〜する自由」のほうだといえそうです。

今回は古いセルフイメージから自由になるのがテーマです。

もしかすると「なりたい自分」になれたほうが良さそうに感じるかもしれませんが、
現状で想定できる「なりたい自分」は、今の自分で考えつく範囲の
制約のかかった目標になっていることが多いとも言えるんです。

もっと望ましいところに辿りつく可能性があっても
そちらの目標が浮かんでこない場合もある、と。

その意味では、古いセルフイメージから自由になれば
現状では想像もしていないような素晴らしいところに到着する可能性があります。

もちろん、そうではない可能性も出てはくるのですが…。

必ずしも目標達成を応援する内容ではないものの、
古いしがらみから自由になることに興味があれば
何かしらの役には立つのではないかと思います。

関心とお時間が合いましたら、どうぞお越しください。

おしらせ
 ◆ セミナー情報 

近日公表

《コミュニケーション講座》
〜言語表現力トレーニング〜


【日時】 2017年6月25日(日)
     10:00〜16:30


【場所】 滝野川会館
    304集会室

    JR上中里駅より7分
    JR駒込駅より10分
    南北線西ヶ原駅より7分


概要はこちら>>
次回開催は8月の予定


 ◆ 過去の講座 

《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜


当時の内容はこちら>>


《勉強会》 

【テーマ】 変化の流れを考える

当時の内容はこちら>>
次回は未定



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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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