2017年05月24日
札幌で講座をします
7月29日(土)、30日(日)に
札幌で講座を開催することになりました。
珍しく2日間の講座です。
「無意識」をテーマとして扱いますが
メインの内容はコミュニケーション寄りです。
そもそも無意識とは何か?
もっというと意識とは何か?
人の心はどのようなメカニズムになっているのか?
…実は「意識」というものは
心理学でも哲学でも非常に定義が曖昧なんです。
学者によって定義が違うから議論が成立しないことさえあります。
そのあたりを踏まえ、概念として区別をしながら
人の心と接するうえでの中核の部分をトレーニングする予定です。
表面的な社交としてのコミュニケーションではなく
心の奥底で繋がり、本質的な安定感をもたらすような関わり方。
催眠療法家ミルトン・エリクソンは、その技術の非常識さから
「どんな技法を使っていたか」の側面が強調されやすいようですが、
エリクソンの関わった人たちには、ある安定感が共通して見受けられます。
催眠を通して人々の中に無意識的な安定感を育んでいたのではないか、と。
催眠によって導かれるトランスの性質を考えても
このあたりは納得のいくところだと思います。
講座中では、技術的な側面としてトランス誘導のトレーニングもします。
手法のバリエーションを増やすことが狙いではありません。
トランス誘導の”本質的な目的”を明確にして、
その効果を高める方向で練習します。
イメージとしては、
相手の無意識の領域と繋がり、その中の乱れを調える
といった感じでしょうか。
相手が本来持っているリソースを活性化させるわけです。
トランスの持つその性質に注目しながら
無意識と交流するトレーニングを重ねるつもりです。
露骨なトランス誘導の技法は、催眠療法の場面以外では使いにくいですが、
無意識と交流するという意味では、トランスの深さを調節すれば
日常的なコミュニケーションにも応用可能になってきます。
普段の会話の中でも、相手の無意識に注目しながら、そちらと交流をして
安定感を育みつつ持ち味を活性化させやすくなります。
催眠療法や催眠術の講座ではありません。
もう少し日常的な場面で、人の無意識の側面へ
効果的に対応できるようにする力をトレーニングする講座です。
すぐに使えるテクニックを学ぶというよりは
人との深い関わりの土台を養うためのトレーニングだと言えそうです。
詳細やお申込みはこちらのリンク先をご覧ください。
札幌で講座を開催することになりました。
珍しく2日間の講座です。
「無意識」をテーマとして扱いますが
メインの内容はコミュニケーション寄りです。
そもそも無意識とは何か?
もっというと意識とは何か?
人の心はどのようなメカニズムになっているのか?
…実は「意識」というものは
心理学でも哲学でも非常に定義が曖昧なんです。
学者によって定義が違うから議論が成立しないことさえあります。
そのあたりを踏まえ、概念として区別をしながら
人の心と接するうえでの中核の部分をトレーニングする予定です。
表面的な社交としてのコミュニケーションではなく
心の奥底で繋がり、本質的な安定感をもたらすような関わり方。
催眠療法家ミルトン・エリクソンは、その技術の非常識さから
「どんな技法を使っていたか」の側面が強調されやすいようですが、
エリクソンの関わった人たちには、ある安定感が共通して見受けられます。
催眠を通して人々の中に無意識的な安定感を育んでいたのではないか、と。
催眠によって導かれるトランスの性質を考えても
このあたりは納得のいくところだと思います。
講座中では、技術的な側面としてトランス誘導のトレーニングもします。
手法のバリエーションを増やすことが狙いではありません。
トランス誘導の”本質的な目的”を明確にして、
その効果を高める方向で練習します。
イメージとしては、
相手の無意識の領域と繋がり、その中の乱れを調える
といった感じでしょうか。
相手が本来持っているリソースを活性化させるわけです。
トランスの持つその性質に注目しながら
無意識と交流するトレーニングを重ねるつもりです。
露骨なトランス誘導の技法は、催眠療法の場面以外では使いにくいですが、
無意識と交流するという意味では、トランスの深さを調節すれば
日常的なコミュニケーションにも応用可能になってきます。
普段の会話の中でも、相手の無意識に注目しながら、そちらと交流をして
安定感を育みつつ持ち味を活性化させやすくなります。
催眠療法や催眠術の講座ではありません。
もう少し日常的な場面で、人の無意識の側面へ
効果的に対応できるようにする力をトレーニングする講座です。
すぐに使えるテクニックを学ぶというよりは
人との深い関わりの土台を養うためのトレーニングだと言えそうです。
詳細やお申込みはこちらのリンク先をご覧ください。