2017年07月03日

次の段階に

フランス語の勉強を始めて2年以上経ちました。

実際には高校の第二外国語で3年間やっていて
大学一年の時にも第二外国語で取っていましたから、
4年やった後の再開ということにはなります。

が、期間がかなり空いていたことと
それほど集中的にやっていた勉強ではないことからして、
2年半前に再開してからのほうがメインになっている気はします。

高校〜大学1年までの経験はバックグラウンドというか
基礎の部分を覚えるのに役立っていた感じでしょうか。

ようやく高校英語ぐらいのレベルにはなってきたかもしれません。


必須の文法事項を一通りやって、
ボキャブラリーは圧倒的に足りないまでも辞書があれば
読解や作文はできるような状態だと思います。

まだまだ聞き取りと会話の難は大きいです。
単語が分かっていても聞き取れないことがありますから。

となるとトレーニングとして主な課題は
聞き取りの練習と、単語を覚えること、
それから発話の練習といったあたりでしょう。

単語を覚えることを考えると、読解とセットにしたいところです。

その意味では、英語になぞらえると、ちょうど
英検準一級を目指して勉強するような段階と考えられます。


もちろん、英検などの語学の資格試験は
テストの種類によって重視している部分が違います。

個人的には英語を勉強するうえでTOEFLの対策が役立ちました。
ボキャブラリーも一気に求められましたし、
リーディングの長さと難度のバランスから
速く正確に理解しながら読むトレーニングにもなったと感じます。

そしてリーディングのレベルに対応したリスニングも、
日常会話よりも講義形式が中心になっていることで
文章を正確に捉えながら理解していく力を養えました。

音が崩れて早くなったり、口語表現が増えたりする日常会話は
映画なんかで頻繁に登場しますが、こっちは
知識として覚えていくことが必要な気がします。
「知っているから何を言っているかが分かる」というのがゴール。

つまり、日常会話を理解するには、文法や単語の運用というよりも
慣れと暗記の要素が大きそうに思えます。

一方、学習した文法と単語をもとに
内容を頭の中で組み立てながら理解を進めていく
という形は、講義や講演のような内容に登場しがちです。

こちらは、知らないことを理解しながら聞き進めていく流れ。

幼いころの言語習得は慣れをベースに
数多く触れた会話表現から自然とパターンを抽出して
少しずつ表現を増やしていくのが中心だといえますが、
大人になってからの語学では、文法理解力と運用能力を使って
知的に文章を組み立ててみるスタイルをとることができます。

TOEFLの問題は、講義内容をもとにしたものが多いので
リスニングのトレーニングをすると、音と文章を関係を丁寧に踏まえつつ
論理的に内容を理解する力も育めるように感じられます。

大人だから可能な言語学習を効率的にするトレーニング材料として
TOEFLの問題は良くできているんでしょう。

登場する単語を覚えながらリーディングとリスニングの練習をすると
それだけでかなり英語力の土台が鍛えられる。
TOEFLの問題には、そういう特徴がある気がするんです。

スピーキングとライティングについては
別途、慣れるための量のトレーニングが必要かもしれません。

僕はアウトプットのトレーニング用に、
いくつかの英会話教室でフリートークの時間を意図的に取りました。

ライティングとスピーキングは、リーディング・リスニングより
常にレベルが低くて、後を追いかけるような印象がありましたが、
だからこそ、ある程度アカデミックな議論ができるところまで
アウトプット力を上げていきやすかったようにも思えます。

全体の流れとしては、
(庫,魄貭未蠅さえる
▲椒ャブラリーを増やす
リーディングとリスニングのトレーニングで量をこなす
ぅ好圈璽ング、ライティングでアウトプットに慣れる
といった感じ。

中学・高校と学校教育で英語をやってきたベースがあるため、
大人の英語学習としては割とスムーズな進め方のように思っています。


こうした英語学習の経験を踏まえると
フランス語学習でも同じようなプロセスを取りたくなります。

TOEFLに対応したようなフランス語の試験があれば
そちらの勉強を進めるのが良さそうなんですが…。

チョットそうもいかなそうな雰囲気です。

仏検は文法とボキャブラリーへの偏りが強く、
リスニング、リーディングのベースは決して高くない印象。
(TOEFLのバランスを参照した場合ですが)

逆に、フランスで作られたフランス語学習者用の教科書では
もっと聞き取り練習の音声スピードが速く、
読解用の文章も長めに書かれています。

やはり仏検は日本人が作った検定試験だということでしょう。

フランス公式のDELF/DALFというテストもあるようなので
こっちの対策をやってみても良いかもしれません。

ただ、英語と違ってフランス語のスクールは数が多くありません。

英語では留学に向けてTOEFL対策に特化した講座も多々ありますが、
フランス語においてそういうテスト対策の塾は見かけません。

おそらく僕に必要なのは、ある程度時間を集中して
量のトレーニングを積み重ねることだと思うんです。
少なくとも英語学習の経験から言えば、それが必要な時期でしょう。

自力でコツコツやれば良いんでしょうけれど、
トレーニングには気合を入れられる環境も重要なようです。

ただスケジュール的にそうもいかなそうなところ。
そこまでの強いモチベーションがないのも問題です。

別に必要性が高いわけではありませんから。

勉強には環境も大事だなぁと実感します。
僕がTOEFL対策で通っていたところは
先生としても生徒としてもヤル気を高めてくれていたものです。

どうも工夫が要りそうです。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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