2017年11月04日

癖を直すには

ジムに通い始めて半年が過ぎました。

だいたい週二回ぐらいの頻度でしょうか。

東京を離れていたり
夜遅く帰って次の日の朝が早かったり、
というのが4日以上続くと間隔が空いてしまいますが、
そういう特殊な事情がない限り
意外とコンスタントに続いています。

効果が実感できるのが地味なヤル気を出してくれる気がします。

僕の場合、セミナーの後は体が固まりやすいんです。
特に目からくる疲れが首や肩に溜まります。

少し別の観点からいうと、意識の配分が
自分の身体の中よりもセミナールームにいる受講生のほうに
大きく偏ることになりますから、
その意味でも自分の身体を酷使するところがあるんでしょう。

普段は意識に上がっている体感覚が薄れます。

その点、ジムに行って体を動かすと
筋肉の運動や血行を通じて身体の感覚に意識が戻りやすく、
しかも固まった筋肉もほぐれていきます。

固まった肉体を緩める目的にも
偏った姿勢で酸欠になった部分の血行を回復する目的にも
意識が離れていた身体へ注意を戻す目的にも
ジムでの運動が役立っているようです。


そして体を動かす効果としてもう1つ実感できるのが
自分の身体の使い方の癖です。

普段の動作では気づくことのできないアンバランスさ、歪みが
体に負荷をかける動作をすることで自覚できるんです。

エアロバイクを漕いでいれば重心の偏りや姿勢の歪みに気づき、
重りを動かすタイプのマシントレーニングをすると
力の入り具合が左右で違っていることに気づきます。

肉体的にいうと、僕は左腕、左足に力を込めやすいようです。

ですが、普段の生活で筋力のバランスを気にすることはないですし、
歩いている間の全ての時間を、自分の歩行姿勢や動作のバランスに
注意を向けることに使っているわけでもありません。

他に目的や事情があれば、関心の度合いが下がってしまいます。


普段の生活では、その場面において優先度の高いことがあって
そっちを気にするあまり、自分が何をしているかへの関心が下がる。

言い換えると、自分が作業として求めている『結果』に注意が向いて
その最中に「どのようにやっているか」という『プロセス』へ
関心が向きにくくなってしまう、ということです。

そのプロセスの中に癖があって、場合によっては
その癖が結果にさえ影響を与えているかもしれないのに、です。

癖があることにさえ気づかないで過ごしてしまうのが
多くの人にとっての日常なんだろうと思われます。

そこで自覚を高めるためには、
強制的に自覚の度合いが上がるようなことをするのが効率的。

僕の身体の使い方に関して言えば、それがジムでの運動であったり
整体で身体を緩めてもらうことだったり、
瞑想の類であったりするようです。


もちろん、他者からのフィードバックによって
自覚の度合いが高まることもあります。

自分が知らず知らずのうちにやってしまっている癖を指摘してもらい
それを自覚できるようにすることで、
普段のプロセスの最中から心がけて修正する、と。

最近僕にとって役立ったのは英語の発音です。

日本人にありがちな話なんですが、
僕は子音をルーズに発音することがあります。

まぁ、日本語だってアナウンサーのように滑舌よく発声してはいませんし
ネイティブの英語話者にだって発音がルーズな人は大勢います。

誤解を招くほどではないけれど不正確。
そんな音を出すことがあるみたいです。

日本語の癖で「ン(n)」の音を、鼻母音の「ん」にしてしまうとか。

それから口の動きが弱めでルーズになりがちなので
ワ行(「w」[w])、ヤ行(「y」[j])、ラ行(「r」[r])が
曖昧になりやすいようです。

母音を出す前に子音の音をしっかり出す必要がある、と。

同じく有声音の「th」(the, then, thereなど)についても
「d」[d]の音に近づきやすい傾向があるみたいです。

確かに言われてみると、そうだと実感できます。

有声音のときの呼気の量が少ないのもありそうですし、
摩擦音が弱いとも説明できそうです。

とにかく指摘されると気づけるけれど
会話のほうに一生懸命になっていると気づけなかったわけです。

しかしながら、一度指摘してもらって
それを「修正しよう」という意欲が生まれると
あとは色々な場面で気づきに上がりやすくなります。

自分でも他人でも、とにかくそのことが気になるようになる。

そうやって少しずつ正確さの感度が上がって
癖を修正していくことができるのかもしれません。


他人からフィードバックをもらうにせよ、
普段と違う動作で負荷をかけるにせよ、
いつもと大きく違うインプットで強めに意識を向けない限り
自分が自然とやってしまっている癖には気づきにくいのでしょう。

地道な作業ですが、そこに妥協をしないで続けられるかが
どこまで辿り着けるのかを決めるような気もします。

せっかくやるからには、やってみたいものです。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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