2018年02月25日

忙しさのタイプ

近頃は出張が多くてバタバタした感じがします。

なんというか、落ち着かない気分というのでしょうか。
慌しさを感じるようです。

移動そのものによる疲労感というのもあるような気がします。

以前は同じようなスケジュールでも
ここまでは気になっていなかった記憶があるんですが…。

打ち合わせとかの予定が入っているせいもあるかもしれません。

スパっと「休み」という日が必要なんでしょう。


そういう慌しさを感じていると
移動の最中や、出張先での滞在などにも
できるだけ快適な環境を求めたい気持ちが出てきます。

ストレス要因に弱くなる感じです。

単体だったら何てことなく受け入れられるものが
不満として自覚されやすくなります。

例えばホテルのエレベーターとか、電車とか。

人が多いことそのものが不満の原因になるみたいです。
隣との距離が近かったり、話し声が聞こえてきたり、
身を縮こませるような時間がチョットした疲労に繋がるようで。

そういうのの積み重ねで落ち着かなさが上がってしまう。
そんな傾向があるように思います。

例えば新幹線の揺れ(横方向の重力)が辛かったり、
喫煙ルームと繋がっている空調の匂いが嫌だったり、
隣の席との間隔の近さが不快だったり。

かなり新幹線が嫌いだというのを自覚します。

飛行機は気圧の変化がキツく、待ち時間も多いので
そこは厄介なところですが、
それでも揺れや匂いの点でずっと楽です。

乗客も飛行機のほうが全体的に「大人しくしていよう」
というムードが保たれている印象ですし。

新幹線は「電車の旅」という感じで車内からハシャいでいる人や
かなりの酔っ払い、くたびれたサラリーマンなど、
周りに気を配るスタンスじゃないケースが多く見受けられます。

疲れているときや慌しいときは、
そういった環境で我慢しているのが苦痛なようです。

社会的なステータスや、大事に扱われることには興味はないですが、
ストレス要因を減らすために費用をかけるのには納得できる今日この頃。


この慌しい感じは、
作業が沢山あって寝られない種類のものとは違うんでしょう。

寝られないのは体力的に辛いと感じます。
そういえ時期もあります。

しかし、こっちは量に圧倒されそうでも
決まったことを続けるという点で、
「色々あってバタバタ」とは違った忙しさです。

比較的単調に、ただ時間が足りない日々が続く…。
これはこれで大きな負担です。

一方、寝る時間がないほど作業に追われているわけでもないのに
異なった種類の予定が重なることで頭の切り替えが追いつかない…
といった忙しさもあるようです。

僕の場合、一つの作業に追われて忙しい種類のときは
意外と新幹線の不満が減るんです。

やらなければならない作業なので
新幹線の中でもひたすら作業に集中できてしまう。
結果として周りを気にしなくなる、と。

このあたりのことからも、慌しさの種類の違いを実感します。

慌しいときに強く感じるストレス要因が
人が近くにいる環境で縮こまろうとする反応を引き出すのですから、
こういうときは身体を休めることよりも
一人になる時間が大事なのかもしれません。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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