2018年08月27日

伸びる時期

フランス語のスピーキングに力を入れてみて
ちょうど2か月ぐらいが経ちました。

多少ですが効果が実感でき始めてきた印象があります。

言葉が口を出やすくなってきただけでなく、
リスニングについても内容を把握しやすくなってきたようです。

音を取るのはリスニングそのもののトレーニングが必要ですが
早く話された内容を理解するには、話せるようにするのが
欠かせないのではないかと感じます。

特に、内容的に複雑でないもので、かつ単語としても
よく知ったものばかりで構成された文章であれば
自然と頭に入ってくるようなときも出てきます。

「あれ、今の何語だったかな?」と。

こういうのは地味ですが、トレーニング効果を実感できる
貴重な瞬間だと思います。

語学をやる上でヤル気を維持するのは容易ではないとされますが
その理由の1つは、
 努力に対する報酬としての
 「できるようになっている実感」が得られにくい
にもあるでしょうから、効果をふと感じられるのは大事なはずです。


日本で語学をやっていると、その先生は
少なくとも2か国語を使える可能性が高いといえます。

日本人の先生であれば日本語と、その外国語。
ネイティブの先生でも、日本に来ている以上
ある程度は日本語を使えることが多いと考えられます。

実際には英語圏の人、特にアメリカ人は
英語以外の言語を身につける率が非常に低いらしいですから
アメリカ人の先生の場合、日本に住んでいても
あまり日本語を話せないこともあるようですが。

その点、英語以外を母国語とする日本在住の外国語の先生は
複数の言語を使えることが多いように見受けられます。

ヨーロッパ言語は日本語よりも近いため、
学習が楽だというのはあるでしょう。

聞いていると、フランス人からしたら
イタリア語を身につけるのは簡単らしいですし。

もちろん、語学の先生をやるぐらいですから
そもそも外国語が好きだということもありそうです。

フランス語の先生をやっている人たちからは
やはり日本に来た理由が「日本語を勉強していたから」だ
というのを聞くことが多い実感があります。

なのでフランス語の先生に話を聞くと
大体は日本語もそれなりに使えるレベルになっていますし、
学校教育も含めて英語もある程度は身につけているようです。

英語に関しては語学教室として、英語を教えられるメリットがあるため
かなり母国語に近いレベルで英語を話せる人もいます。

そして語学好きの場合、もう1つぐらい話せる言葉があったりする。
合計すると4か国語ぐらいは使える人もそれなりに多いんです。

日本人では複数言語を使い分けるケースが多くないようなので
個人的にはこうした人たちと言語習得について
トレーニング法などを話し合ってみるのは興味深いです。


言語習得について話をしてみると
やはり帰ってくるのは一般的な内容というか
僕が効果的だと感じるものと共通している印象を受けます。

それほど真新しいものはありません。

逆に、僕が躓かなかったところで止まってしまったケースは聞きます。

それは最初の段階です。
始めてみたけれど、すぐにやめてしまう。

中には、たくさんの言語を始めてみたけど
どれも続かず、結局は母国語と英語と日本語に落ち着いて
今は日本に来て日本語を勉強している、という人もいました。

興味を持ち始めるところと、興味を維持するところは
大きな違いがあるようです。

ここも1つには実感が得られるかどうか、が関係するんでしょう。

語学の初めの時期は新しいことを数多く吸収できて楽しいものです。
が、すぐに複雑さに行き詰まりやすくなる。

覚えなければならないことの多さがハードルを上げ
分かる喜び、知る楽しさを上回ってしまうと
挫折しやすくなるようです。

ここが語学の1つ目の壁。

そこを超えると勉強は続けられます。
僕は言語の仕組みが分かっていく段階は苦にならないので
覚えることの多さが大変に感じられても
勉強段階を続けることができます。

日本人には、この「勉強を続ける」過程を長くやるケースが
多いのかもしれません。

中学校以来の英語の「勉強」の名残りとして。

ところが、単語を覚えたり、文法や読解など
勉強を続けているだけでは使えるようにはなりません。
少なくとも話したり書いたりするのは別物です。

この「やっても話せるようにならない」ところが
2つ目の壁になるようです。

いろいろと語学をやった人だから聞ける『語学の壁』の共通点。

そして、どうすれば壁を越えられるか?

このあたりの話は有意義に感じています。

何より、この壁が多くの人に共通して存在することが
言語習得の自然なプロセスとして認識できると、
その壁を受け入れやすくなるとも思われます。

そういう時期があると知っているだけで
気軽に続けやすくなる。

このあたりも含めて、言語習得のポイントなんかも
掴めてきたら良さそうに感じています。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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