2018年12月14日

札幌開催の一日講座

宣伝です。

札幌で年明けに一日講座が予定されています。
主催は日本コミュニケーショントレーナー協会。

詳しい内容は、そちらのページをご覧ください。

→1/12(土)『奇跡の一言』

→1/13(日)


『奇跡の一言』というタイトルがついているほうの一日講座は
技術的には”ねぎらい”や”リフレーミング”を中心にトレーニングします。

しかし、重要なのは「何を言うか」ではありません。
奇跡的にエレガントな言葉を言おうなんて心がけたら
その瞬間に自分の関心は、自分の思考のほうに向いてしまいます。

技術に目を向けると、相手から関心が離れるんです。

こういうコミュニケーションの問題は実に多いようです。
一生懸命に学んだ人ほど、技術や理論に目が向いてしまって
目の前の相手への関心がなくなる。

そうすると敏感な人が相手の場合、その相手は
「勉強してきた技術を使って自分をコントロールしようとしている。
 結局、思い通りにすること以外には興味が無いんだ。
 こっちの気持ちなんて全く気にしてくれない。」
のように考えて、余計に関係が悪化する、と。

こうした本末転倒なケースが起きるのは
技術トレーニングの中身が、技そのものに意識を向けているからです。

ねぎらいやリフレーミングを徹底的に練習しようとすると
相手に合った言葉を考えるようになります。

できるだけ相手の気持ちに沿った言葉を編み出そうとしたら
相手を観察して、相手に共感して、相手の背景を想像して…
というプロセスが欠かせません。

このプロセスが大事なんです。

これによって相手に気持ちを向けられます。
相手に関心が生まれます。

相手の気持ちに、相手の苦しみに関心が持てるようになる。
自分の言葉や技術ではなく、相手その人に関心が向きます。

相手の問題の原因分析だとか、人格形成の理論だとか、
問題解決や介入の手法だとか、解決に向けた行動プランだとか、
そういった知的な作業ではなくて
目の前の相手の、その瞬間の苦しさに意識が集まるんです。

そうなったとき、自然に優しい気持ちになります。

その優しい気持ちが非言語メッセージに表れます。
これが敏感な相手ほど、切実に伝わるんです。

だから大事なのは「何を言うか」という行動ではなく、
「自分がどんな気持ちになるか」という内面の部分なんです。

この講座でトレーニングするのは、内面のほう。
自然と他人への優しさが滲み出るようなトレーニングです。

ねぎらいやリフレーミングといった技術は
技術そのものの効果もありますが、
徹底的にトレーニングしようとすると、自動的に
相手の気持ちに目を向けることが求められる性質があります。

なので、ねぎらいとリフレーミングのトレーニングを積み重ねると
自然と他者に対しての優しさという『内面』のほうが変わってきます。

そこを意図した講座です。

地道に何度でも繰り返してこそ、本当の意味で効果が出始めるはずです。

ご興味があれば。


一方、OB勉強会のほうは、日によってテーマを変えて設定しています。
札幌の第一回目は、問題を整理する『焦点化』の方法を扱います。

焦点化とは、あくまで「絞り込む」作業のことをいいます。
「このことについて進めていく」という意味での絞り込みです。

あちこちに話が散らかったり、一日に色々と手を出して混乱したり、
多くを望み過ぎて手に負えるサイズではなくなってしまったり…、
そういうことのないように、1つのテーマに絞りましょう、と。

特にNLPの特徴は「プログラムを変える」というところにありますから
焦点化という意味では、
 「どのプログラムを扱うか」を絞り込む
作業を練習することになります。

NLPの多くの手法は、プログラムを効果的に変えられるようになっています。

ですが、どのプログラムを変えたらいいか、までは示してくれません。

一般的なNLPのスタンスは、
「手法は紹介したから、好きなように使って
 気になったプログラムを変えてみてください。
 変えてみて、人生に好影響が出なかったら
 また他のプログラムも変えてみましょう。
 だんだん良くなっていくはずです。」
といった雰囲気を持っているように見えます。

僕はそうやってきたのに近いと思います。

本当に困っていることから問題を解決してきたものも多々ありますが、
数の比率でいえば、気になったプログラムを片っ端から扱った
というケースの方が遥かに多いですから。

ところが多くの人は、そんなに一生懸命にやらないようです。
やはり効率的に、自分の人生に活かしたい。

一方で、NLPをやったけれど、色々とバラバラに紹介されていて
何をどうしたらいいのかも見当がつかない、ともなりがち。

動き出す”手がかり”、”とっかかり”が必要なんだと思われます。

そのためには、まず自分の現状を整理するのがオススメです。

困りごとや悩みの程度は関係ありません。
大きなトラブルでも、小さなトラブルでも、
まずは”とっかかり”として整理してみる。

「今の状況の中で、
 自分のプログラムのどれを
 変えたら効果的か?」

そうやって変えたいプログラムを絞り込むわけです。
これが焦点化の作業です。

扱うプログラムが決まったら、あとはNLPの手法を使うだけ、と。

この焦点化の作業に役立つフレームワークを紹介して
実例を踏まえて練習する、というのがこのOB勉強会のテーマです。

整理するためのポイントを身につけるということです。

もちろん他人の問題を整理するのにも使えますが、
自分ひとりでできるようにするのが趣旨です。

簡単で、効果的。
そう感じてもらえたら何よりなんですが。


いずれも開催地が札幌ですが、
ご予定の合う方、近郊の方はご検討ください。

以上、宣伝でした。

cozyharada at 23:47│clip!セミナー情報 | NLP
おしらせ
 ◆ セミナー情報 

New!

《怒りの取り扱いマニュアル》
 〜期待の手放し方と
  ゆるしの技法〜


【日時】 
  2019年7月6日(土)
     7月7日(日)
   10:00〜18:30


【場所】 
  滝野川会館

   JR上中里駅より7分
   JR駒込駅より10分
   南北線西ヶ原駅より7分

詳細はこちら>>
次回未定


 ◆ 過去の講座 

《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜


当時の内容はこちら>>


《勉強会》 

【テーマ】 変化の流れを考える

当時の内容はこちら>>
次回は未定



 ◆ お問い合わせ 
  技術向上、
  コンサルティング、
  スーパーバイズ、
  執筆・講演…

  諸々のお問い合わせはこちらへ>>



ホームページ
バナー1


プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
Archives
最近のコメント
QRコード
QRコード